5/26(火)森ノオト・クリエイターズキックオフミーティング開催!
森ノオトエリア近辺に住まうクリエイターたちが集まり、地域で仕事をつくりだしていこう、という趣旨で、5月26日に「森ノオト・クリエイターズミーティング」が開催されました。リポーター・板垣が潜入レポートします。

森ノオトの事務局長・梅原昭子が発起人となった今回の企画「森ノオト・クリエイターズミーティング」。同じ地域に住まうクリエイターが「ゆるく、ひろく、つながって」のちのち「質の高い仕事をしていけたらいいな」というアイディアから、まずは一度、声をかけて集まってみようと、5月26日に森ノオウチで実現しました。

例えば、この地域で何かイベントを開催するにしても、開催予定地周辺の雰囲気やニーズは、その地域の住人がよく理解しているという点から、都心など全く違う場所を拠点にしているイベント会社に仕事を依頼するよりも、その地域のクリエイターに頼む方が、主催者にとってメリットも多いのではないでしょうか。

その他、地域情報誌をつくるにしても、地域の会社のパンフレットやPR動画やHPなどを制作するなど、クリエイターができる案件は、たくさんありそう。

細かいことを考えれば、打ち合わせにかかる交通費も少なくてすむし、満員電車に乗らなくてもいいかもしれないし、何よりクリエイターとクライアントの距離が近ければ、集まるのも容易で、時間短縮でき、効率化もはかれます。

森ノオトの活動を通しても、身近にさまざまなスキルを持った人と出会いました。しかし、そのような人同士のネットワークは案外ないかもしれない……。

だから今回のイベントように、同じ地域に住むクリエイターたちのネットワークが構成され、その地域で生まれるクリエイティブの仕事を得ていくというのは、ひとつの理想のカタチかもしれません。

そんな思いから、最初に、梅原と北原からこの日の趣旨について説明をしました。

「森ノオトのリポーターで書くことのスキルを上げたメンバーが次のステップに移り、クリエイティブの仕事を得られるような場を用意したい。地域で仕事が生まれると、仲間になりたい人が生まれてくるかも」(梅原)

「森ノオトに集まるのは、地域を愛する人たち。地域愛のある人たちが地域のデザインをしていく、それが自然だと思う。仕事を通じてみんなで地域をよくしていけるような、そんなゆるやかなつながりをつくりたい」(北原)

 

 

今回はミーティングでは、12名のさまざまな分野の方が集結しました。

ライター、グラフィックデザイナー、エディター、パッケージデザイナー、webデザイナー、カメラマン、映像クリエイター、イラストレーター……なんということでしょう。このメンバーがいれば、すぐにでも、何でも出来そうな気がする板垣。

 

持ち寄ったポートフォリオや作品達も、映像、web、雑誌、冊子、リーフレット、プロダクト、イラスト、切り絵など、たった10数名集まっただけなのに、あらゆるメディアを網羅

 

まずは自己紹介ではおのおの作品を見せながら、これまでどのような仕事をしてきたか、現在に至るまでの経緯を順に話していきます。

某雑誌のライターをしていたり、カメラマンとしてフォトエッセイを連載していたり、地方雑誌や環境系ガイドブックを制作していたり、イベントをオーガナイズしていたり、本の装丁やイラストを手がけていたり、冊子をデザインしていたり……。

「えー!この仕事してたんですか?」

「私そのイベント行きました!」

「その本、知ってます」

「わあ、すごい! きれい!」

プレゼンテーション中、ずっとそんな感嘆の声が聞こえていました。

それぞれ、ワクワクするようなお仕事を経ていて、業種ごとに特有の裏話なんかも聞けたりして、本当に、なんとさまざまな業種と経歴の方が集まったことか!

 

机に各々の作品が並べられる

 

自己紹介が終わると、事前に注文していたコデマリランチのメニュー別に、[カレーチーム]、[塩ブタチーム]、[日替わりチーム]に分かれ、今日集まったメンバーでどんなことが今後出来そうか、ブレインストーミングが始まりました。

チーム別で発表された内容は、

・地域クリエイターサイトを運営

・環境について話したり考えたりする「場」を提供すること

・「食」「農」の情報誌を作る

・スキルマッチングの事務局的な役割を担う

・フリーペーパーのようなメディアを作れそう

……などなど、やる気になれば今すぐにでも実現できそうな、そんな可能性を秘めたアイデアが出てきました。

ただ、「やりたい!」だけでは手弁当になってしまう。それは決して悪いことではないけれども、手弁当が続くと、仕事としては持続可能ではなくなります。しっかりと利益を出していく仕事につなげ、やりたいことのために再投資できるような環境を整えることも大切だね、という声も出ました。

今回のメンバーは森ノオトエリアに住まう住民だからでしょうか、「環境」「自然」「緑」「エネルギー」に関心が高いという側面も見られました。

住む場所というのは、私たち自身の価値観を物語るし、活動に影響を与えるはずです。「同じ地域に住まう方と肌感が合うという感覚」(参加者:末吉理さん談)を板垣も感じました。

 

2時間のプログラムを終えたあとは、コマデリランチを食べながらさらに交流を続けました。

意外な接点、同じような趣味、もっと聞きたかった仕事のこと……食事をしながらだと話もますます盛りあがり、あっという間に時が流れました。

今後、個人としてもネットワークとしても、地域を愛する人同士が一緒に、地域を盛り上げる仕事をしていけたらいいな……そう思える3時間でした。

いろいろな可能性を感じた「ゆるく、ひろく、つながる」今回のクリエイターズミーティング。

継続することで何かが生まれそう!

期待大です。

板垣 恭子
この記事を書いた人
板垣恭子ライター
静岡県出身で四姉妹の長女。大学卒業後、デザイナーとして働きつつ花屋で修行。現在は子育ての合間に、その経験をいかせるような世界観を目指して制作活動中。森ノオトではジャーナリスト的な一面を見せ、硬派な記事も立派に書き上げる努力家でもある。
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