大好き!!うまヘルシーな中華料理店 藤が丘「中国酒菜さいゆうき」
絶品の一言に尽きる担担麺。手作り麻辣油(マーラーユ)は香りよく、辛さも程よい。砕いたピーナッツも絶妙なバランス。味も香りも食感も楽しめる、オススメの一品
今回訪れたのは、森ノオトメンバーにもファンが多い、藤が丘の中華料理のお店「中国酒菜 さいゆうき」。大好きなお店のシェフにインタビューできるということで、ワクワクしながら伺いました。(text:安藤暁子)

東急田園都市線藤が丘駅の正面口を出てすぐのアーケード内に、人気店「中国酒菜 さいゆうき」があります。

思えば、藤が丘に引っ越してきてから3年が経つ私の、この街での最初の外食は、さいゆうきでした。

野菜たっぷり優しい味わいの八宝菜を食べながら、自分の住む街に、こんなに美味しく、ホッとするような料理を出してくれるお店があってよかった……と、嬉しく思ったことを覚えています。今ではメニュー表を見なくても、ほとんどのメニューは頭のなかに入っているほど、さいゆうきの大ファンになった私。そんな風に大好きなお店があるって幸せだなあと、つくづく感じています。

「中国酒菜 さいゆうき」。藤が丘駅からすぐという立地も嬉しい

「中国酒菜 さいゆうき」。藤が丘駅からすぐという立地も嬉しい

さいゆうきという店名からイメージすると、どこか中華っぽいから命名したのかなと思われますが、実はその由来には、家族の絆を感じさせる温かさがあります。

さいゆうきの「さい」は、シェフの斉田聡(さいださとし)さんの「さい」、残りの3文字には、奥様とお子さんの名前の一部分が入っているそうです。

「休みの日には家族と過ごす時間を大切にしたい」と語る、家族愛あふれる斉田さん。はにかむような表情を浮かべ「ちょうどゴロが合いました」。

シェフの斉田聡さん。丁寧に言葉を選びながら、穏やかな口調で語る

シェフの斉田聡さん。丁寧に言葉を選びながら、穏やかな口調で語る

斉田さんが料理人を志したのは、高校時代のこと。

子どもの頃、家が中華街に近いということもあり、よく家族で食事に行くなど、中華料理にはもともと馴染みがあったという斉田さん。小さい時分から、母親の料理のお手伝いをするなど、食べるのも作るのも大好きで、いつしか、食を仕事にできたらいいなあと思うようになったといいます。

主に、老舗中国料理店「聘珍樓」で修行し、その後、さいゆうきをオープン。今年で5周年をむかえます。「聘珍樓出身者と語らせてもらっているからには、その名に恥じないようにと考えながらやっています」と、その眼差しは真剣そのものです。

斉田さんが修行時代の多くを過ごしたのは青葉台でした。「青葉台は、人が集まる賑やかな街という印象。藤が丘は落ち着いた雰囲気が漂っていて、住みやすそうな街ですね」

絶品の一言に尽きる担担麺。手作り麻辣油(マーラーユ)は香りよく、辛さも程よい。砕いたピーナッツも絶妙なバランス。味も香りも食感も楽しめる、オススメの一品

絶品の一言に尽きる担担麺。手作り麻辣油(マーラーユ)は香りよく、辛さも程よい。砕いたピーナッツも絶妙なバランス。味も香りも食感も楽しめる、オススメの一品

さいゆうきにきたらぜひ食べて欲しいと、秘かに私が思っているのが、担担麺。他のお店にはないコクと美味しさはクセになります。

美味しさの秘密は、ピーナッツバター。あと、クリーミーさを出すために、一般的なラーメン屋さんとは異なる、さいゆうき独自の作り方をしているそうです。

さいゆうき独自の担担麺の作り方は、試行錯誤して編み出したというよりは、調理の中で色々とアイデアが出てきて、形になったのだそう。例えば、まかない料理。「スタッフに対する、“ありがとう”という感謝の気持ちで作っているから、簡単なまかない料理はつくりません」。そんな心構えで何年も作り続けているなかで、自然と担々麺のアイデアが浮かんできたといいます。

1階。4人がけのテーブル席が3つ。カウンター席は、ひとり客でも居心地がよい

1階。4人がけのテーブル席が3つ。カウンター席は、ひとり客でも居心地がよい

 

2階。テーブル席のほか、畳の部屋もある。畳の部屋は掘りごたつ式で宴会にもぴったり。ママさん同士や女子会のランチに使われることもよくあるそう

2階。テーブル席のほか、畳の部屋もある。畳の部屋は掘りごたつ式で宴会にもぴったり。ママさん同士や女子会のランチに使われることもよくあるそう

さいゆうきの料理を形容する言葉といえば、ファンの中ではお馴染み「うまヘルシーな中華」です。これは、斉田さんのお友達がさいゆうきの料理を食べて言った言葉なのだとか。日頃の調理で斉田さんが心がけているのは、油っぽくない中華料理。それは、修行時代、先輩から学んだ調理法だといいます。また、フランス料理やイタリア料理などには、華々しいイメージがある一方、中華料理は油っぽいというイメージを持たれがちなのも、「多くの人が日常生活の中で食べているもののうち、中華料理の頻度は低くはないはずなのに、どこか端っこの方に追いやられてしまうのは、悔しい気がして。いろんな人に、中華料理にもこういう“うまヘルシーな中華”があるんだよというのを伝えたいんです」

 

さいゆうきでは、お客さんのうち7割が女性で、最近では、女性ひとりで来店する方も多いそうです。

「男性客がほとんどの中華料理店も多いけど、女性だって中華、食べたいですよね?だから、女性客が多い中華料理店があってもいいと思うんです」と、斉田さん。図らずも、うまヘルシーな中華は女性客の心をガッチリ掴んでいるようです。

「自分が料理人として育った青葉区に、恩返しをしたいと思っているんです。まずは、藤が丘を盛り上げていきたいですね!」

「自分が料理人として育った青葉区に、恩返しをしたいと思っているんです。まずは、藤が丘を盛り上げていきたいですね!」

森ノオト読者にとって記憶に新しいのが、昨年、森ノオトが主催した「あおばを食べる収穫祭」。こういったイベントに出店するのは初めての試みだったそうですが、「楽しかった!これからも毎年出店したいです!」

藤が丘駅前公園にて今年3月13日に開催される、震災復興イベントにも出店を予定しているそうです。ファンのみなさん、要チェックですよ!

食べるほどに知るほどに好きになる、さいゆうき。

あなたもぜひ、さいゆうきの魅力にハマってみてください!!

Information

中国酒菜 さいゆうき

住所:神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-5-14 藤が丘ショッピングセンター内

アクセス:東急田園都市線 藤が丘駅 正面口すぐ

TEL:045-973-6688

営業時間:Lunch 11:30-14:30(14:00 L.O.)/Dinner 17:30-22:30(22:00 L.O.)

E-mail:info@sai-saiyuki.com

HP:http://www.sai-saiyuki.com/

※2016年より定休日が変動していますので、ホームページで営業日をご確認ください。

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