我が家も「ぷちエネ生活」始めましょ♪ 5/25(日)独立型ソーラー発電ワークショップ、たまプラーザで開催!
森ノオト×たまプラエレキラボでは、「マイ発電所」を家庭に広げようと、独立型ソーラーシステムでネットワークをつなげる活動をしています。5月25日(日)に、あざみ野ぶんぶんプロジェクトで毎回人気のワークショップ、「独立型ソーラーシステムをつくろう」をたまプラーザで初めて開催します。日曜開催なので、お子様と、ご家族でなど(あ、もちろんお一人でも!)楽しんでご参加いただけます。(文・写真/青木真紀)

独立型ソーラーシステムとは、小さなものならハンディサイズ、大きくても畳一畳ぶん(120Wくらい)の太陽光発電システムで、ソーラーパネルと電気をためるバッテリー(蓄電池)、電流を調整するチャージコントローラーなどをつないで自分の手で作ることができます。価格は1万円〜10万円くらいまで、発電能力やバッテリーによって異なります。

我が家はマンション住まいですが、ベランダに30Wと60Wのパネル2基からなる独立型ソーラーシステムの「マイ発電所」があります。「発電所」とはいえ、家庭の主な電力を賄うことは到底できません。用途は主にスマホやタブレットの充電、充電式電池の充電などです。「なんだぁー、それだけか」と思ってしまいますが、もしもの時の電気として、これを持つことの頼もしさ、意外と侮れません。それに、自分の為の自分でつくる電気の愛おしいこと! 太陽がくれる無償のエネルギーにも感謝の念が芽生えます。

 

マイ発電所を持ってから、息子には、ゲーム機の充電はソーラーでするように言っています。最近レッスンを始めた娘の電子ピアノもソーラーです。子どもが扱うような電子機器は小さな電力で済むことがほとんどですから、我が子たちは色んなものがソーラーで動くことを既に知っています。電気が生まれる仕組みは難しいけれど、我が家のソーラーシステムは、単純で知恵と不思議にあふれているのです! きっと自然に、W(ワット)やV(ボルト)やA(アンペア)など電気の仕組みついて知るようになるのでは? と内心、母は期待しています。

 

30Wのソーラーシステムは、折りたたみテーブルを改造して天板に取り付けてみた。キャンプに持って行けば、アウトドアもより快適に!

 

パネル裏側。テーブルとしても利用可能

 

昨年の夏休み、息子は宿題に「環境絵日記(※1)」を提出しました。

題材はもちろん、我が家のソーラーシステムです。おかげで、環境について、電気について、息子と話す機会を得ることができ、更にはなんと、それが入選! 息子は生まれて初めて賞状をもらいました。母はひそかにガッツポーズ!

 

共に入選したたくさんの子どもたちの絵日記を見ましたが、どれも面白く、子どもの発想力に驚かされた。今年も開催されるようなので、ぜひチェックしてみては

 

5月25日(日)にたまプラーザで開催されるエレキラボでは、エレキ女史による電気のお話(電気にまつわるアレコレや、家庭の節電についてなど)と独立型ソーラーシステムの組み立てワークショップの二本立て。ワークショップではデモ機を使用して、組み立て体験ができます。様々なタイプの独立型ソーラーシステムを、実際に見て、さわることもできます。「マイ発電所」を持つチャンス! ぜひ遊びに来てください。

昨年のワークショップには、小学生も参加。真剣に取り組んでいた

Information

たまプラエレキラボ「独立型ソーラーシステムをつくろう!」

日時:2014年5月25日(日)13:00-16:00

場所:たまプラーザ地域ケアプラザ多目的ホール

(横浜市青葉区新石川2-1-15 たまプラーザテラスリンクプラザ4階)

参加費:500円(親子でご参加の場合、お子様は無料です) 定員:40名

持ち物:ご自宅の電気料金表

宿 題:ご家庭にある電化製品の消費電力を調べてみよう! 電化製品の裏側などにW数で表示されています。(出来る方だけで結構です)

申し込み方法:

Facebookページ「たまプラーザ電力」のイベントページ、

E-mail:info@morinooto.jp

または、たまプラーザ電力メンバーに直接口頭でお申し込みください。

主催:

特定非営利活動法人森ノオト https://morinooto.jp

次世代郊外まちづくり 住民創発プロジェクト 「たまプラーザ電力」

https://www.facebook.com/tamapulaenergy

 

※1)環境絵日記とは:「環境絵日記」は、環境問題や環境保全について、子どもたちが家庭で話し合ったことや自分で考えた内容を絵(視覚的表現)と文章の組み合わせで自由に表現する絵日記です。小学生の頃から環境問題を家族で考えることで、子どもたちが正しい環境知識を持ち、「新しい環境意識」を育んでいくことを願って、毎年、夏休みに横浜市内の子どもたちから絵日記を募集し、 昨年は過去最高の1万9019作品もの応募がありました。

主催:横浜市資源リサイクル事業協同組合

http://www.recycledesign.or.jp/enikki/

 

後援:横浜市など

※森ノオトでも高橋陽子さんが環境絵日記についてレポートしています。

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この記事を書いた人
青木真紀ライター卒業生
横浜市青葉区育ち。フリーランスのグラフィックデザイナーとして活躍していたが、森ノオトの北原、梅原とともに市民電力会社「たまプラーザぶんぶん電力」を立ち上げ、うっかり取締役デザイン室長に。2015年より横浜市会議員を経て、母親、生活者目線の政治を等身大で展開中。
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