

この1年、たいへんお世話になりました。すべての皆さんに感謝いたします。どうぞよいお年をお迎えくだ 2011年も終わろうとしています。
日本の歴史上、転換点になるような大きな一年だったと思います。東日本大震災と津波によって、多くの人々の命が一瞬にして奪われました。
かつて町や漁港だった場所は水に呑み込まれ、跡形もなくなりました。
いまその場所で、人々は復興を目指して支え合いながら、必死で生きています。
ウィズでも、たとえ小さな力であっても、気持ちを東北に寄せ続け、できる支援を継続的に行っていきます。
また、震災の翌日に起こった東京電力の福島第一原発の事故。
いまだに収束への道のりは遠く、世界でも最大規模の放射能汚染がいまなお続いています。
これまでのモノづくり、経済至上主義の社会システムの矛盾が露呈したかのような事故に、時代の終焉を感じています。巨大なお金をマーケットで動き、ヨーロッパやアメリカ、世界各地の経済危機、さらに進もうとしている自由貿易……。
グローバル経済の先行きがここまで不透明になったいま、私はあえて、「個人個人が、地域で、自分の暮らしを変えていくしかない」と考えています。つまり、「地域主義」社会への原点回帰です。
ウィズの森が青葉台にやってきて丸6年が経過しました。
「ウィズの森」という場所を地域の方々に開放し、カフェとして、またものづくり講座の場所として多くの方にご利用いただいています。
青葉台から発信するエコな暮らしの情報サイト「森ノオト」も2周年を迎え、いまでは多くの読者に支えられています。
ウィズの森店頭で定期的に始まったマルシェなど、ウィズの本業の「家づくり」以外の暮らし・文化の発信基地、あるいは交流拠点として、地域の方々に愛していただき、本当に感謝しています。「森」が青葉台のキーワードに一つになっているのを感じています。
2012年は、動き始めた「地域主義」への原点回帰をしっかりと根づかせ、地域で「土」に根ざした暮らしをさらに広げていこうと思います。2012年、この地域の方々と、未来に向かった明るい地域社会をつくっていきたいと考えています。
この1年、たいへんお世話になりました。すべての皆さんに感謝いたします。どうぞよいお年をお迎えください。
さ
い。
2012年が明けました。
こうして新年が迎えられたことを心より皆さんに感謝申し上げます。
私は昨年12月に古希を迎えました。昨年来、「地域主義」を掲げています。
この言葉は決して新しいものではなく、ウィズが2003年より参加してきた「チルチンびと『地域主義』工務店の会」の看板でもあります。
昨年は改めて「地域主義」という言葉の意味を問い直し、ウィズが進めていきたい事業のあり方を見つめ直しました。
そして、私たちが進もうとしていた道は、今後も変わらず、地域密着・自然共生・地域循環であることを再確認しました。
震災、津波、原発事故で、家族や友人・知人を失い、自分の暮らす地域を失った方がいます。
そんななかで、支え合い、助け合い、人と人の「絆」がたくさん生まれました。
「人は一人では生きていけない」
それを痛感しました。
相互扶助の基本は、地域にあると思います。暮らしづくりは、地域づくりでもある……。
ウィズではこの1年、住まいをつくり、暮らしをつくるなかで、明るい地域社会と、未来をつくっていきたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
一人でも多くの皆さんの、明るい笑顔を見られる一年でありますよう。




