卒業のご挨拶 〜末吉真由華さんより〜

森ノオトのミーティングの様子。右奥が真由華さん

 

こんにちは。レポーターの末吉真由華です。

 

春は卒業の季節、少し切ない気持ちになります。実は私も卒業するひとりなのです。

 

臨月に入り、まもなく三人目のお産が始まります。そして321日には遠く佐賀県武雄市に引越しします。長い間森ノオトのリポーターとして微力ながらも情報配信のお手伝いさせていただいた感謝を胸に刻み、旅立ちたいと思います。沢山の読者や取材先の方々に応援していただき、レポーター業という大役を果たすことができました。本当にありがとうございました。

 

 

ちょうど1年半ほど前に、主人の木のおもちゃが雑誌『田園都市生活2010年夏号』に掲載された際に、ライターとして取材に来た森ノオト代表のキタハラマドカさんと劇的に出会いました。ウィズさんで新居を建てた友人宅に主人の木のおもちゃが陳列されていて、それをたまたま手にしたウィズのスタッフの方が、主人のことをキタハラさんに推薦してくれたのがご縁の始まりでした。

 

この2年間、森のリポーターとして活動するなかで、出会った方に逆に励まされたり、地域の現実を知ることで生き方を考えるきっかけになったり、また主人もウィズの端材を使って新作おもちゃを作ったりと、今までにない新しい風を体感することができ、私自身も成長することができました。

 

人の愛情や絆が地域を変える! と確信しました。これからは逆に森ノオトの読者になり、素朴な日常目線でのレポートを楽しみつつも、佐賀県からも何か発信していきたいて考えています。どうか温かく見守ってくだされば幸いです。本当にありがとうございました。

 

 

<追記:森ノオト編集長・キタハラマドカより>

2月の森ノオトのミーティングは、たまたまバレンタインデーと重なりました。リポーターのみんなの手づくりお菓子が並びました。真由華さんのブラウニーも絶品でした!

 末吉真由華さんは、300日に元気な男の子を出産されました。いつも明るくパワフルで、みんなに元気を与えてくれる真由華さん。初めて会った時に、わたしが取材にうかがっているのに、真由華さんから逆取材されてしまって(笑)、彼女の好奇心、取材力、バイタリティーを生かす場がほしい、と、森ノオトのリポーターを発案したと言ってもいいくらい。

 

真由華さんの太陽のような温かい笑顔を近くで見られなくなるのは少し淋しいですが、でもきっと、真由華さんの太陽パワーは、遠くからでも私たちを照らしてくれると信じています。

 

武雄市での新しい生活と、3人の母としての再スタート、しばらくは落ち着かない日々と思いますが、落ち着いたら、時々森ノオトに、いつもの美味しいレシピの差し入れをお願いしますね! そして、武雄市版の森ノオト、『武雄発地元のエコ発見メディア』で、まゆかさんが活躍されることをお祈りしています!

 

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