私がお肌のためにやめたこと。 「タオルなし美容法」のススメ。
アラフォーになると気になる、お肌の乾燥。私のキレイ習慣、それは「タオルで顔をふかないこと」です。これを話すと周りに驚かれるのですが、洗顔後のタオルをやめたら起こる、いいこととは……。

私、お肌の乾燥が気になるお年頃になりました。といっても、お肌のためだけに多くの時間をとれない生活。シンプルに保湿だけを心がけています。

大切なマイルールは「タオルで顔をふかないこと」です。

ふかふかのタオル、洗いたてのタオル。それだけでほっと気持ちがやすらぐ。
乾きの早いフェイスタオルのサイズで統一

 

 

摩擦がお肌によくない、と、一度は耳にしたことはありませんか?

「洗顔の時、手でゴシゴシ洗わないで、石けんの泡で洗いましょう」とか。


私は、毎朝の洗顔、お風呂あがり時、顔はふかずにその水分をパッティングしています。

お肌に残った水滴を、化粧水だと思って手の平でパンパンパンと軽めに叩きこんでいきます。途中で化粧水も追加してどんどんお肌に水分を叩きこみましょう。ひたすらパンパンパン! と、パッティング。

計ってみたら200回叩きこんでも1分弱くらいです。これなら時間のない朝でも大丈夫。タオルで拭く時間とそう変わらないです。


マンガやドラマにでてくるワンシーン。

「水飲み場で顔を洗って、タオルでゴシゴシ拭く仕草」は、もはや若さの特権なのです!

なんて……それは大げさに話を盛りましたが、お肌を大切に扱うことが、自分のお肌も心も美しくしていく、と私は思います。

顔だけでなく、ボディがかさかさしてきた時には、「かまってかまって」のサインだなと思って、特別ケアをします。


それも、「タオルでふかないこと」。


やり方はかんたんです。


(1) 髪を指でわさわさ、ゆすって水を飛ばす。

(2) 体の上から手の平や指で水滴をなでてはじいていく。

(3) (1)(2)23回繰り返す。

(4) タオルで髪をふいて、頭にタオルを巻く。また(2)を繰り返す。

(5) 洗面所に移り、顔のお手入れ(ぬれたままオイルや化粧水、乳液など)や髪をふく。

(6) 時々、気がむいたらまた水滴をはじく。

(7) その頃には体も半乾きになっているので、そのままオイルマッサージ。

(8) 髪をドライヤーで乾かす。

(9) 最後に足の指、おへそ、耳の穴をタオルでていねいにふく。


これでおしまいです。


ポイントは、お風呂の窓を開けるか、換気扇をまわしながらすること。

あと(9)の足指、おへそ、耳の穴に水分を残さないことも、冷え対策に大切です。

ボディが乾燥してくる時は、自分をケアする時間が十分に取れてないことが多いです。

強制的にでもやりたいことを一つあきらめて、夜に時間がとれるならキャンドルを焚いたり、好きなアロマオイルや入浴剤を使って、入浴タイムを楽しむようにしています。

 

私はボディケアにはオイル派ですが、クリームでもOK。お手頃価格のオイルにアロマオイルを足して、好きな香りを楽しむのもいい。オイルは高価なものでも古くならないようにどんどん使うのがおすすめ

 

もちろん、素肌のケアに高価なクリームや美容液も効果があるし、これらは女子気分も盛り上げてくれるすてきなアイテムだと思います。でも何かを足していくより、引いていくことの方がずっとかんたんで楽。自然だと私は思います。

そして、自分の手の平で自分自身を丁寧になでてあげる時間が、心にも体も大きな癒やしになります。

 

左右の硬さの違いや、張りぐあい。自分の身体の様子を手でふれて感じていく。

 

やさしい気持ちでなでてあげる。よしよし

以前、私はヨガの先輩から「マッサージって難しく考えなくていいから、毎晩、一日がんばった自分をやさしくなでてあげて」と教えられ、続けていますが、

まず自分に優しくできないと、人にも優しくできないな、と、実感しています。

 

下から上へ。シンプルにただくり返す。時間があれば、リンパの通っているところやツボはよくほぐす。

 

この先、歳を重ねていく未来を楽しむために、モノも習慣も吟味して、自分にとって不要なものはどんどん手放していきたいです。

固定観念にガチガチになるのではなく、柔軟に、たおやかに、のびのびと。

いくつになっても、未来はまっさらであってほしい。

そして、タオルなしの美容法は、なんといっても0円です!

ぜひ、新しいキレイ習慣、おためしあれ。

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この記事を書いた人
新楽 津矢子ライター
横浜市青葉区在住。地元鴨志田を中心に、フリーのヨガインストラクターとして活動中。生きる素は、ヨガ。笑顔の素は、おいしものを食べること、自然を感じること、親しい人と笑いあう時間。エコで丁寧な暮らしを田舎でしたいと思いつつ、身の丈にあうことが一番!と一歩ずつの生活を楽しんでいる。
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