森ノオトリポーター養成講座・全3回終了! 新しいリポーターも誕生しました
森ノオトリポーターと地域の森ノオトファンの女性たちの出会いの場になった第1回。第2回は森ノオトの活動拠点であるウィズの森で、魅力的な写真講座とウィズの森マルシェの実地取材をおこないました。最終回となる第3回目では、森ノオトで発信した記事をSNSで発信し、メディアリテラシーを磨こう! がテーマでした。全3回の講義と取材を終え、新しいリポーターも誕生したようです!

第2回養成講座(→リンク)では、会場のウィズの森でカメラを構え、ノートにペンを走らせて取材をするリポーターや参加者の姿がありました。ウィズの森マルシェでおなじみの出店者の皆さんに、普段のお買い物での立ち話ではなかなか聞けないところまでじっくり話を伺うことができました。

 

生産者から直接野菜を仕入れたり、まさに作り手の方々から直接話を聞き、手に取り、家で味わう時にストーリーが加わると、顔が見えるぶん何倍も楽しく、おいしくなるのだなぁと、私も自宅でお茶やパンやお野菜をいただきながら感じたものです。

 

そして、リポーター養成講座の最終回となった第3回目は、まずはウィズの森マルシェのリポートについての講評から始まりました。

 

取材日から10日後にレポートの締め切りが設けられ、講座参加者は初レポートを仕上げました(小さいお子さんを抱えているママは大変だったと思います。おつかれさまでした?!)。初めて取材した方の感想は、「自分が聞きたいことを相手から聞きだすのが難しい」「メモに書いたことを読み返しても思い出せないことも多い」などぞれぞれ。キタハラ編集長からは「取材したすべてを書こうとすると中身が分散する。自分が伝えたいことの軸を持って取材することが大切なポイント」とアドバイスがありました。

 

森ノオトでの編集作業は、通常はリポーターと編集長の一対一の作業。

 

編集長の言葉を借りれば、生の原稿というのは、「その人の個性がそのまま、丸ごと出ていて、まるで一緒にお風呂に入ったかのような?! ドキドキ感がある」とのこと。

 

実は各リポーターが生原稿を見ることはなく、今回、初めて編集に参加した中島マネージャーは、「生の原稿はキラキラした輝きがあって、それはそれで価値がある。生の原稿からほとばしるパワーを感じた」とコメントしました。

 

それぞれの個性があふれ勢いもある原稿をどのようにレベルアップさせるか? 森ノオトならではの記事として世に出すために、編集長と行う校正作業のポイントがあります。いわば、そのラインは、森ノオトが大切にしているところでもあります。
まずは基本となるのは「エビデンス(科学的根拠)」に基づくこと。

 

例えば病気の予防や治療などに関する情報に関しては、医学的・薬学的に効果が検証されていること。それから、陰謀論など対立を生みだす仕組みや、「これさえ飲めば●●が治る!」などの宣伝文句には気をつけること。健康法や育児法など、個別のメソッドや考え方はいろいろあるのだけれど、森ノオトが見ていきたいのはメソッドそのものよりも、むしろ芯をもってそれらを取り入れている人たちの豊かな心や美しい暮らし、ライフスタイル、そしてそのコミュニティが育む周囲の環境との調和である、という話を聞きました。

 

これまで森ノオトの編集会議で話題になった記事も、「人の魅力」が前面に出ているからでは!? と話に上ったことがあります。森ノオトでは、地域の宝に光を当てて、和が広がるよりよいメディアを目指したいと思っています。そして、これまでもこれからも、紹介したい・取材したい先がたくさんあって、メディアをつくっているメンバーそれぞれが、毎週の記事の更新を楽しみにしています。

 

また、森ノオトでは、発足1年目では記事の発信をTwitterで行っていましたが、現在はFacebookページを併用しています。

 

2011年の設立2周年パーティの際、「3年目の目標は、森ノオトをFacebookで発信しよう!」という声が編集会議で上がっていましたが、これはなんとパーティ後すぐに開始というスピード実現!

 

当時はメーリングリストで行っていたリポーター内の連絡も、現在はFacebook内につくったグループを利用。Facebookを使うことによって、情報の共有が強化され、連絡事項の伝達やコミュニケーションがよりスムーズになりました。

 

また、記事を書いた後に、より多くの人に広めるために個々人がFacebookをどのように利用するか、森ノオトが活用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)での情報の発信の仕方、広め方などについて情報を共有しました。写真の公開範囲や子どものプライバシーに関わることなどは、各自が自分でルールを決めることが大切だとの話がありました。

 

そして、忘れてはならないのは、森ノオトは小さいけれどれっきとしたメディアだということ。リポーターそれぞれが仕上げる記事についての著作権の話がありました。

 

また、他人の著作物を引用する際に、「こんな場合はどうなの?」という例題もあり、自分で撮影した建築物の写真や、よく知られるキャラクターなどを例に、利用のOK、NGについての、各自の認識をチェックしました。

 

全3回の講座を終えて……

 

新しいリポーターも誕生し、ますます森ノオトはキラキラと輝いていきそうです。やはり地域に元々ある「宝』のみなさんがいるからこそ、リポーター活動も輝いてくるものであると改めて感じます。

 

(今後森ノオトのリポーターとして活動するには、養成講座を受講していることが要件に加わります)

 

リニューアルで新しくなった森ノオトで、またたくさんの人々に出会えるのがこれから楽しみです!

 

※リポーター養成講座3回を終え、森ノオトは神奈川県による「かながわコミュニティカレッジ」で富士通研究所の方が主催する『県民記者ボランティア養成講座』をお手伝いすることになりました。講座に興味を持った方はぜひこちらにご参加ください(詳しくはこちらの記事をご参照ください)。

 

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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