2011年、ありがとう
2011年、大きな節目となった1年でした。地域のなかで人と人が手を携え、直接顔を合わせながら生きていくことの大切さを知りました。2012年、より「地域主義」で、楽しい社会をつくれますよう……

2011年、忘れられない1年となりました。3月11日、午後2時46分——。あの時わたしは、たまプラーザテラスにあるFMサルースに向かっていました。東急田園都市線江田駅に停車している電車の中にいました。停車しているはずの電車が大きく揺れていて、急いでホームに出たら、いままで体験したことのないほどに揺れを感じました。これはただごとではない! Twitterで東北地方震度7を確認するや、今日ラジオの放送はないだろうと、一緒に出演予定だった森のリポーターの湊光代さんとパーソナリティーの高橋陽子さんに連絡を入れ、青葉台の自宅まで走って帰りました。

テレビで放映されていた映像は目を疑うものでした。故郷・山形の隣県の町が、津波に呑まれてゆく……そして原発の緊急事態、事故。3月は外に出ることも窓を開けることも洗濯をすることすら不安で迷いが生じ、自分の人生、家族の安全、地域の仕事がどうなるかも先行きが見えないような状況のなかで過ごしました。

そんな時、近くに仲間がいるということが、どれだけ心の支えと安心感につながったことか。ウィズの森の藤江社長は、すぐに被災地支援を始めました。みんな、自分のできることを、必死でやっていました。東に行く人西に行く人とどまりこの地で生きる人。誰もが真剣に、いまを、未来を、生きようとしていました。

森ノオトエリアでは市民活動が盛んにおこなわれました。わたしはあざみ野ぶんぶんプロジェクトを立ち上げ、地域からエネルギーの未来をつくる活動を始めました。震災以降カラダがガチガチにこわばったお母さんをゆるめる活動や、青葉台発の被災地支援の定期便……。「地域」を土台に、人と人が協力し合いながら、たくさんの学びが生まれていました。森ノオトは11月に2周年を迎え、ecoloco drinks 11では、110名もの地域の仲間たちが一堂に会しました。

2011年、地域主義の胎動を感じました。

来年は、それらが「芽吹く」1年になるのでしょうか。

ますます、もりたろうも、元気に活躍します!

どうか、健やかな年末をお過ごしください。

今年1年ありがとうございました。

(森ノオトは2012年1月2日-4日までお休みします。新年は1月5日から再開します)

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/編集長/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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