兄と弟の絵本棚 Vol. 37『旅するベッド』
みなさんは眠る時、布団派ですか? ベッド派ですか?今月の絵本は、不思議なベッドのおはなし。どの子もクリスマスにも一番に欲しがること間違いなしの『旅するベッド』ですよ

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子どもたちがちょっぴり成長してきて、二段ベッドを買ったとか、部屋を分けたとか、そんな話がママ友の間で出るようになりました。

みなさんはベッド、布団、どちらが好きですか?

和室が好きな我が家の子どもたちは、断然、お布団派。布団の上げ下げや、布団を干したりするのはちょっぴり忙しいけど、人生の半分は眠っているのですから、我が家が布団派なのは、ちょっと譲れない……。

夜中にゴロンゴロンと転がる兄弟は、ベッドは窮屈にも感じるようです。旅行先でベッドの部屋の時は、私たち夫婦は、まず子どもたちが落ちないための対策を練ったりします。

さあ、今月の絵本、『旅するベッド』の主人公ジョージは、ベッドが小さくなり、新しいベッドを調達するためにお父さんと出かけます。

男同士の買い物風景は、ちょっとした冒険のようなワクワク感があって微笑ましいのですが、なんと父子は古物屋からベッドを買って来てしまいます。

ショッピングセンターに向かう途中で見つけた古物屋に入る父と息子。男同士の買い物旅!

これにはおばあちゃんもお母さんも大反対!!なのですが、実はこのベッドには大きな秘密がありました。

なんと旅ができるベッドなのでした。

さっそく毎晩早く床に就くジョージ。ベッドタイムストーリーは、なんと、本物の旅!

続々と展開していく美しい絵は、チーターの子どもを助けたり、魔女と競争したり、海賊から宝を奪ったり!!

これが毎晩なのだから、なんて贅沢なのでしょう。

そんな大切なベッド、夏休みの長い留守の間に、おばあちゃんが粗大ごみに出してしまうのですが、ジョージはなんとか取り戻します。

こんなベッドがあったら、と、うっとり眺めてしまいます。我が家にあったおもちゃともそっくり?!

もともと電車や飛行機などの乗り物が大好きな次男。国旗にハマったり、地図にハマったりして、すっかり世界の旅に焦がれるようになりました。

夢の旅先をながめては、これはこの国かな? この国かな、と次々と国の名前が口から飛び出します。

それから、次の長い休みに行きたい国の名前も。

我が家も、行きたい国のリストは長くなるばかりなのですが、現実には、やっぱり夏休みしかなかなか思い切った遠出ができないですね。

こんな旅するベッドがあったら……

大人も子どもも、まず一番にほしがるのではないでしょうか!?

寒くなると、布団に潜り込むのもうれしくなりますね!

冬休みを迎えると、クリスマスとお正月がやってきます。みなさんの旅はどちらの時期になるでしょうか。

お家でも、旅先でも、心地よい夢が見られますように……。

今年も三人の子どもたちと、絵本をたっぷり楽しみました。一冊の本に、思い出が次々に書き込まれていきます。来年もよろしくお願いします。

Information

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東海林 更央莉
この記事を書いた人
東海林更央莉ライター
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
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