兄と弟の絵本棚 Vol.33 『まほうのえのぐ』
4歳の次男くんは、毎日毎日、朝起きると1枚、幼稚園から帰ると1枚、絵を描いています。いったいいつから描いているのか、思い出せないほど。できた! と、とびきりの笑顔で見せに来てくれる絵は、まるで魔法みたい! そんな彼にぴったりな今月の絵本は『まほうのえのぐ』です。

「好きこそものの上手なれ」

次男の絵をみたときに思い出したのがこのことわざ。

お絵かきっていつごろからやりたくなるのでしょうね。

次男くんは、2歳ごろは、クレヨンでもっぱらバス(とバスのライト)を描いていたのですが、4歳になるとえんぴつや色鉛筆で、電車を描き始めました。

出来上がりをみてびっくりすること数回。

 

上の絵が、2歳の時。下は4歳の今年、同じ東海道線を描いている。こんなに上達するとは!!

 

山形新幹線「つばさ」もお気に入り

 

今のところ電車がメインのお絵かきですが、『まほうのえのぐ』を見せたところ、食い入るように絵を見つめていました。

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妹は、お兄ちゃんの絵の具が羨ましくてなりません。触っちゃいけないと言われてるけど、どうしても触りたくてお兄ちゃんにたびたび聞いてしまいます。

根負けしたお兄ちゃんがある日絵の具を貸してくれます。妹は、動物たちと絵を描きあげるのですが、その出来栄えにはお兄ちゃんも腰を抜かしてびっくり!!

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我が家の絵描き、次男くんも、ラストに現れる絵には「おおー、すごいね!」と歓声をあげ、細かいところまでよく見ていました。

絵には人を感動させる力があるんですね。

 

お絵描きが毎日の日課であるお兄ちゃんがいる我が家の妹も、1歳を過ぎたころからえんぴつを握りしめて描くまねを始めました。

『まほうのえのぐ』の絵を眺めていたら、私も絵筆を握りたくなりました!!

絵を描く毎日は、また新しい世界を見せてくれそう!!!

さて、我が家の妹ちゃんの今月のお気に入りはこちら。

本を出す、テーブルに上る、ものを出す……定番のいたずらに手を焼いた春先でしたが、妹ちゃんからすると、自分と同じ!! ことに驚きを喜びがあったのかもしれません。

 

1歳3カ月のお気に入り、『ちらかしぼうや』。なんだか髪型もそっくりで、いたずらを直して回るパパの様子にも自分を投影した一冊でした。パパが育児をしている絵本なのが、さすが海外! と思います

 

こんないたずらもほんのひとときなんですよね。

次男くんは、妹のいたずら一つひとつに笑ったり、懸命に注意したり。

兄弟がいるって楽しいものです。

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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