兄と弟の絵本棚 Vol.30 『てぶくろがいっぱい』
暖かい日もあれば、ぐっと冷え込む日もある2月、まだまだ寒い季節です。皆さんは普段、手ぶくろを使っていますか? 今月の絵本は、赤い手ぶくろがたくさん! 登場。手ぶくろがいっぱいです。

子どもたちが登園、登校する朝の早い時間、風も冷たく寒いですね。私も毎日送り迎え。年少さんの次男の下に乳児の妹もいるので、あと5年くらい! 続きます。帽子、マフラー、手ぶくろをしっかり着け、歩きや自転車で出かける何組もの親子が行き交う姿を目にします。

この絵本の主人公は、ミシガンに暮らす双子の兄弟。雪が降って寒いところです。

ある日、双子の両親の留守を預かるおばあさんが彼らを送り出そうとすると、手ぶくろが片方しかない……。少しあとから見つかって、おばあさんは、上着に手ぶくろをとめることにします。

ところが、次の日から次々に手ぶくろが双子のうちに届くことになります!!

年少さんの次男も、手ぶくろをする時があるのですが、数日の間片方しか見当たらなくて、ずっと探していました。黄色い手袋はお気に召さないようで、はめてくれない! やっと見つかってホッと一息。

この絵本を読んで、靴下や手袋って、すぐに片方どこかへいってしまうのはうちだけではない! と、ちょっと安心。

 

やがて、双子の両親が旅行から戻りますが、お土産はなんと手ぶくろ。双子もおばあさんも驚きます。そして、家中に集まった手ぶくろを見てママもびっくり。

また手ぶくろが増えて、双子は家にあふれた持ち主不明の手ぶくろをなんとか返す方法を考えつきます。

その方法とは?!

冬が終わるころには、すっかり持ち主不明の手ぶくろがなくなり、双子の兄弟も最後に残った手ぶくろと一緒に、冬物を片付けます。

ここ数年、2月は雪が舞うことが多く、今年はいつ降る? と、子どもは楽しみ、大人はヒヤヒヤな日もあったのではないでしょうか。

以前、『ゆきみち』を紹介した時も、神奈川に雪が舞い散りました。関東でも雪遊びが出来てしまったのは、昨年の二度の大雪。

さて、その大雪の後に生まれた妹ちゃんも、今月1歳に。

その小さな妹ちゃんの最近の本棚はこちら。まだまだ、固くてしっかりした絵本が並びます。

 

妹ちゃんの今月の本棚。好奇心旺盛なので、兄が見ている図鑑や宿題にも興味深々です

 

妹ちゃん、ふっと絵本コーナーに行き、絵本をめくっていることがあります。

 

特にお気に入りは、『ごぶこぶごぼごぼ』、それから、さわって遊べる絵画絵本。こちらはNYの美術館で手に入れた品

 

森ノオトエリアでは、冬物を片付けるのは、もう少し先になりそうですね。今はしっかり防寒してお出かけの妹ちゃんも、誕生日直前にしっかりとひとり立ち、毎日一歩一歩自分で歩ける歩数を増やしている!

春が待ち遠しい我が家です。

東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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