兄と弟の絵本棚vol.08『うんちがぽとん』
子どもにとって、兄弟がいるって素敵なことなんだなぁ、と感じる今日この頃です。弟くんにとって、お兄ちゃんって本当に魅力的な存在のよう。4歳差という年の差もまたいいのかもしれません。

 

お兄ちゃんがまだ小さいころ、「トイレトレーニングにいい絵本がないかな」。

そう思ったのがこの絵本に出合ったきっかけでした。

 

 

おばあちゃんがまあくんにくれたおまる。

もうおむつはやめて、こんどからはこのなかにおしっことうんちをしようね。

 

うん、そうする。

まあくんは、おおよろこび。

 

 

でも、なかなかうまくはいかないのですが。

ある日、なんだかできそうな気がして

おまるにすわってみたまあくん。

でたかな。まだまだ。

 

この言葉がページ一面に何度も何度も繰り返され!

今度は成功です。

とてもかわいい絵本です。

 

 

作者が外国の方であるこの絵本、おばあちゃんがくれたおまるは、つぼのような形をしています。

 

最近は、「おむつなし育児」などの言葉も聞かれるようになり、ホーローのおまるもネット上で売っているのを見かけて、この絵本を思い出しました。

 

(ちなみに我が家も、ちょうど朝にうんちをする赤ちゃんだったお兄ちゃんを抱いて、6か月くらいからおトイレでうんちをしていました。その甲斐あってか、トイレに座ることに怖がったりなどはなくすんなりおトイレ生活に。でも、弟くんは、うんちが上手になるタイミングの時に、お兄ちゃんに合わせての生活、また寒い時期だったこともあり、いまだおトイレ体験なし……。手が回らなかったのですが、ちょっと悔やまれます)

 

 

 

弟くんは、絵本の最初にはだかで登場するまあくんの絵で、からだの部位名をすっかり覚えてしまいました。

 

目、耳、口、手、足、頭、鼻。

うれしそうに、自分の体を指さします。

自分のことがわかる、ってうれしいですね。

 

 

お兄ちゃんがこの絵本に出会ったのは2歳を過ぎてからだったので、弟くんがこの絵本で体の部位を覚えるとは、新鮮な驚きでした。

そのお兄ちゃんは、おトイレに座っているシーンで、ページいっぱいに繰り返される

「でたかな?まだまだ。でたかな?まだまだ。でたかな?まだまだ。」

を息継ぎをしながら、正確に読んでくれました!

 

(お父さんとお母さんはこの長いフレーズ、すごくジャンプしているのに!!)

おまるを出したら、とたんに興味を示した弟くん。

スワリタイ。

と言って、座ってみて、なんと金環日食の朝、

おトイレも成功!記念すべき第一回でした。

 

 

本格的なトイレトレーニングはまだまだ先になりそうですが、ちょっとずつ成長しています。

もうすぐ、弟くんは1歳9カ月になります。

 

 

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター卒業生
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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