旬の地元野菜を味わい尽くすイベント「おしゃれなエコ食卓」
都心にほど近い距離にありながら、田園風景がそこかしこに残る森ノオトエリアには、おいしい野菜を丹精込めてつくる農家が数多く存在しています。そんな地元農家の野菜をたっぷり味わえるイベント「発見!おしゃれなエコ食卓」が、都筑区にあるレンタルスタジオ「みんなのキッチン」で二日にわたって開催されました。(Text:中島まゆみ)

エコ・クッキングナビゲーターで野菜ソムリエの出口恭美子さんを講師に迎え、エコ・クッキングの授業を実施。参加者の中には、先生の話に大きく頷きメモを取る人の姿も。

 

港北ニュータウンを擁する都筑区は、意外にも農業が盛んな街。なかでも特に、小松菜の生産量は市内で堂々1位を誇るほどです。今回開催の「発見!おしゃれエコ食卓」は、そんな都筑区産の野菜を地元でおいしく食べようと企画されたイベントです。

 

プログラムは、野菜やエコ・クッキングについての知識を深める「授業」と、実際に地元野菜を味わえる「ランチ」の二部構成。しかも、一日目と二日目の中身が違う、盛りだくさんの内容です。

 

一日目は「おしゃれでおいしいエコ弁学」&「おしゃれなエコ弁当」のセット、二日目は「子どもとパパに伝えたい野菜学」&「都筑生まれの小松菜ナポリタン」のセット。中島は今回、一日目の「エコ弁学」と「エコ弁当」のセットプログラムに参加してきました。

 

エコ弁学の授業テキスト『エコ・クッキング読本』。見やすくわかりやすい構成で、毎日当たり前に行っている炊事に気づきを与えてくれる。

 

前半に行われたのは、エコ・クッキングナビゲーターで野菜ソムリエの資格を持つ出口恭美子さんの授業。「おしゃれでおいしいエコ弁学」と題し、エコ・クッキングを学びます。

 

エコな料理というと一般に、火力を上手に調整したり、食材を皮まで食べたりといった“調理”をイメージしがちですが、出口さんは「買い物から後片付けまで、すべてにおいてエコを意識することが大事」と言います。

 

たとえば買い物では、栽培や収穫、運搬、貯蔵など、食材が手元に届くまでにかかったエネルギーにも配慮します。もっともエネルギー使用量が少ないのは、地元産の旬の食材。流通にかかるエネルギーも、栽培時のエネルギーも抑えることができるからです。ほかにも、ごみが少ないパッケージの商品を選ぶ、マイバッグを持参する、車ではなく自転車や徒歩ででかけるなど、少し気を付ければ実践できることはたくさんありそうです。

 

調理では、食材を無駄にしない切り方や、同時調理などのエネルギーを節約する料理方法を再確認。後片付けでも、水を汚さない食器洗いの方法をチェックするなど、普段何気なく繰り返している炊事を見直すいい機会になりました。

 

地元ママさんたちのグループ『Mama’s café「milimili」』による、お弁当食材ランチ。地元食材を含む18種類の野菜で作った料理は、どれも色鮮やかで食欲をそそる。

 

後半のランチは、コミュニティカフェの立ち上げを目標に活動している『Mama’s café「milimili」』お手製のお弁当食材です。

 

地元産の「小松菜ナムル」や、コリコリした食感が新鮮な「山くらげのきんぴら」、目からうろこのおいしさで参加者も驚いていた「ほうれん草と高野豆腐の豆乳グラタン」など、数種類用意されたおかずとおにぎりを、持参したお弁当箱に詰めていただきます。栄養バランスや彩りの良さはもちろん、どれもていねいに調理されていて、カラダにじんわりとおいしさが伝わる味。すべての料理にはレシピもついているので、「おいしい!」と思った料理を家族にふるまえる点もうれしいポイントです。

 

お弁当食材のほか、残り野菜でつくるスープや、出汁を取ったあとのカツオでつくったフリカケ、地元野菜のスティックなどもあり、充実のランチに。

 

 

会場となった「みんなのキッチン」は、センター南駅から徒歩4分のところにあるレンタルスタジオ。今回のようなイベントへの参加はもちろんのこと、個人・グループ・企業が、食をテーマにしたセミナーやランチの提供、試食会などで利用することもできます。「将来、カフェをオープンさせたい!」「自宅でパン教室を開くのが夢」など、興味のある方は主催者として利用してみるのもいいかもしれませんね。

Information

みんなのキッチン

URL http://www.dassama.com/das/

場所:横浜市都筑区茅ヶ崎中央36-5 エルドラード横浜2F

電話:045-944-1714(みんなのキッチン編集部)

営業時間:平日9:30~17:00

(常設のレストランやカフェではないため、HPでイベント開催の日時を確認の上、必要なら事前に予約をしてお出かけください)

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