FMサルース高橋陽子のエコラボ通信Vol.6。
青葉区のコミュニティFMラジオ「FMサルース84.1MHz」で放送中の番組「ロダンタイムズ」。毎週金曜日15:00からの「エコラボ」では、パーソナリティーの高橋陽子が毎回地元のエコな話題をお届けしています。
4月に学んだエコは、土日を利用して行ってきて発見した「台北でのエコ」です。青葉区でもぜひ取り入れたいことがたくさんありました。(Text:髙橋陽子)

これまでエコ・コンシャスな地域と言うと、どうしてもヨーロッパが思い浮かび、アジア圏ではどうなのか……と思っていたのですが、意外にも台北は環境問題への配慮が長けた地域でした。

現地で見たこと、感じたことなどを、4月22日の番組でリポートしました。

 

◎マイバッグは当たり前!

台北市内には、あちらこちらにコンビニエンスストアがあります。場所によっては日本よりも密集しているくらいです。ほとんどはファミリーマートかセブンイレブンです。なじみのあるコンビニならば、と旅行中もよく利用しました。

 

青葉区内でもレジ袋を削減するお店が増えていますが、台北ではコンビニでも、レジ袋はまず提供されません。お会計を済ませてぼんやりしていると、ようやく「袋ありますか?」と聞かれるほど。マイバッグに入れて店を出るのが当たり前なんですね。他にチェーン展開しているドラッグストア「ワトソンズ」も利用しましたが、こちらも中国語で「袋が要るのか?」と聞かれました。

 

普段の青葉区での買い物にはマイバッグを持ち歩くようになったものの、まだまだ感覚として「レジ袋は提供されるもの」と思っている自分に気づいて反省。「レジ袋は必要な時だけ申し出て貰うもの」という姿勢が徹底されている台北の街でした。

 

 

◎「ゴミ箱」ではなく「資源回収筒」!

 

 

東京の地下鉄にゴミ箱は設置されていませんが、台北の地下鉄(MRT)の駅にはゴミ箱がありました。

日本ならコンビニの前などに設置されているものによく似たカタチですが、「資源回収筒」などと表記されています。

 

地下鉄の駅のほか、各観光地でも見かけましたが、どこに設置されていても分別タイプの箱になっています。多くは一般のゴミと資源物(プラスチックなど)に分けるタイプでした。中には4つに分類する箱もあり、紙・プラスチック・ガラス・金属と細かい分別がされているところもありました。

 

「資源回収筒」というネーミングは、日本の「ゴミ箱」に比べると、ずっと前向きな表現ですよね。箱についているマークも日本では見かけないもので、4つの矢印が中心に向かっているデザインです。こうしたデザインからも、できるかぎりリサイクルしようというメッセージが感じられます。

 

 

さらに日本にも欲しい!と思ったのは、フリーペーパーの回収箱です。駅構内にフリーペーパーのラックがあるのは日本と同じですが、ラックと並んで「回収箱」が設置されています。私は電車の中やホームでフリーペーパーをちょっと手にとって読むのが好きなのですが、読み終えた後に手持ち無沙汰になることもしばしば。回収箱が近くにあれば、紙資源として無駄なく回収できますね!こうした「資源回収筒」「回収箱」から台北の資源回収への意識の高さを感じました。

 

他にも、利用したホテルには「シーツやタオルを替えるかどうか」のアンケートが枕元に置いてあって、必要がなければ交換しないことも選択できるようになっていました。食事は外食が主という台湾。飲食店では「割り箸」か「普通の箸」かを選んで使えるお店が多かったです。

 

過剰なサービスではなく、快適さを提供する……そのバランス感覚は、日本の方が少し偏っているのかもしれない、と考えさせられました。

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