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北原 まどかwritten by

12月12日(土)、アートフォーラムあざみ野生活工房で開催した森ノオト主催・「子どもシェフのエコクッキングでハッピークリスマス」をレポートします。

 

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メリー・クリスマス! 来年は子どもシェフが大活躍しそう!?

ベジブロスを煮出す時に、ベイリーフ(月桂樹)の葉を入れると香味が出る。葉をちぎって子どもたちに匂いをかがせると「いいにおい」「カレーっぽい」などと声が聞かれた

ベジブロスを煮出す時に、ベイリーフ(月桂樹)の葉を入れると香味が出る。葉をちぎって子どもたちに匂いをかがせると「いいにおい」「カレーっぽい」などと声が聞かれた

 

2015年に丸6周年を迎えた森ノオトは、わたくし・キタハラマドカの子どもが生まれた年にスタートしました。子どもの誕生日が1カ月違いのママ・大西香織さんをリポーターに巻き込み、一緒に活動して5年半。森ノオトと一緒に成長したお互いの子どもたちは、小学校1年生になりました。新米お母さんだった私たちも親歴7年になり、子どもたちも親がどんな仕事をしているのか、少しずつ理解するようになりました。

 

森ノオトがメディアで発信している「暮らしのエコ、地元のエコ」は、メディアの枠を飛び出して、イベントという形で地域の方と直接顔を合わせる機会が増えてきました。親と子で一緒に参加できるイベントも多いのですが、子どもが主役のイベントをできるようになったのは、2015年に入ってからのこと。「3R夢(スリム)なクッキング講座」でたくわえてきたエコクッキングのノウハウを、今度は子どもたちに伝えようと、森ノオトにとっても初めてのチャレンジが、この「子どもシェフのエコクッキングでハッピークリスマス」です。

 

デモンストレーションが終わったら、3つのグループにわかれて調理実習をおこなう。お母さんやお父さんは子どもをサポート

デモンストレーションが終わったら、3つのグループにわかれて調理実習をおこなう。お母さんやお父さんは子どもをサポート

 

12月12日、アートフォーラムあざみ野の生活工房に集まったのは、11組の小学生と保護者たち。エプロンと三角巾を身につけ、さっそく講義がスタートしました。中央のデモンストレーション台には事前に切り分けられた野菜が並び、大西香織さんが子どもたちにベジブロスのつくり方を説明します。

 

「お料理の時に出る野菜の皮や根っこは、実は栄養がたくさんあります。くず野菜を冷凍庫にためておいて、コトコト煮たら、美味しいスープになるので、お母さんが野菜を切ったらベジブロスにするのは、子どもたちの仕事だよ」と教える大西さん。

 

お鍋を火にかける時は、鍋底をふいてから。日々の調理の中では忘れがちなことだが、素直な子どもたちはしっかり覚えていて、家に帰ってからきちんと実践していた

お鍋を火にかける時は、鍋底をふいてから。日々の調理の中では忘れがちなことだが、素直な子どもたちはしっかり覚えていて、家に帰ってからきちんと実践していた

 

この日のメニューは次の3品。

・クリスマスツリー型のポテトサラダ

・キラキラ☆にんじんごはん

・いちごサンタ

 

にんじんを丸ごとすりおろしてつくるにんじんごはんは、皮の養分もたっぷり入って、無駄にするところがほとんどありません。最後の最後、へたの部分はベジブロスとしてストック。ベジブロスで炊いてうまみたっぷりです。子どもたちはすりおろし容器に残ったにんじんをベジブロスで溶いて余すところなく炊飯器に入れて、エコを実践していましたよ。

 

じゃがいもは皮ごと茹でてマッシュ。マッシュ時に皮をつまんで取る。男の子の調理は豪快!

じゃがいもは皮ごと茹でてマッシュ。マッシュ時に皮をつまんで取る。男の子の調理は豪快!

 

ポテトサラダでも、水を無駄にしないようにため水でじゃがいもの皮をしっかり洗い、鍋に蓋をして燃焼効率をあげて茹でます。ブロッコリーの芯や型抜きの外側のにんじんはトッピングに使います。

 

いちごサンタはお楽しみ。クリームチーズに砂糖を加えて美味しい美味しいデザートになりました。

 

今回は、主役はあくまでも子どもたちです。大人はつい、手も口も出したくなってしまいますが、なるべく子どもの自主性にまかせて、そっとサポートすることを心がけます。つくるのも、洗うのも、大西先生に習った「エコ」を意識しながら、すぐに行動に移していました。

 

クリスマスツリー型のポテトサラダの盛り付けにも個性が出ている。熱々のにんじんごはんに型抜きしたスタイスチーズをのせると、やわらかくとろけて、とてもクリーミーに

クリスマスツリー型のポテトサラダの盛り付けにも個性が出ている。熱々のにんじんごはんに型抜きしたスタイスチーズをのせると、やわらかくとろけて、とてもクリーミーに

 

できあがった料理は、色鮮やかで、とても華やか。クリスマスのディナーにふさわしい、メインディッシュ3品が完成しました。ポテトサラダは、それぞれが思い思いに形作り、個性が出ていて、とてもおもしろかったです。

「とても楽しい!」「めっちゃうまくできた」と、子どもたちの誇らしげな表情に、一緒に参加していた大人たちも終始笑顔でした。

 

こちらができあがり! クリームチーズのいちごサンタは、甘酸っぱくてとても美味しかった

こちらができあがり! クリームチーズのいちごサンタは、甘酸っぱくてとても美味しかった

 

我が家でも1年生の長女が参加していました。長女は翌日、さっそく、にんじんごはんといちごサンタをつくりました。

「ママ、型抜きした後のチーズも残さず食べようね」

「にんじんの葉っぱの部分はベジブロスにとっておいて!」

「お鍋の底をふかなきゃだめだよ!」

「いちごのヘタはベジブロスになるの?」

 

習ったことをすぐに習得して、素直に実践する姿に驚いたのと同時に、初めて包丁を握る子どものうちから、エコクッキングの要素を伝えていけば、日々の暮らしの中でのエコが当たり前になるんだろうなと思いました。

 

「ママ、次のクッキング教室は、いつなの? 楽しかった!」と、早くも人気講座になりそうな「子どもシェフ」シリーズ。料理部のみなさん、来年も忙しくなりそうですよ!

 

 

 

 

 

 

ライター紹介

北原 まどか

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山形出身で月山から名前を受ける。2004年より青葉台暮らし。地域新聞記者・エコ住宅雑誌の編集部を経てフリーに。地球温暖化対策専門メディアの取材班、生協の広報、地域情報雑誌の編集など、暮らし・食・子育て・地球環境・エネルギーをテーマに執筆活動を行う。2009年に長女を出産後、地域で仕事をつくり、つなごう!と、『森ノオト』をスタート。3.11を機に足下からのエネルギーシフトを目指す市民団体「あざみ野ぶんぶんプロジェクト」を立ち上げ、活動は市民電力会社「たまプラーザ電力」へと続く。著書に『暮らし目線のエネルギーシフト』(コモンズ刊・2012年)がある。  ■オフィシャルサイト「http://tecology.strikingly.com

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