3/23(土)藤が丘地区センターで「地元の高校生と共に考える青葉区からの社会貢献」
藤が丘を拠点に活動している、「あなたの街に出会える 街のパティシス」。これまで、地域を愛する(どちらかといえば)シニア世代が中心となって活動していたパティシスが、今度は若者たちとの交流・コラボに取り組みます。

 

「街のパティシス」がスタートしたのは、2011年夏のこと。これまでに、地域に密着して活動する市民団体やお店、個人などにスポットを当て、街の人が講師になって地域の魅力を発信する活動を行ってきました。

 

森ノオトでも、2012年夏に開催された「藤が丘・わが街今昔物語」を取材し、Facebookでは地元民による反響が大きかったのを覚えています。

 

その後も、パティシスでは『内部被ばくを生き抜く』上映会を開催し、福島で除染活動をしたり、地域でつながるための場を提供するウィズの森、あざみ野ぶんぶんプロジェクトメンバーなど、3.11後動き始めたさまざまな地域活動の担い手によるトークセッションを開催しました。

 

わたしたちのいのちを未来につないでいくために、地域でどんな風に暮らし、地域の人たちとどうつながっていったらいいのか……。これまで、地域活動に関心の高い人たちによる「横」のつながりが広がり、街の魅力を高めて行った「街のパティシス」。今回は、それに「縦」の視点を加え、高齢世代から働き手の世代、そして子育て世代、若者、子どもといった多世代がつながる企画にしたい、と、街のパティシス実行委員の澤岡詩野さんは話します。

 

「いまどきの高校生って、何を感じ、考え、どんな風に活動しているんだろう。そんな等身大の姿を語ってもらいながら、地域に暮らす大人と何か一緒にコラボレーションできるきっかけになれば」(澤岡さん)

 

3月23日(土)に開催される街のパティシスでは、青葉区にあるクラーク記念国際高等学校と、桐蔭学園高等学校に通う学生さんがゲストになり、それぞれの活動を熱くプレゼンテーションします。

 

クラーク記念国際高等学校では、東日本大震災で被災した仙台でガレキ撤去された地域にほうれん草や小豆を植え、収穫した作物でお菓子をつくり、販売した利益を復興支援に充てているとのこと。

 

桐蔭学園高等学校では、これまでインドの女性支援など、国際貢献に実績があり、それをどう地域貢献につなげていけるのか、今回のパティシスで模索していきたいとのことです。

 

後半は、地域の皆さんを含めた参加者すべてが交わり合い、縦横無尽にわたしたちの地域、社会との関わり方を語り合います。

 

この日、藤が丘から、若者と一緒に地域づくりの萌芽が生まれるかも!? その現場に立ち会いたい方は、ぜひ、藤が丘地区センターに申し込みを。

 

*INFORMATION*

あなたの街に会える「街のパティシス」

地元の高校生と共に考える青葉区からの社会貢献

〜地域を考えて社会を変える!!〜

日時:3月23日(土) 13:00〜16:30

場所:藤が丘地区センター(横浜市青葉区藤が丘1-14-95)

参加費:500円(資料・おやつ代)

定員:40名(先着順)
予約・問合せ:藤が丘地区センター受付 TEL 045-972-7021

 

Information

■街のパティシスホームページ

http://aoba-portal.net/group/t_patisis/

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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