
1年のうちに春と秋の2回だけ、それぞれ3週間ほど開園する「秘密の花園」があります。旧向ヶ丘遊園の跡地にある「生田緑地ばら苑」。秋の開園期間中に子どもを連れて遊びに行ってきました(湊光代)。

今夏の猛暑に負けず、可憐に花を咲かせた生田緑地ばら苑のバラたち。赤、紅、桃色、黄色、白……色の数だけバラがあります
小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩12分。生田緑地の中に位置するばら苑は周囲を多摩丘陵の樹林地に囲まれ、360度の緑のパノラマと清涼な空気が体感できる秘密の花園として親しまれています。バラの開花時にあわせ春と秋の2回開苑されています。
正面ゲートから坂を上り、さらに木々に囲まれた緑の階段を上りきるとふわぁ~っと甘く強い香りと一面のバラの庭園が広がります。もうすぐ2歳の息子も「はな、はな、きいろ、きいろ」と大興奮。

息子が観ているのは「伊豆の踊り子」という日本のバラ。広い芝生があって、子どもたちが遊ぶのにもってこいでした
秋のばら苑では、およそ400種類、4400株ものバラが開花するということで、珍しいばらをたくさん観ることができます。
例えば、大振りなパティオローズや小さくて可愛いミニチュアローズ、たわわに花を咲かせるクライミングローズやそれより控えめなモダンシュラブローズ。色とりどりバラの小道を歩いていると甘い香りと目の前に広がるお花畑に
乙女心(?)が顔を出します。自然とスキップしてしまう、そんな感じでしょうか。子どもたちも迷路のような小道を楽しそうにぐるぐると回っています。

うっすらと可憐なピンク色の「フラミンゴ」は、別名「マーガレット・サッチャー」というそうです
苑内は週末ということもありとても賑わっていて、一眼レフのカメラで真剣にバラを撮影する人や絵を描く人、芝生で寝転がっている人、シートをひろげてお弁当を食べながらバラを眺める人……、みんな自由にバラを楽しんでいました。

お気に入りのイングリッシュローズ。その優雅な姿から近年人気が高まり、毎年様々な品種が登場しているそうです
たくさんのバラを観るなかで、とても可愛いバラを見つけました。綺麗なピンクにコロンした形のイングリッシュローズです。私のお気に入りになりました。
みなさんもお気に入りのバラを見つけに、秘密の花園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
★生田緑地ばら苑★
(秋の開苑は11月7日までです。春の開苑は5月中旬〜6月上旬です)
| 森のリポーター:湊光代(みなと・みつよ) | |
家具職人の夫とやんちゃな1歳の男の子の3人暮らし。外遊びが好きな息子と、木や土、緑や虫と遊ぶ毎日を楽しんでいます。趣味は果実酵母のパンづくり。 MINATO FURNITUREのホームページ |
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