リポーターこそ地域の宝! 2014年度森ノオトリポーター養成講座レポート
今年1月から4回にわたり開催してきた2014年度森ノオトリポーター養成講座が終了しました。講座には、地域の魅力あふれる女性たちが10名も参加してくれました。彼女たちの才能に驚き、意欲の高さに私も背筋が伸びるような2ヶ月でした。積極的に街と関わろうと踏み出した彼女たちは、まさに地域の宝! 新たに9名が今月より森ノオトリポーターとしてデビューします!(Text:中島美穂)

 

2014年度森ノオトリポーター養成講座の募集記事を掲載したのが1月上旬のこと。ふたを開けてみたら、あっという間に満席! という事態に、キタハラマドカ編集長も私も嬉しさと驚きでいっぱいでした。

昨年開催した第1回目の参加者は、すでに活動している森ノオトのリポーターと友人知人がほとんどだったのですが、今回応募して来てくれたのは、記事を見て「森ノオトのファンなのでぜひ参加したい」「森ノオトを通して地域活動をしたい」と言う読者のみなさんでした。

森ノオトが着実に地域に根付いてきていることを実感でき、嬉しく思いました。

参加された10名の方は、建築家、ナレーター、デザイナー、バイオリニスト、イラストレーター、栄養セラピスト……と、肩書きも華やか! 才能豊かな方々ばかりです。中には妊娠中の方や小さなお子さんを連れて参加してくれた方も。

全回通して出席率もよく、講師の編集長の話を食い入るように聞き、毎回の課題をしっかりと提出してくれて、みなさんの意欲のほどがうかがえました。

1月28日(火)、講座の初回は、「メディア(森ノオト)と自分の関係を知ろう」というテーマで、みなさんに森ノオトについて知ってもらうことから始まりました。

また、自己紹介や、森ノオトではおなじみのワールドカフェ形式で「森ノオトでわたしがやりたいこと、森ノオトでみんなでやりたいこと」と題してグループで対話し、発表してもらいました。

普段の生活の中ではあまり無いかもしれませんが、自分を表現する機会は森ノオトでは多いです(笑)。ふと振り返れば、自称口下手だった私(!?)もかなり訓練されてきたと感じます。

なんといっても森ノオトの特徴は、書き手の想いや個性を反映した記事。この日もみなさん、限られた時間の中で、自分を表現し相手を受け入れるということにしっかりと向き合っていました。

 

講師を務めたキタハラマドカ編集長。プロの編集者・ライターとしてのノウハウを惜しげも無く語った

 

2月18日(火)、2回目の講座では、具体的に記事の書き方を習いました。始めに記事が掲載されるまでのプロセスを学び、実際に参加者同士でペアを組みショートインタビューを行ないました。

インタビューを元に原稿を書く課題では、下準備や取材相手との信頼関係が大事、という講義の内容をふまえ、みなさん苦労(この四苦八苦こそが、文章力をアップする鍵! と中島は思います)しながらも相手の魅力を引き出し伝える記事を書いてくれました。

3月4日(火)、3回目の講座では森ノオトリポーターでデザイナーのピリカちゃんこと高山えりかさんを講師に迎え、魅力的な写真の撮り方を教えてもらいました。森ノオトリポーターは、記事も書きますが写真も自分で撮ります!

普段オート機能しか使っていなかったカメラの機能や、写真の構図、撮影後の加工等、記事をぐっと魅力的にする写真のノウハウを得て、みなさん大満足の講座となりました。

3月25日(火)の最終回では、本講座の肝! とも言える記事の発信とメディアリテラシーについて学びました。現代社会にあふれる情報は、玉石混交とも言えます。森ノオトは小さくてもれっきとしたメディア。情報発信にもしっかりとした基準を持っています。エビデンス(科学的根拠)に基づいた記事を基本にし、発信者がリテラシーを磨き、個人情報や著作権などについて理解することを大切にしています。

 

講義に集中し、熱心にメモをとる

 

3回目の講座と最終回までには、参加者の方に実際のイベントやお店に行って取材をするという大きな課題も出されました。

「取材を終えいざ記事を書く段階になって聞き足りないことや、写真の撮り忘れがあった」「聞いてきたことや自分の想いはたくさんあるのに、それを文章として組み立てるのが難しかった」「子どもと一緒の取材で大変だった」

……などなど、みなさんの感想はどれも自分が経験してきたことで、わかるなあ! と共感できるものばかりでした。

そのような中で初めての取材にもかかわらず、そのまま森ノオトに掲載できてしまうようなクオリティの高い原稿をあげてきた方が何人もいたことに驚きました。

しかしそれ以上に、全ての原稿から生き生きとした個性があふれ、そこに惹きつけられました。ほとんどの方が、森ノオトの文章を参考に、講座の内容を記事に生かそうとしていたことが感じられ、どの原稿も魅力的でした。

このときの課題は、編集長の校正を受け、近日中に森ノオトに掲載されます。

そうです、これが新メンバーのデビュー作! 受講生の中から9名のリポーターがデビューします。

スタッフとして全講座の参加した私にとっても改めて勉強になることばかりでしたが、参加者のみなさんに刺激を受けたことが大きな収穫です。

リポーター自身が個性を生かして地域で輝き(あら、自分で言っちゃってますね、私。笑)、森ノオトの活動を通して築いたつながりから地域を楽しく盛り上げていく。街づくりを担うプレイヤーを増やしていけたらと思います。

この春デビューする森ノオト新メンバーをどうぞよろしくお願いします!

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