部屋を片付けていると、我が家では役目を終えても、まだまだ充分に使えるものが出てきます。“断捨離”でスッキリも良いけれど、捨ててしまうのは心苦しいものです。子どもの思い出が詰まっているものなら尚のこと。

娘の通う幼稚園ではよく「おさがり」をいただくことがあるのですが、程よくクタクタッとした衣類は体によく馴染み、「これ、○○ちゃんが着ていたんだよね」と愛着も湧くようです。

うちでは不要なものでも、どこかの誰かにとっては必要なものかもしれない。そんなふうにモノを循環させて寿命まで使うことができないかしら……そんな想いから森のリポーター仲間とフリーマーケットを企画しました。

出品するのは私たちが「またどなたかに使って欲しいもの」。衣類やおもちゃ、食器、本などが並びます。私たちが大切に使ってきた“モノ・エピソード”にも耳を傾けていただけたら嬉しいです。フリマの醍醐味“値切り交渉”ももちろんOK！　地域の方、いつも森ノオトの記事を読んでくださっている方との交流の場でもあるので、私たちも今からワクワクしています。

26日（土）は、「ナチュラルフード森の扉」さんと「トミーヤミー」さんが出店するウィズの森マルシェも開催します。自然栽培の農産物やナチュラルスイーツのお買い物がてら、「森のフリマ」で掘り出し物を探しに来ませんか？　みなさんとお会いできるのを楽しみにお待ちしています！