ユーモアある帽子で広がるおしゃれと幸せの輪!「ハンドメイド帽子&キリン雑貨のお店」un-qua(アンクア)工房
7月に入り、夏本番!青空にキラキラ輝く太陽!! 日差しが眩しいこの季節、紫外線対策、熱中症予防に帽子は必需品ですよね。私もこの夏の帽子が欲しいなあと思っていたところ、以前からたまプラーザで帽子づくりをされていたun-qua(アンクア)工房さんがあざみ野の閑静な住宅街にお店をオープンされたと聞いて、さっそく訪ねてみました!

あざみ野駅・たまプラーザ駅のどちらからも徒歩15分ほどの住宅街、県道13号線の「平崎橋」交差点をあざみ野駅方面からだと左折、左側2本目の路地を入ってすぐのところに、ハンドメイド帽子&キリン雑貨のお店「un-qua(アンクア)工房」があります。

 

こんな閑静な住宅街に?! とビックリするほど、静かで人通りも少ない住宅地に……おしゃれでかわいらしいお店がひっそりと佇んでいます。

お店の中へ一歩入ると、そこはまるで別世界! 雰囲気のある照明に、壁に掛けられた様々なデザインの帽子、そしてハイセンスでかわいい雑貨たち……とってもワクワクするけど、どこか落ち着く空間♪

un-qua工房は、代表でありニット作家のpicaさん(の愛称で親しまれる広部正憲さん)と、布帽子作家の有馬ゆみこさんのお店兼工房として、昨年11月にこの地にオープンしました。

 

お二人の出会いは、青葉区のコミュニティラジオ局FMサルース。picaさんは元々ラジオディレクターで、有馬さんはラジオ番組のパーソナリティーをされていました。

 

帽子づくりは独学で学んできたというお二人。帽子をつくりはじめたきっかけを伺うと、それは今から4年ほど前のこと……突然、有馬さんが工業用ミシンを2台買ってきたことがきっかけだったそう!

 

以前から帽子が大好きで、アクセサリーを日々付け替えて楽しむように、帽子を日々のファッションに取り入れていたという有馬さんらしいエピソードです。

 

そんな有馬さんは、なんと! みんなが一度は聞いたことがある、アニメ『ちびまる子ちゃん』の初代オープニングテーマ曲『ゆめいっぱい』で歌手デビューしたという経歴の持ち主! その後も多岐に渡る芸能活動をしてきて、その中で劇団時代に舞台で使う衣装や帽子づくりを自分で手がけてきたことが、帽子作家となる土台にもなったそう。

 

一方、picaさんは帽子づくりの経験は無かったものの、なぜか昔から「帽子屋のおじちゃん」になることを漠然と夢見ており、帽子づくりを始める前に帽子屋さんのポスターを作ってしまったほど!

 

そんなpicaさんはun-qua工房では編み物を担当。編み物というと、個人的にはとても繊細で女性的なイメージがあったので……失礼ながら、男性で体も大きいpicaさんが編み物担当というのは、とてもギャップがあって面白い組み合わせです!

ニット作家のpicaさん(右)と布帽子作家の有馬ゆみこさん(左)

公私ともにパートナーであるお二人は常に息もぴったり。取材でお話を伺っている最中も、お二人の掛け合いの会話が楽しくて、笑いが絶えません!

 

「左右非対称で、機械では成し得ない味のある作品」づくりを心がけているというお二人。

 

確かに、un-qua工房に並ぶ帽子は、今まで私がイメージしていた帽子の概念を覆すような個性的な形で、色々な素材や柄を取り入れたデザインの帽子ばかり!

 

「一言で言うと、変な帽子です(笑)」とpicaさんが言えば、「と言うのも、かっこ良いデザインの帽子をバシッと決めて被るのではなく、ユーモアのある帽子を被ることで、被っている本人が楽しいだけでなく、それを見た周りの人もハッピーな気持ちになると思うんです。帽子を通して、そんな幸せの輪が広がってくれることを願って、帽子づくりをしています」と有馬さんが続けます。

壁に掛った様々なデザインの帽子。既に型のある帽子であれば生地を変えてのセミオーダーも可能。また、世界に一つだけのオーダーメイド帽子の制作もしてくれるそう

また店内には、キリン雑貨やビンテージな雰囲気の雑貨が並んでいます。こちらは全てpicaさんこだわりのセレクトです。

 

なぜ、キリン雑貨なのかというと、picaさんは大のキリン好き!キリンの「のんびりでゆったりとしたイメージがあるところが好き」で、お店をはじめる前から、キリングッズを集めていたそう。

un-quaオリジナルのキリン雑貨や長野のキャンドル作家eficaさんのキャンドルなど、かわいらしい雑貨が並ぶ

 

壁に掛ったたくさんのフレームの中にも、実はキリンが! こちらのフレームは、京都から取り寄せた、新たに木を切らずに廃材などを利用してつくられたもの

また、un-qua工房ではお店奥にある工房スペースでお二人それぞれのワークショップも開催されています。

 

私も帽子づくり体験してみたい! ということで、取材後さっそく別日程で、1回2時間半でリバーシブル帽子がつくれてしまうという、有馬さんのワークショップに参加させてもらいました。

生地はいくつかの種類の中から事前に自分で選ぶことができる。有馬さんが生地の裁断までを準備してくれていて、ミシンで縫うところからスタート

 

生地はいくつかの種類の中から事前に自分で選ぶことができる。有馬さんが生地の裁断までを準備してくれていて、ミシンで縫うところからスタート

 

完成! さそっく被ってパシャリ。帽子は曲線が多いので、難しいところもありましたが、そこは有馬さんが優しくフォロー。この日はマンツーマンレッスンで、とっても贅沢な時間。もちろんお友達と複数名での参加も可能

私でも作れたー! という感動と、ミシンとの格闘の末やりきったという充実感でとても満足のいく体験でした。この夏さっそく活躍してくれそうです。

 

残念ながら、今回picaさんのワークショップには参加できませんでしたが、1回2時間のレッスンで最短3回ほどで編み物の帽子がつくれるそう。

こちらがワークショップでも挑戦できるというpicaさんの夏の作品。エコアンダリヤという木材パルプを原料にした再生繊維で、土に戻る素材で作られている

取材もワークショップも3カ月の娘同伴で伺ったのですが、お二人は終始私たちに細やかな気遣いをしてくれて、楽しい会話と共に充実した時間を過ごせました。

 

お二人が帽子づくりにおいて大切にしている「ユーモア」は、人を楽しませたい! 喜ばせたい! という相手への想いがあってこそのこと。「ユーモアのある帽子」は、常に周りの人への優しさや気遣いを忘れない、そんなお二人の人柄を映し出したそのものなのだなあと感じました。

 

有馬さんが今後挑戦したいことに、リメイク帽子の制作があるそう。「最近、サイズアウトした洋服や、長く着て愛着のある洋服を持ち込まれて、帽子にして欲しいと言われることが増えてきました。思い入れのあるものにハサミを入れるのは責任重大ですが、新しく帽子として生まれ変わったものを、また大切に使ってもらえることは、とてもやりがいがあります」とのこと。

 

これからもどんどん幸せの輪が広がりそうですね。

 

この夏、帽子をお探しの方!

自分用やプレゼント用でun-qua工房でお気に入りを見つけるのもよし、ワークショップで帽子づくりに挑戦してみるのもよし、オーダーメイドをお願いしてみるのもよし! ぜひ、一度un-qua工房さんを訪ねてみて下さい。

 

きっと、たくさんのキリンと帽子を通した小さな幸せに出会えますよ♪

 
**<エリア特集>暮らしを楽しむあざみ野 記事一覧はこちら**

Information

un-qua工房

http://un-qua.com/

横浜市青葉区あざみ野4-32-15

TEL:045-904-0231

E-mail:unquakobo@gmail.com

営業時間:火曜〜土曜 9:30〜18:30、日曜 9:30〜16:00

定休日:月曜

※ワークショップについては詳しくはHPをご覧になるか、直接un-qua工房

へお問い合わせください。

持田 三貴子
この記事を書いた人
持田三貴子ライター
樹木医で造園業3代目の夫とともに、都市生活に森のような循環を生み出すべく、Earth Worksという夫婦ユニットとして活動中。結婚を機にナチュラルなライフスタイルにどっぷり浸かり、いつの間にか3児の母に。横浜市都筑区で夢の民家暮らしをスタート、「竹隣庵」と名付け住み開きを目指している。
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