新百合ケ丘の新しい憩いの場所! 新鮮有機野菜と炭火焙煎豆のコーヒーを楽しめるcafe TAMAE
新百合ケ丘でお店をオープンさせてから、もうすぐ1周年を迎えるcafe TAMAE。美味しい野菜が食べられると噂は口コミで広がり、ランチ時にはいつも満席になるほど。ゆったりとした空間で美味しいコーヒーが飲めると足しげく通う常連さんもいるそうです。お店を切り盛りするオーナーシェフの吉越珠江さんを訪ねました。

新百合ケ丘駅から徒歩10分程、麻生警察署の交差点から東京都稲城市へ向かう道の途中にcafe TAMAEはあります。2015年4月26日で1周年を迎える新しいお店です。

 

店内は明るく広々として、ゆったりくつろげる空間。カウンターやソファー席もあり、お一人でも、お子さん連れでも入りやすい。外の席はペット連れでもOK

 

オーナーであり、シェフでもあり、接客もこなす吉越珠江さんは、はつらつとして、いつもテキパキ動いています。お店すみずみまで気を配って、笑顔で接客しています。

そんな珠江さんですが、お店をオープンさせるまでは2人のお子さんを持つ、ごく普通の主婦だったそう。

「前々から野菜とコーヒーを楽しめるカフェを開きたいという夢があったのですが、主婦で、経験もなく……。食材の仕入れや店の経営は簡単にできることではなく、仕入れルートから全部自分で開拓するしかなかったんです」

このお店を開店させるにあたり、銀座の「炭火焙煎珈琲 凛」でコーヒー、神楽坂のフレンチ前菜食堂「ボン・グゥ」で料理の、修業を8カ月間それぞれ重ねたそうです。それから、べジタブル&フルーツアドバイザー資格も取得。

 

ハキハキと明るい珠江さん。会話をしているとこちらまで元気になってくる

 

実はお店で提供する野菜は、森ノオトでもおなじみ、有機野菜を販売している青葉グリーンファームさんのもの!

お店をやりたいと思った時に、地元の有機野菜を使って地域に貢献したいという思いがあり、何度もお願いして取引が始まったそうです。

その努力が実り、今では月曜/木曜に店前で青葉グリーンファームさんの新鮮野菜の販売もしています。

TAMAEで食べた料理が美味しければ、青葉グリ−ンファームさんで野菜を買えるし、その逆もしかり、と珠江さん。

その狙い通り、地元産の有機野菜の美味しさがこのcafe TAMAEから広がっております。

 

青葉グリーンファームのマーケットも朝から大盛況で、夕方には品数がぐっと少なくなるほど

 

さて、お店一番人気なのが、8種類の総菜とグリーンサラダ、ひとくち野菜スープ、タルトフランベ(フランスアルザス地方の郷土料理。小麦粉を練ったピザのような丸い生地に、手作りフロマージュブラン、その日その日で異なった具材をのせてオーブンで焼いたもの)がいただける人気のランチプレートです。

珠江さんが旬の野菜で毎日違うものを作っているので、日々メニューが変わります。

お皿にぎっしりと、バラエティー豊かな総菜たちが盛られ、見た目もカラフル。味付けはシンプルながら素材の味をちゃんと味わえ、身体に優しいものばかり。山盛りのグリーンサラダの上にかかるドレッシングも手作りで、人参の甘さとタマネギの香りと爽やかさを感じ、お箸ががどんどん進みます。

 

●この日のサラダプレート(グリーンサラダ、ナスとパプリカの味噌炒め、レンコンとセロリのラグー、ケークサレ、梅ごぼう、青野菜とタコ・桜エビの煮物、紫ニンジンのショートパスタマリネ、ニンジンサラダ、菜花とたけのこの土佐煮)。●ひとくち野菜スープ(さつまいものポタージュスープ)●タルトフランベ(ほうれん草のソテーとソーセージ)。※毎日総菜のメニューは変わる。※タルトフランベも通常3種類から選べる

 

そして炭火焙煎豆のコーヒーも名物。豆は修業した「炭火焙煎珈琲 凛」から購入し、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に入れています。

コーヒーを入れることが出来るスタッフを限定し、豆の深い味わいを引き出すことに徹しています。

「同じ豆でも、気温、湿度、淹れ方によって味が全く違うんです。女性が飲むか、年配の方かで淹れ方も変えるし、その方のイメージにあったカップとソーサーも選ぶんですよ」

野菜にしても、コーヒー豆にしても専門の方からアドバイスをもらい、日々努力している珠江さん。野菜も隅々まで使うので、ごみも本当に少ないそう。

コーヒーの出がらしも、紅茶の茶葉も青葉グリーンファームさんにリサイクルしてもらっています。

 

カップ&ソーサーは珠江さんコレクション。40?50種類ある

 

「このカフェは、会話を楽しむための場所。スタッフとお客様の距離が近い。駅前のコーヒー店にひとりで行くと、誰とも話さないでしょ? ここではお客様が、頑張ってくださいね、と言ってくださる。お客様とゆっくり会話するために、カウンターも作っているし、店内も広々とレイアウトしているんです」

 

パッションフルーツのチーズケーキとコーヒー

 

「これからも地域に愛されるお店でいたいです。食にまつわる色々なことが厳しくなっている現代ですから、その時の旬で安心で美味しい野菜を食べるなら、TAMAEに行こうってお客さまが思ってくださるお店になるとうれしい。それに野菜だけでなく、コーヒーの美味しさも伝えていきたい」

夜も22時まで営業。ワインなどのお酒、おつまみを楽しめる空間に変わります。メニューも珠江さんがお客さまと話しながら、希望に合わせて臨機応変に変えるとか。

新百合ケ丘に誕生したcafe TAMAEは、食事を楽しむのはもちろん、ホっとひと息入れてコーヒーを飲むために、会話を楽しむために、ゆったり過ごすために、珠江さんに会いにくるために、人が集う場所だと感じました。

新百合ケ丘のニュースポットに、ぜひどうぞ!

 

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Information

店名:cafe TAMAE

住所:東京都稲城市平尾2-19-1第一SICビル1F

電話:042-401-3757

営業時間:10:00-22:00(ランチ11:30-14:00)

定休日:日曜日

駐車場:5台有

その他:テラス席有(ペットOK)

※2015年4月からメニューの価格が変わります

店前マーケット:毎週月曜日/木曜日…野菜

毎週土曜日…生花

板垣 恭子
この記事を書いた人
板垣恭子ライター
静岡県出身で四姉妹の長女。大学卒業後、デザイナーとして働きつつ花屋で修行。現在は子育ての合間に、その経験をいかせるような世界観を目指して制作活動中。森ノオトではジャーナリスト的な一面を見せ、硬派な記事も立派に書き上げる努力家でもある。
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