

横浜市は「生物多様性“行動”都市」を標榜し、これまでに多くの市民とともに生物多様性を守るための行動、あるいはその前段階で生物多様性を考える、伝えるための行動を起こしてきました。
先月名古屋で閉幕したCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)。2010年以降の生物多様性の保全目標「愛知ターゲット」、そして遺伝資源の利益分配ルールを定めた「名古屋議定書」が採択されたのは、予定時刻を大幅に過ぎた30日未明のことでした。先進国と途上国とが激しく意見を闘わせ、ギリギリの交渉を行うなかで、最後はお互いに歩み寄り議定書採択までこぎつけたのは記憶に新しいところです。
生物多様性とは、何も国際的、大きな話だけではありません。私たちの暮らしのすぐそばに生物多様性を感じられるスポットがたくさんありますし、実際に自然保護などの活動している人たちもおおぜいいます。何より、私たち人間自体が生物多様性の一部なのですから。
横浜市は11月30日(火)に、横浜市が取り組んできた生物多様性に関する代表的な事例4つを紹介する「横浜市生物多様性事例発表会」を開催します。特別講演には、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長で、環境省の地球いきもの応援団でもある「あん・まくどなるど」氏の特別講演「里山・里海の可能性について」を聞くこともできます。11月30日は開港記念館に足を運び、生物多様性年である2010年を締めくくりませんか。
「横浜市生物多様性事例発表会」
日時: 2010年11月30日(火) 9:30〜12:00
会場: 開港記念会館1階1号室
○特別講演(11:00〜12:00)
「里山・里海の可能性について」あん・まくどなるど氏
○事例発表(9:30〜10:45)
・「生物多様性ってなに? 伝え続けた8年間、これからの・・・」
(財団法人日本野鳥の会自然観察の森レンジャー 石鍋 慎也)
・「横浜の川におけるアユの遡上と繁殖状況」
(横浜市環境創造局環境科学研究所 樋口 文夫)
・「横浜の“農”と生物多様性」
(環境創造局農業振興課 田並 静)
・「樹林地における保全管理計画による生物多様性保全」
(環境創造局みどりアップ推進課 内山 翼
入場料: 無料(先着100名)
参加申し込み: 11月25日(木)まで、横浜市環境創造局企画課まで。
E-mail ks-tayou@city.yokohama.jp
住所:〒231-0017 横浜市中区港町1丁目1番地
TEL : 045-671-2484 FAX:045-641-3490
詳しくは下記のページを参照ください。
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/mamoru/tayou/




