森ノオトリポーター養成講座 1回目が開催されました!
今回の会場は藤が丘地区センターで。森ノオト初のパワポ使用!
2009年11月20日に「もりたろう」(森ノオトのキャラクター)が産声を上げて3年ちょっと。青葉台発・地元のエコ発見メディア「森ノオト」は、2013年1月7日に「特定非営利活動法人森ノオト」として新たな一歩を踏み出すことになりました。その「森ノオト」がNPOになって最初の自主事業である「森ノオトリポーター養成講座」が1月29日(火)に開催されました。(写真・高山えりか)

森ノオトでは、毎月1回、定例会議が行われています。その会議では、今月のおもしろかった記事の感想タイム、自分が伝えたいネタの持ち寄り、そして楽しい脱線トークがあったりと、盛りだくさんです。

 

森ノオトがNPOになる少し前に、キタハラマドカ編集長から「リポーター養成講座」の話がありました。

 

私たち森ノオトのリポーターは、プロのライターではない、地域で暮らす女性たち。これまで、リポーターの仲間入りをした後は、個別に原稿フォーマットやアドバイスをもらい、記事の書き方を身につけてきましたが、原稿を書く前に、一度体系立てて、記事の書き方、取材の仕方、編集の意味などを学びたいという思いがありました。

 

私以外のほかのリポーターたちも毎月のレポートを書きながら、「できるだけ早く、講座をやってほしい!」とのリクエストの声をあげていたものです。

今回の会場は藤が丘地区センターで。森ノオト初のパワポ使用!

今回の会場は藤が丘地区センターで。森ノオト初のパワポ使用!

待望のリポーター養成講座(全3回)が2013年1月29日(火)にいよいよスタートしました。

 

まずは、自己紹介から。

 

現リポーター達と、今回初めて講座に集まってくれた地域の女性たちの出会いの場です。集まった女性たちは、ぞれぞれに、多彩な個々の集まりでした。イラストレーター、食に関わる人、ワーキングマザー、森ノオトの愛読者……みんなの自己紹介を聞いているだけで、ワクワクしてきました。1人1分という時間が飛ぶように過ぎ、タイムアウト!の連続です。

 

自己紹介の後は、キタハラ編集長から、森ノオトについての講義。森ノオトの取材エリア・読者層・コーナー・NPO法人としてどんなビジョンを持っているのか……。

 

ブログとメディアの違いである、編集・校正などの講義では、表記統一や表現の重複を言い換えること、誤字脱字などの修正などのアドバイス。具体的なレポートの仕上げ方などが語られました。

授乳しながら講座を受講するメンバーも!

授乳しながら講座を受講するメンバーも!

森ノオトのリポーターの醍醐味は、キタハラ編集長から今までも語られてきました。

 

「これまで読者として情報を得て、地元のパン屋さんやカフェに食べに行くのとは異なる関係性が生まれること。自分が好きなこと、おいしいと思ったもの、地域の人に伝えたいと思う価値を、自分の力で広めていくことができる。双方向性の関係が育まれ、一緒に、地域を盛り上げる“プレイヤー”になることができる」

 

これは私が実際に森ノオトで活動して感じてきたことだし、他のメンバーのレポートがぐんぐんレベルアップしていくことでも、お互いの成長を見てきました。

 

また、森ノオトで大切にしているのは、宝の原石を見つけ、それに光を当てること。地域で素敵な活動をしている個人や団体はたくさんあるけれど、まだまだ世に知られていない存在がたくさん眠っています。その人や活動を伝えることで、私たちが伝えたい価値を広げていく、という面もあります。

 

私たちリポーターにとっても、自分たちの活動を見直すいい機会となる時間になりました。

 

そして、現リポーターで元FMサルースのパーソナリティの高橋陽子さんより、「客観的データを読み込む」講義へと続きます。

 

青葉区の人口や地勢等のデータから見えること、わかることを読み込んでいきました。

 

「女性は数字に苦手意識があるけれど、数字を読んでみると意外とおもしろい」という言葉通り、データから青葉区を見ること……これがとても興味深い。例えば、人口は30万5398人(平成23年6月1日)で横浜18区中2位、うち平成22年度の市外からの転入者と転出者の人数がほぼ同じで、2位であることなど、人の入れ替わりが多いこと(その分新しい情報を求める人が多い!?)が読み取れます。

 

陽子さんの言葉通り、数字を通して地域を知っていると、リポートする時の伝え方・伝わり方が変わってくるのを感じます。そして、自分が暮らし住む地域の顔がよりリアルに感じられます。

 

「個人の感性も大切だけど、裏付けのあるデータと連動させることで、情報に“公共性”“公益性”を担保できる」。陽子さんの言葉に納得です。

一人ひとり「自分が森ノオトを通じて何を実現したいのか?」を考えるワークをした

一人ひとり「自分が森ノオトを通じて何を実現したいのか?」を考えるワークをした

最後に行われたのが、「わたしのミッションと森ノオト」です。各自が自分のできることとやりたいこと・森ノオトでできることを、十数分と短い時間でしたが、静かに向き合いました。

 

発表は各自、1分という時間でしたが、参加メンバーの多彩さ・豊かさは、まさに森ノオトで大切にしている「宝の原石」がザクザク!だと、参加者の誰もが感じたことだと思います。

 

きっと、この宝物には、光が当たる……。

 

現リポーターの得意分野である「食べ物」「エコ・環境」「デザイン」「暮らしから生まれる技」「自主上映」「絵本」を基盤に、各自が新しく語ったその先のビジョンも浮き出てきました。新しく参加したメンバーから語られた、地元の食べ物のこと、ワークショップのアイデア、「エコに詳しくないけど興味があるという率直な思い」。

 

たくさんの芽がたくさんのエネルギーと共に眠っているのを感じ、女性の力をこの地域で少しずつ、花開かせていきたい!! と心を熱くした2時間でした。

 

みんなの子どもたちも、それぞれ母に寄り添ったり、手づくりのキッズスペースで遊んだりと、和やかな時間を過ごしました。

 

森ノオトでのリポーター活動は、フルタイムで働いているママには難しいのが正直なところですが、子育て中だからこそ、できること・伝えたいことがある。働き方の多様性・女性の力を生かすこと、いずれは小さな仕事につなげること……。これも森ノオトでの大事なミッションのひとつです!

 

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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