ハーブの香りに包まれて メサ・グランデのハーブ講座
溝の口から南武線で一駅の武蔵新城に、地元の野菜を販売しながら、レストランも兼ねるスペース、メサ・グランデがオープンし、地元の人々を結ぶ新しい場所となっています。八百屋、レストラン、イベントスペースと、様々な顔を持ち注目を集めるここで、菊地明子さんを講師に迎え、ハーブ講座が開催されました。

ハーブ講座の講師・菊地明子さんは、もともとは、サプリメント会社で働いていたという経歴をお持ちです。当時出会ったお客様の中には、食へあまり関心がなかったり、食べ合わせが悪かったりと、食生活が原因で体調を崩す人がいたそうです。食事が原因で体調を崩す方たちにアドバイスがしたいと、菊地さんは現在、町田市を中心に、ハーブ・腸内環境などを中心とした食の講座と栄養セラピーという分野で活躍しています。

 

メサ・グランデに入ると、テーブルにはたくさんの生ハーブ。これらは地元・川崎の麻生区の畑から届いたものです。ハーブに包まれたその空間を見て、思わず歓声があがってしまいました。こんなにたくさんの生ハーブを、見る機会は、なかなかありませんから。

この一週間のハーブ講座の内容は、日替わりで以下の通り。
 

・ハーブのドレッシング作り

・フェンネルのシロップ作り

・タイムのチンキ作り

・ハーブのソーセージ作り

・ナチュラルな汗拭きシート作り

 
……など、衣食住それぞれの分野でハーブを万能に使いこなすことができる、どれも興味惹かれる内容です。特にドレッシング作りは、なんと満員! 主婦である私も一番に惹かれたのが、ドレッシング作りです。数あるハーブ講座の中から、ドレッシング作りと、シロップ・チンキ作りの様子をちょっとだけご紹介します。

 

ドレッシング作りでは、4種のハーブを刻み、オリーブオイルと塩などを入れ、瓶に作って持ち帰りました。いまは冷蔵庫で、一番の美味しさになるのを待っているところ! このドレッシングの原液に、自宅でお酢としょうゆを加えて、ちょっぴり味見してみました。口の中に広がるハーブの風味がたまらず、おいしさも数倍になったよう。

ドレッシングに使うハーブをていねいにちぎります。僕もお手伝い

ドレッシングの原液を作った後は、ハーブティーを楽しみ、ハーブを使ったおやつ(バジルのアイスクリーム、桃のミントコンポート。絶品でした!)をいただいて、講座は終了です。また、フェンネルのシロップ作り講座では、フェンネルを煮出して、砂糖(この日は黒砂糖)を加え、冷ましたら瓶に入れて出来上がり。フェンネルは消化をよくする作用があり、こどもの風邪や腹痛などにも使えます。同時に作った、タイムのチンキは、生のタイムの葉をちぎり、ウォッカにつけこむだけで出来上がり!2週間ほど冷蔵庫で漬け込んだら、タイムの葉を取り出して保存。そのまま、1年ほど使える消毒液のできあがりです。

 
簡単だけど、それぞれに消化促進、利尿作用、殺菌、抗菌など、様々な効能があるハーブの使い方を知り、生活に役立たせることのできる素敵な講座でした。チンキ作りの日は、メサ・グランデの「ハーブのランチ」がついていました。こちらがそのメニュー。

メインはサバのタイムグリル!

メサ・グランデの玄米ごはんは食べやすく、お野菜も、野菜の味がしっかりして、とても風味豊か。ぜひまた他のメニューも味わってみたくなりました。講座の後のティータイム・ランチタイムは、先生を囲んで、地元の女性達で話も盛り上がりました。自分が育ててみたハーブのこと、手に入れる場所や、先生も初めてという生ハーブティーの話や、ハーブを生活に取り入れてみた感想などなど。
講座中には、麻生区の畑からとれたての生ハーブが届いて、カウンターに並べられ、格安で販売されていました。川崎ハーブについてのパンフレットも添えられ、みんな興味津々で生ハーブについて質問していました。レストラン、講師、生産者、お客さん……と、あっという間につながるのは、地域をつなぐメサ・グランデならではのこと! 地元密着の利点を感じます。
 
ハーブへの扉が開くと、毎日がぐっと楽しくなりそう! ハーブを囲んで、女性たちの顔が輝く、魅力的な講座でした。

Information

みんなのテーブル メサグランデ(武蔵新城)

http://mesa-grande.blogspot.jp/

神奈川県川崎市中原区新城5-2-13 プリマSK武蔵新城1階

TEL: 044-872-9795

土日定休

営業時間はHPをご確認ください

菊地明子先生

ブログ つきみ野・ハッピーライフ

http://ameblo.jp/optimumhealth/

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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