やさいのレシピVol.13 …春をいただく たけのこのペペロンチーノ
たけのこと聞くと春を感じる方が多いのではないでしょうか。若竹煮、炊き込みごはん……定番の和風料理も好きですが、今回はイタリアンなたけのこ料理をご紹介。ホタルイカをあわせたパスタをどうぞ。

 

春の野菜に含まれるほろ苦さやえぐみは、寒き季節にたまった老廃物を取り除き、「活動の春ですよ」とカラダを活性化させてくれるはたらきがあるそうです。簡単に料理するには市販の水煮が便利ですが、家でゆでたたけのこはやはりおししいですよね。

時間はすこしかかりますが、ひと手間で味わいよいたけのこに。ゆでている間からたけのこの香りが楽しめますし、歯ごたえも香りもぐんとアップ。掘りたてのたけのこをいただいた時にはぜひ。

 

 

 

<材 料>

たけのこ        2本

米ぬか          1カップぐらい

赤唐辛子        2本

 

<たけのこのゆで方>

(1) たけのこの外皮を2、3枚をはがす。根元のかたい部分はそぎおとす。穂先はななめに切りおとし、縦に包丁目をいれる。

 

 

(2) 大きな鍋にぬか、赤唐辛子、たけのこを入れ、水をかぶるまで注ぐ。たけのこが浮くようなら、鍋ぶたや皿をのせ火にかける。沸騰したら弱火にして、1時間ぐらいゆでる。

(3) 根元に竹ぐしをさしてみてすっと通れば、火を止める。ゆで汁に浸けたままひと晩さます(つけておくことでさらにあくがぬける)。

 

 

(4) 水で洗いながら皮をはずす。

*保存する場合はきれいな水をはり、冷蔵庫で。毎日水をかえれば3~4日はもちます。

 

 

★たけのこのペペロンチーノ★

 

<材 料>

ゆでたけのこ            1/2 個

にんにく                1片

オリーブオイル          大さじ2

赤唐辛子                1/2本分(小口切り)

ほたるいか              70g

塩・こしょう            各少々

スパゲッティー          180g

塩           適量

細ねぎ                  2本

 

 

<つくり方>

(1) たけのこの根元の部分は輪切りにして、たべやすい大きさに切る。上の部分は縦に切る。にんにくはみじん切りにする。細ねぎは小口に切る。

(2) たっぷりの湯に塩(分量外、海水ぐらいの塩加減)を加え、スパゲッティーをゆでる。

(3) フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れ火にかける。香りが立ったら、たけのこを加え、炒める。

(4) ほたるいかも加え軽く火を通し、塩とこしょうで味をととのえる。

(5) ゆであがったスパゲッティーをフライパンに入れ、ゆで汁を50㏄ぐらい加え、手早く混ぜ合わせる。

(6) 器にもりつけ、細ねぎをちらしてできあがり。

 

 

 

このたけのこは、「朝採れたてだよ」と友人からいただいたもの。息子は「もけもけだ~」と言いながら、たけのこを楽しそうに見ていました。たけのこは採れたてほどよい香りだそうです。たけのこ堀りをして、すぐ横でゆでて食べてみたいものです。

大西 香織
この記事を書いた人
大西香織フードコーディネーター
料理と写真とアウトドアが大好き。カフェやデリの立ち上げ、料理研究家のアシスタントなど、食に関する様々な経験を積み、出産後は子育てに没頭。ていねいで端正な食卓が評判を呼び、森ノオトの立ち上げ期からレシピ記事を手がけ、料理講師やフードコーディネーターとして活躍。2人の男の子のお母さん。
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