THE・地元密着店!近所に欲しい!創作居酒屋「TAZ Cafe」
2014年1月、青葉区美しが丘4丁目にディープな雰囲気を漂わせた「TAZ Cafe」がオープンしました。カフェだけど、創作居酒屋! 創作居酒屋だけどカフェ! 内装×音楽×雑貨で空間を独自に演出している面白い飲食店がある! と森ノオト内でも話題のお店を取材してきました。

人生は選択の連続なんです!

 

あざみ野から美しが丘西に走る、県道13号横浜生田線通り沿いにキャッチーな「TAZ Cafe」の赤い看板を見つけ、アーケードを抜けてお店の前に立つと……店頭には「SOUSAKU☆IZAKAYA!」のアルファベットの文字。

通り沿いによく目立つ、TAZ Cafeの看板

ここは創作居酒屋!? あら? カフェじゃなかったっけ?

 

アメリカンな看板、南国風な植栽、布袋様の置物etc…店とディープな世界観を漂わせているお店を前にした時、あなたならどうしますか?

「ありそうでないお店をやりたかった」というタズさん思いが、アルファベットに刻み込まれている

(1) 「またの機会にしよう!」と引き返してしまう

(2) 「面白そう!」と、嬉々と入店する

ここで(1)を選んだあなた! ちょっと待ってー!

ここで引き返しては絶対に、もったいないのです!

 

お店をオープンした当初は「どんなお店なんだろう?」と遠巻きに様子を伺っていたお客さんが多かったそうですが、いまでは「近所にこんなお店があってうれしい!」と評判なんですって。

 

そんな「TAZ Cafe」の魅力とは・・・?

温和な笑顔で迎えてくれるTAZ Cafeの店主・小園江泰三さん

ガラガラと引き戸を開けて店内に入ると、期待を裏切らないディープ雰囲気を漂わせる店内。そんなディープさを柔和な雰囲気で中和しているのが、TAZ Cafe店主、小園江泰三さん36歳。そう、店名のTAZは泰三(たいぞう)さんの名前からとっています(以下、タズさんと呼ばせていただきます)。

 

生まれて間もなく両親が青葉区に越して以来、青葉区在住という生粋の青葉っ子です。

 

もともと音楽好きだったタズさんは、大学卒業後は音楽事務所に就職し、アーティストのマネージャーなどを3年間務めたそうです。

 

その後、高校生の頃から喫茶店をやりたいと思っていたタズさんはカフェに転職し、TAZ Cafeをオープンするまで12年間働きました。

メニューで賑やかなカウンター。カウンターの下にはスピーカーの絵を描いているくらい、音楽にこだわりがある

音楽業界から飲食業界へと大きな転身をしたように思えるのですが……

 

「自分の好きな食べ物・音楽・内装・雑貨で、空間を演出したいと考えたときに飲食業があったんです」(タズさん)

 

つまりタズさんにとって、音楽も飲食も同じ延長線上にあったのです。

 

そして自分の大好きな餃子とカレーを看板メニューにした創作居酒屋「TAZ Cafe」を今年1月6日に開店。

スタイリッシュに並んだコーヒーカップとスパイスの棚は照明にこだわりを感じる

店内はこだわりの内装を引き立たせる音楽や雑貨で演出されています。この“タズ空間”がなんとも居心地が良いんです! 同じ色は使っていないという、様々な色、色、色でペイントされた店内は、計算し尽くされた色相とトーンで、くつろぎの空間になっています。さらに色にイロを加えている雑貨は、愉快で楽しいモノばかり。

 

さて、忘れてはならないのが料理です。

 

ランチタイムは、カレーや餃子を中心にボリュームのあるメニューがそろっています。夜の居酒屋タイムは、お酒に合う串焼きや干物もあります。そして食材選びでも、タズさんはきちんと「演出」しています。

 

看板メニューの餃子などの豚肉料理には、横浜産の「はまぽーく」を使用したり、餃子の皮も近所の緑製麺にオーダーしています。卵は港北区の箕輪養鶏場、野菜ははやし農園さんやポヤポヤ有機菜園さんから仕入れています。

絶品だった「きんぴらベーコンアボカド丼」。ベーコンも自家製。ランチ900円(写真提供:TAZ Cafe)

 

スパイス和カリー。新鮮野菜のグリルとトロットロの鶏肉が最高! ランチ900円(写真提供:TAZ Cafe)

 

餃子はもちろん、燻製やドレッシングなど、すべて手づくり。そのおいしさは、食べればよーく分ります。さらに森ノオト読者には特にうれしいメニューがあります。それは酵素玄米!

 

玄米と小豆と塩を、専用の圧力釜で2時間かけて炊き、専用の保温釜で3日間寝かせて発酵させた酵素玄米は、体内酵素を補給し、消化や新陳代謝などの機能を高めてくれると言われています。

 

数ある居酒屋やカフェのなかでも酵素玄米をいただけるお店はとても貴重ですね。

 

 

そんなタズさんによるさまざま演出で、ファンを増やしているTAZ Cafe。近所のお客さんには「ここで長く続けて欲しい!」、遠方からきたお客さんには「近所にこういうお店があったらいいのに!」と言われているそうです。

 

そのため、これからも地域に密着しながら、長く愛されるお店を続けていくことを使命だと思っているそうです。

タズさんとパートナーの橋本亜矢さん。酵素玄米は橋本さんの提案で取り入れ、人気メニューになっている

「今後は餃子を通信販売したり、デリバリーを始める予定」と教えてくれたタズさん。ますます地域に“たず”さわっていく、 TAZ Cafeの今後がファンならずとも目が離せません。

 

hitomi’s point?

人気の小上がりスペースでついついくつろいでしまった

取材前に、TAZ Cafeに一緒に行った甥っ子の第一声は「おしゃれだね」でした。そして「くつろいでいいの?」と……。お店に入って、まずおしゃれさとくつろぎを感じたのは、正直な子どもの感性だと思います。その通り、小上がりの座敷ですっかりくつろいでしまった、伯母の小池でした。料理もおいしく、甥っ子は大喜びで、帰りに「また行きたい!」とリクエストされました。……ということで、またお邪魔しますね、タズさん。取材にご協力いただきありがとうございました!

 

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Information

TAZ Café

住所 横浜市青葉区美しが丘4-27-3めぐみビル1階 南1号

定休日 月曜日

電話 045-500-9605

FB https://www.facebook.com/tazcafe

*営業時間はフェイスブック、ブログでご確認ください

小池 一美
この記事を書いた人
小池一美ライター
横浜市青葉区出身。森ノオトのリポーター、走る!ロコキッチン「コマデリ」、焼き菓子販売「トミーヤミー」の3本柱で地元と関わりながら暮らしている。AGRUの小川穣さんとのユニット「labo2(ラボラボ)」では、食の素材と地域を楽しむ活動を展開中。
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