


カシの木のボウル。チップになる木を、つきあいのある造園屋さんに譲ってもらい、器に仕上げた
寺家ふるさと村の家具工房「KASHO」の、「木のうつわ 木のこもの。」展が、明日8月5日から10日まで、ウィズの森インテリアギャラリーで開催されます。
家具工房KASHOは、家具職人の加生亨さんと、木の器作家の加藤智子さんからなるユニット。加生さんは主にオーダーメイドの家具を担当。加生さんの椅子は体にフィットして心地よく、家にあって気持ちが和む、と評判です。朴訥ながら誠実に木と向き合う加生さんに惚れ込み、お店の椅子やテーブルを任せる商店主も増えています。地元のお店で加生さんの家具に出会うことも、きっと、あるはず。

寺家ふるさと村、どんぐり農園で間伐したコナラが、加藤さんの手で器になった。伐採したばかりの生木は水分を含んでいてとても重い。しかし、木工旋盤は、生木を使うのがキモなのだそう
加藤さんは木工旋盤という技術で生木から皿やボウルなどの器をつくっています。加藤さんの器は、女性らしい感性が感じられる、なめらか、優美なフォルムが魅力的です。お店で器を手にとると、「この桜は、桜台のお宅で伐った木をいただいたんですよ」「寺家ふるさと村で先日伐ったコナラです」……と、木の出自、思い出を語ってくれる加藤さん。その言葉に、大地に根づいていた木の生への愛情を感じるのは、瑞々しさ残る木を旋盤にかけ、一つひとつと対話しながらつくる手法のゆえでしょうか。

木工旋盤で生木を削る
このたびのウィズの森での展示では、加藤さんの器をメインに、加生さんのバターナイフなどの木の小物が並びます。地道に、淡々と、木と向き合う二人の作品。その温もりが家にやってくるだけで、料理も一段と美味しくなるはずです。

手前のお皿がコナラ、奥のボウルがハリエンジュ。加生さんのバターナイフは立錐する
家具工房KASHO 「木のうつわ 木のこもの。」展
日時 :8月5日(木)〜8月10日(火)
10:00〜18:00
場所 : ウィズの森インテリアギャラリー
なお、8月15日(日)〜9月7日(火)まで、桜台の瑠璃門にて、
同様に「木のうつわ 木のこもの。」展を開催。
瑠璃門HP http://www.rurimon.com/
加生さんのブログ(家具工房KASHO)
加藤さんのブログ(キマグレキマミレニッキ)



