兄と弟の絵本棚 vol.14 『バルボンさんのおでかけ』 2013.02.25
まだまだ寒い2月です。春はもうすぐ訪れるでしょうか? おうちで遊ぶことが多い今月は、たくさん絵本を読みました。先月紹介した『ゆきみち』もまだまだ大活躍。絵本タイムも、1冊では終わらず、何冊も何冊も読んでいくのが2歳、3歳の絵本ブームですね。 そして、今、毎日毎日欠かさず読んでいるのが、3冊のバスの絵本!その中でもお気に入りが、ワニのバルボンさんのお話です。

森ノオトエリアでは、バスを利用する人も多いですよね。

 

私たち家族も、日々の生活の中でよくバスを利用します。

 

乗り物好きの弟くんは、電車、自動車……とブームがあり、最近はバスがお気に入り。

 

バスの絵本を見せたら、毎日毎日朝晩欠かさず読むようになりました。

 

よくバスに乗るからかな? とも思いましたが、バスはなかなか、おもしろいポイントがたくさんあるようです。

 

乗るとき。

座るとき。

ブザーを押すとき。

降りるとき。

見送るとき。

 

大人がもう見ていないようなことも、こどもはしっかり見て、観察しています。

 

バルボンさんのお話を読んで、その動作の一つひとつが絵本の場面となっていて、弟くんの心をぐっとつかんでいるのがわかるような気がしました。

何せ、バルボンさんの動きがとても分析的なのです! 普段から子どもに動きを教えるときのよい参考になりそう。

 

バスの場合は特に、一連の動きの一つひとつがおもしろいので、乗車中にいろんな動きを何度も繰り返してみるのでしょう。バスのブザーを「押す」ブームのちびっこは車内でよく見かけます。

 

今は2歳になってだいぶ落ち着きましたが、「押す」ブームだった1歳当時の弟くんには、大苦戦した思い出があります。

他のおもちゃを持参したり、食べ物ではつりたくないので、あれこれ考えて、1歳の弟くんと真剣に知恵比べ。寝ている時の乗車にホッとしたり……。

 

本当は思う存分、ブザーを押させてあげたいですが、公共の乗り物ではそうもいかず、当時はかなり大変でした。

今はいい思い出になっているから、苦笑いです。

 

そうそう、弟くんがブザーを押したいときは、お兄ちゃんも競って押したりするおまけもついていました……。同性の兄弟は特にライバル関係なのでしょうか!?

 

 

弟くんは、この絵本のセリフをすっかり覚えてしまいました。

 

「ユックリでいいですよー」

と弟くんの声がして、あれ? どこかで聞いたことがあるような? と思うと、それはこの絵本の一文だったりして、心がほかほかと、温かくなります。

 

バルボンさんの乗るバスの車内は、とっても温かいムード。

よく知るみんなが、バルボンさんを温かく迎えています。

 

私も子どもを連れてバスに載ると、よく席を譲ってもらったり、おばあちゃんに声をかけられたりします。行き交う人と、ちょっとした会話が楽しめるのも、子連れならではの、楽しみかもしれないですね。

 

動物が主人公になる絵本のシリーズものはいくつかありますが、バルボンさんの絵本もシリーズもの!

バルボンさんのシリーズを我が家の本棚に加えるかどうかが、今の私の楽しい悩みです。

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター卒業生
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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