自分で作れるの!? UVクリームをハンドメイド
手作りのUVクリームを作ってみました。材料を湯煎にかけて、混ぜ混ぜすること数分でクリームのできあがり。手作りすることでUVクリームに詳しくなれるおまけ付き。手作りって楽しいよ!

手作り大好きな私が、夏になると作ってみたくなるモノ、それは「UVクリーム」。毎年なんとなく手が出せず、今年こそチャレンジしてみたいなと密かに思っていました。

でもでも、今は育児に追われて余裕がないし、作れるかなあと悩んでいる話をママ友達にしたら、「私も作りたい!」の声が続出!!! みんなこんなに関心があったなんて! ……と、驚いたのもつかの間。あれよあれよで、みんなで作ることになっていました。

みんなで作ることでメリットも。1人だと余りがちな材料も、みんなで割れば、材料費の節約にもなります。交代でお互いの子どものお守りをしながらできる。それでも、あんよを覚えたての子どもたちは危なっかしくて、途中何度も中断しながらのんびり作業をして、やっとできあがりました。

さてさて、肝心の使用感はというと……。

ホホバオイルのおかげか、しっとりと潤う感じ。粉っぽさや過度なベタベタ感もなくて、使いやすい。白浮きもなくて、なかなかな良い出来映え。紫外線防止効果はまだわかりませんが、材料の重量から計算した感じでは、SPF15から20程度はあるので、日常紫外線くらいはカットしてくれるだろうと期待しています。

※SPFとは……サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、シミやソバカスの原因となる紫外線B波をカットする能力のこと。何も塗らないと日焼けが始まるまで20分程度と言われますが、SPF30のUVクリームを塗ると20分×30=600分、つまり10時間程度の日焼け止め防止効果を期待できると試算されます

私の娘も1歳4カ月を過ぎ、あんよも上手になり、毎日外に出たくて、靴を持ってきては外出を催促してくるようになりました。紫外線対策にUVクリームを塗ったほうがいいのだろうけど、どんな成分が入っているのかよくわからないものは使いたくないなあと迷っていました。とはいえ、何も塗らずに日焼けさせるのも心配ですよね。自分はともかく、子どものこととなると、心配が尽きないもの。できるだけ、安心安全なものを探すのだけど、素人にはパッケージのカタカナの羅列はちんぷんかんぷんで、頭が痛くなっちゃう。解読するのも嫌になります。できるだけシンプルに最低限の材料で紫外線防止をしようと思ったら、たどり着いたのは手作りという方法でした。

化粧品を手作りしようと思っても、材料や成分など、いろいろな知らない名前が出てきて、最初は頭が痛くなるかもしれません。でも少し我慢して、素材や作り方を調べたり、実際に手を動かして作ってみることで、だんだん頭の中も整理されていきます。そして慣れてくると最低限、何が必要な材料で、何が目的とする効果を与えるために加えられているものなのかがわかるようになります。

 

今回使用した材料は以下の6種類。

・ホホバオイル

・精製水

・エマルシファイイングワックス(植物性乳化剤)

・超微粒子(二)酸化チタン

・超微粒子酸化亜鉛

・オーガニック大根の根発酵液(天然防腐剤)

 

材料はアロマ材料店やインターネットショップで購入できます

 

耳慣れない材料に抵抗があるかもしれませんが、何のために加えるのかを考えて分類すると、わかりやすくなります。このレシピを簡単に分類してみましょう。

紫外線を防ぐために必要なのは酸化チタンと酸化亜鉛。2種類加える事で紫外線A波、紫外線B波を散乱させてくれます。

 

パウダー類は軽量なので、量ると意外と多く感じる。こんなに入れるんだと驚きも

 

ホホバオイル、精製水、エマルシファイイングワックスはクリームを作るための材料です。

つまり、ホホバオイルを乳化させてクリームを作り、酸化チタンと酸化亜鉛を加えれば、UVクリームになるということです。そして最後に保存のための防腐剤も加えます。

どうでしょうか。作り方も難しくないので興味沸いた方はぜひチャレンジしてみてください。

ちなみにクリームになる素材の種類を工夫していけば、乳化剤無しでも作れそうですね。

インターネットでは手作りのレシピもたくさん掲載されていますので、お好みの配合で試してみてはいかがでしょうか。

ただし、手作り化粧品なら必ずしも安心、安全とも限りません。お肌に合うかどうかは人それぞれなので、パッチテストをしてから使いましょう。また、防腐剤を入れているとはいえ、できるだけ早く使い切ることも大切です。保管には注意が必要ですし、注意していても変質してしまうこともあります。お子様に使うかどうかも含めて、自らの責任で、しっかり管理してくださいね。

 

野口 幸子
この記事を書いた人
野口幸子ライター
インテリアの仕事を経て、暮らしの道具へのこだわりから、石けんづくりに興味を持ち、自宅で石けん教室「tonerico-ha」を開催。インテリア、雑貨、ラッピングが得意で、森ノオトではイベント出店時のディスプレイを手がけることも。笑顔がキュートで、親子でモデルを担当することも。
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