どんぐり農園で収穫祭。自然の恵みにみんなで感謝! 2011.12.12
一度雨天のため延期となったNPO法人農に学ぶ環境教育ネットワーク(農に学ぶ。)の収穫祭が11/27(日)に開催され、私は友人家族と一緒に参加してきました。(text:松山ちかこ)

私が初めてどんぐり農園を訪れたのはちょうど去年のこの収穫祭でした。森ノオトのキタハラ編集長に誘われて、お互いまだ幼かった子どもたちをだっこ紐で抱えながら歩いたことを思い出すと懐かしく、そして、あっという間に過ぎていった時間を思うと不思議な気持ちになります。その後、農に学ぶ。の会員となってからは1年も経ちませんが、その期間、実り豊かなどんぐり農園とともに過ごせてきたことを幸せに思います。

 

1年の集大成とも言える、この収穫祭。農に学ぶ。の会員のみなさんや、「米を作ろう!稲作体験」のメンバーのみなさん、そしてウィズの森のみなさん、援農ボランティアのみなさんと、そのご家族や知人友人が一斉に集まり、大人と子どもを合わせて140名が大集合していました。

この日の目玉は何といっても、会員のみなさんで収穫した栄光を、羽釜で炊き、いただくこと。みんなでドロまみれになりながら田植えをし、大切に見守ってきた、思い入れ深いお米です。他にもみんなで持ち寄った具材でつくった野菜汁や、炒った大豆を石臼で挽いてきな粉をつくり、さらには餅つきに焼き芋、と実に豊富なメニューが勢揃い。子どもたちはもちろん、参加者全員で協力しながら楽しみました。

 

本格的なたき火。ここで焼き芋をつくりました。

 

炒った大豆をゴリゴリと石臼で挽いて、きな粉をつくる作業は子どもたちの憧れ。みんなドキドキしながら順番を待ちます。

 

一度挽いた大豆を小さな穴に戻してはまた挽く、この作業を何度も何度も繰り返して細かくしていきます。数回挽いただけで美味しそうな香りが漂ってきます。

 

子どもたちの「やりたい!」の声が止まない餅つき。順番待ちの行列ができていました。

 

よく見たら、端材を使って薪をくべています。こちらはウィズの森さんが提供してくださったもの。よく燃える杉を中心に運んでこられたのだとか。

 

みなさんが持ち寄った具材を煮込んで野菜汁をつくっています。

 

いろんな具材が絶妙なバランスで配され、素晴らしいハーモニーを奏でていました。大変おいしくいただきました。

 

こちらは羽釜で炊いたご飯(栄光)。もちもちとして美味しかった!

 

手際のいいスタッフのみなさんたちがお餅にきな粉やあんこや大根おろしをからめてくださいました。ありがとうございました。

 

こちらは子どもたちが頑張ってつくってくれたきな粉。香ばしくて、濃く、ぜいたくなお味でした。

 

 

いつも子どもたちから大人気の茂垣兄さん。みんな兄弟みたい!?

 

ウィズの森から提供いただいた作業台。普段は大工さんたちが現場で使っているのだそう。

 

楽しい、美味しい時間はあっという間に過ぎていき、最後の締めくくりには農に学ぶ。のテーマソングである「太陽と土と水を」(詩・曲/中村八大)をみんんで合唱しました。

 

小さい女の子が一生懸命に歌っている!

 

「太陽と土と水を この手で持とう」「おー!」

 

収穫祭では、この1年の恵みに感謝をし、命に感謝をし、改めて私たちの身近に存在する自然の素晴らしさをかみしめる、とても有意義な時間を過ごしました。

そんななか、私たちの話題に上ったのは「町田市のごみ資源化施設」の話。先日、森の伝言板でもお伝えしましたが、このどんぐり農園のある三輪緑地が町田市のごみ資源化施設の建設候補地となってしまいました。町田市は2011年12月5日までにごみ資源化施設の建設候補地剪定について意見を募集していました。

 

ごみの資源化施設が私たちの大好きな、この自然豊かな場所にできるかもしれないだなんて、あまりに突然な話で現実味が湧きません。町田市の施設だとしても、多くの横浜市民も豊かな自然の恩恵に預かっている場所です。パブリックコメントの募集期間は終了しましたが、今後もこの町田市のごみ資源化施設動きに高い関心を持ちつづけていきたいと思います。

3.11以後、大切なものを守るために自分の意志を、声を、大にして表示しなければならない場面が格段に増えました。葛藤や不安や行き詰まり感に苛まれます。でも、私たちは一人ではない。そんな大切なことも同時に学んでいる気がします。

太陽と、土と、水を、仲間と共に 知恵を持ち、立ち上がろう。

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