FMサルース高橋陽子のエコラボ通信Vol.11。横浜コミュニティサイクル「baybike(ベイバイク)」を利用してみました!
みなさん、太陽光発電、と聞いてイメージするのは、どんな設備ですか? 住宅地の屋根にソーラーパネルがついている様子も、最近はよく見かけるようになっていますね。我が家は借家なので無理なのですが、自宅に付けたいとお考えの方も多いかもしれません。各家庭で発電できるのは太陽光発電の大きな特徴です。その一方で、大量の電気をつくる「発電所」は、どうなっているのでしょう。
横浜のお隣、川崎市に、この夏大規模な太陽光発電所が稼動し始めました。しかも見学もできると聞いて、行ってみました。
(text:高橋陽子)

「浮島太陽光発電所」は、通称「メガソーラー」と呼ばれる国内最大級の太陽光発電所。川崎市と東京電力の共同事業で、東京電力では初めての大規模な太陽光発電所です。敷地面積約11ヘクタールは川崎市の土地で、可燃ごみの焼却灰を埋め立てた埋め立て地に立地しています。約38000枚の太陽電池パネルを設置して、最大出力は7000kW。年間の発電電力量は約740万kWhを見込んでいて、これは一般家庭2100軒分の年間使用電力量に匹敵するそうです。

火力発電所などと比較すると、まだコスト面も含めて課題は多いと思いますが、驚くのは発電所の“様子”です。

発電所の隣にある建物の屋上から見学するのですが、とにかく広々としていて、静かです。風の音しか聞こえないのに発電中であることにびっくりしました。火力発電所を見学したことはないので比較できませんが、見る限り、環境に負荷をかけない発電であると感じることができました。まるで波のように並んだパネルの向こうには羽田飛行場があるので、飛行機が行き来するのも見えます。見学した日は天気も快晴で、とても気持ちが良かったです!

この土地は埋立地なので、一定期間は大きな建物などを立てることができないそうで、埋立地の活用法としても有効と感じました。

今後12月には、川崎市扇島にも「扇島太陽光発電所」が運転を開始して、浮島太陽光発電所と併せた合計出力は2万kWhになる予定とのとこです。

 

 

浮島太陽光発電所の見学は、発電所の隣に開設された「かわさきエコ暮らし未来館」で受け付けています。「かわさきエコ暮らし未来館」は浮島太陽光発電所の稼動開始に合わせてオープンした施設で、川崎市の環境問題への取り組みが学べます。

川崎市というと……2年ほど前まで友人が住んでいて「プラマークも普通ゴミに出せる」と言っていたのを思い出します。横浜市に比べると、ゴミの出し方にかなり違いがあるイメージでした。ところが、今年の春から分別ルールが変わってきたようです。今年3月から、川崎区・中区・中原区ではプラスチック製容器包装の分別収集が始まっていて、高津区・宮前区・多摩区・麻生区でも平成25年度から分別回収が始まる予定。こうして分別回収されたプラスチック製容器包装の分別作業も、メガソーラーと一緒に見学できました。

一緒に見学コースに参加した年配のご夫婦は、ちょうど分別回収が始まった地域からお越しのようで、「プラ(スチック製容器包装)を分けると本当にゴミの量が減る」とおっしゃっていました。横浜市にお住まいの皆さんも、同じような感想をお持ちだと思います。

これまで「川崎」に対して描いていた勝手なイメージ(工場が多い……など)から、「環境に配慮して先進的な取り組みも行っている川崎」へと、私の意識も変わりました!

川崎駅からバスで40分、終点で降りて、一本道を歩いて10分のところにある「かわさきエコ暮らし未来館」。見学コースに参加しても半日で帰ってくることができます。お天気の良い日に、一度お出かけしてみて下さい。

 

<参考サイト>

かわさきエコ暮らし未来館

http://eco-miraikan.jp/index.html

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