大人気!うわさの食パン専門店「一本堂」に行ってきました
【森ノオトリポーター養成講座修了レポート(3) 野口幸子】藤が丘駅から並木道を歩いて15分、もえぎ野交差点そばのうわさの食パン専門店、「一本堂」。売っているのは4種類の食パンのみにもかかわらず、連日盛況で買えないこともあるのだとか。そんな大人気の一本堂にさっそく取材に行ってみました。

「もえぎ野交差点のそばに新しいお店ができたよね」

「知ってる! 食パンのお店だよね。もう行ったよ。美味しかった〜」

ママ友たちが集まると、新しいお店の話で大盛り上がり。ぼーっとしていたら気がつかないくらい小さなお店なのに、この人気は何!? 気になる、気になる。思い切って行ってしまえと、うわさのパン屋さん「一本堂」を取材しちゃいましたよ。

青葉台周辺はいわずもがなパン屋激戦区。個性豊かなパン屋さんが軒を連ねます。そんな舌の肥えたエリアに出店するのはなぜ? との問いに、オーナーの佐藤さんは気負いなく答えます。

「ケヤキ並木とパンは、相性が良いと思って」

確かに、昔からあったかのようにケヤキ並木にとけ込んでいるこのお店。食パンの専門店だからこそ、すぐに買いにいけるよう、あえて住宅街という立地を選んだそう。

「毎日お米を食べるように、毎日パンを食べる人も増えている。お米屋さんのような地元に根ざしたパン屋さんにしていきたい。末永くおつきあいしてほしい」と佐藤さんは言います。

 

こんがり焼けた食パン。特別にカットしてもらいました。さて何が出てくるかなー

 

一本堂の食パンはプレーン、レーズン、「たから」、「ゆたか」の4種類です。

お店の一番人気であるプレーン(250円)はふんわり小麦が香る、ほのかな甘さとふんわりモチモチ食感が絶妙。プレーンよりもさらにモチモチとこしがあり、小麦がずっしりつまった高密度なパンが「たから」(330円)。食べごたえがあります。そして、1週間以上ラム酒に漬け込んだレーズンをふんだんに使い、1斤ごと手巻きで仕上げたレーズン(350円)。信州産と北海道産の小麦をブレンドし、麦芽栄養分も贅沢に含まれ小麦の風味を存分に楽しめる「ゆたか」(360円)。形も見た目も似ているのに、それぞれ個性が異なる食感と風味で、どれも食べてみたくなります。

 

レーズンたっぷりでおいしそう!

 

うちの1歳2カ月の娘も一本堂のパンが大好き。特にパンの耳がお気に入りのよう。一本堂のパンの耳は柔らかいから食べやすいんでしょうね。パンの耳を両手に持ちながらよちよち歩き食べしています。

一本堂はもともと大阪発祥のお店。昨年東京に進出し、フランチャイズ展開している食パン専門店なのです。フランチャイズときくと、画一的なイメージがありますが、オーナーの個性によって自由にできる幅も広いのだとか。

例えば、店内の内装はすべて佐藤さんにお任せ。もえぎ野の並木路に合うように木のイメージを大切にしつつ、コンクリートやタイルなど異素材を合わせたミニマムな空間では、奥様がセレクトした暖かみのあるガラスのペンダントランプが印象的です。藤が丘店には、お二人のこだわりがつまっています。

 

店内にある大きな鏡。撮影時はプレーン、レーズンは売り切れでした

 

ガラスの扉を開けると、いつも奥様が笑顔で迎えてくれて、その奥の部屋ではオーナーの佐藤さんがせっせとパンを焼いている。店頭から焼くところは見られないのだけど、扉を開けた瞬間のおいしそうなパンの香りが焼きたてだと教えてくれます。

お二人の話を聞いていて、どんな企業形態でも、日々の食をつなぐのは人なんだなあと感じました。

この日の取材は18時からでしたが、店頭のショーケースはすでにレーズン数個を残すのみ。取材中にも続々とお客様が来られて、すぐに完売となりました。その後も「売り切れですか」と来店する方が絶えず、佐藤さんも申し訳なさそう。

「今はこの数量を作るのが精一杯なんです」

リピーターの方の中には、店頭で翌日の予約をされる方も。パンのおとり置き予約のサービスをおこなっているので、購入が決まっていれば便利です。ただし、電話での予約はお断りしているそう。直接ご来店での予約のみなのでご注意を。

2014年11月30日にオープンしてから4カ月余り。すでに人気の店となっている一本堂。多忙を極めるこのお店のにぎわいと味わいは、ご夫婦2人が力を合わせて尽力しているからこそなんだなと感じました。

Information

焼きたて食パン専門店 一本堂 横浜藤が丘店

〒227-0048

横浜市青葉区柿の木台14-25

HMもえぎ野ビル101号

045-517-4416

open 9:30-19:30(日祭日は19:00まで)

定休日 火曜日

https://www.facebook.com/ippondo.yokohama.fujigaoka

 

野口 幸子
この記事を書いた人
野口幸子ライター
インテリアの仕事を経て、暮らしの道具へのこだわりから、石けんづくりに興味を持ち、自宅で石けん教室「tonerico-ha」を開催。インテリア、雑貨、ラッピングが得意で、森ノオトではイベント出店時のディスプレイを手がけることも。笑顔がキュートで、親子でモデルを担当することも。
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