『不都合な真実』
環境問題に関する本は、専門的で難しいものが多いのですが、一方で、多くの人に地球の問題をわかりやすく伝えるには、難しいばかりだと敬遠してしまいますよね。デザイン、グラフィック、文章、構成、切り口などがユニークなものだと、本としてもおもしろく、手にとってみたくなる&手に入れたくなるものです。
そんなわけで、森のライブラリーでご紹介する第一弾は、あの名著『不都合な真実』です。

『不都合な真実』

著者:アル・ゴア
訳者:枝廣淳子
出版社:ランダムハウス講談社
発売日:2007年1月
価格:2940円

 

2007年の1月に日本語版が発売され、瞬く間にベストセラーになりました。地球温暖化問題への警鐘を鳴らし、世界中が改めて関心を高めたという意味で、その功績はあまりにも大きいと思います。アル・ゴア元米国副大統領が、IPCCとともにノーベル平和賞を受賞したのもうなずけます。

 

この本は全325ページ、2940円と、いろんな意味でちょっと「重め」ではありますが、大胆なグラフィックデザイン、豊富なデータ、暮らしの提案、アル・ゴア氏のライフヒストリーが巧みに織り込まれ、飽きることがありません。

融解する氷河や、ハリケーンによる水害のショッキングな写真、刻々と変化する地球の地図に、「今、動かなければ地球は本当にヤバい」という気にさせられます。
また、DVD『不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション を観てから本書を読むと、より地球温暖化問題への理解が深まるはずです。

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/編集長/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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