都筑のヒト・モノ・オモシロイコトが、つながるマルシェ!センター北で開催
横浜市営地下鉄線・センター北駅から徒歩5分ほど、横浜市歴史博物館の正面玄関前コロネードにて、11月10日(土)に『つながるマルシェ』(通称:つなマル)が初開催されます。歴史博物館を舞台に一体どんなヒト・モノ・オモシロイコトがつながるのでしょうか?

実は、私もこの「つながるマルシェ」につながった一人。

半年ほど前、子どもたちが通う保育園のお母さんに「こういうものに興味はありませんか?」と一枚のチラシを見せてもらいました。

それは、「マルシェをつくるワークショップ」のお知らせのチラシ。何だか面白そう!と成り行きで参加し……その後、気が付けばマルシェの出店予定者になっていました(笑)。

 

センター北駅からすぐのノースポートモールに隣接したシンボルロードと呼ばれるストリートを歩くと、正面に見える三角屋根の建物が、今回つながるマルシェの会場となる横浜市歴史博物館

 

「つながるマルシェ」の発起人である木村格さんは、NPO法人都筑民家園管理運営委員会のスタッフであり、横浜市歴史博物館の道路を挟んで向かい側にある大塚・歳勝土遺跡公園内、都筑民家園に常駐されています。

木村さんは、都筑民家園でも毎年秋に大規模な「遺跡オーガニックマルシェ」を企画していて、今年で3回目の開催になります。遺跡オーガニックマルシェの第1回目は大塚・歳勝土公園内の芝生広場のエリアのみの開催でしたが、年々規模が拡大し、今年は芝生広場のエリアに加え、遺跡エリア、都筑民家園エリアの3つのゾーンで11月17日(土)に「遺跡フェスタ」として開催予定です。

 

木村さんが企画している遺跡オーガニックマルシェ開催(2016年)の様子。今年も個性的で楽しそうな企画が予定されている(写真提供:木村格さん)

 

木村さんは、この秋の大規模なオーガニックマルシェだけではなく、春・夏・秋・冬と季節ごとにミニマルシェを開催することで、センター北駅~歴史博物館周辺エリア全体の魅力アップにつながると考え、そこから「つながるマルシェ」の構想が生まれました。

昨年度、木村さんが都筑区主催の「つづきつながりカレッジ」(地域の課題解決手法や魅力づくりの取組など、行政と区民による協働のまちづくりを学ぶ場)に参加したことがきっかけとなり、その卒業生を中心につながるマルシェ実行委員会が発足し、半年かけてマルシェを企画してきました。

 

つながるマルシェ実行委員会のメンバーで、歴史博物館正面玄関前コロネードにて現地確認している様子。当日はここに出店者が並ぶ予定

 

木村さんは現在70代だと聞いてびっくり! 新しいことを企画する思考の柔らかさと行動力が印象的だったので、その若さに脱帽です。どのような人生を歩まれたら、こうなれるのか……、私がそうした疑問を口にすると、木村さんは「ちょっと待ってね」と言って、A3の用紙にびっしりと書かかれている木村さんの自分年表を取り出してきてくれました。その年表を私も一緒に覗き込みながら、木村さんは若い頃からまちづくり等に関わる新規事業開発にずっと携わってきたこと、そうした経験から常に「無いものをつくる力」を養ってきたのだという話を聞いて、私も自分の問いに納得しました。

 

「公共の場を活用して、企画者にとっても来場者にとっても楽しい企画をする」文字にしてしまうととても簡単な気がしますが、それを実行するのには、様々な問題をクリアしなければいけないことは容易に想像できます。

木村さんのように、柔らかさを備えつつ、かつ様々な経験を積み重ねてきたからこその、俯瞰した視点を持った企画や包容力のある判断をできる人が地域にいて核となっているから、これまでの大規模なオーガニックマルシェや今回のつながるマルシェなどの実現につながってきたのだなあ、とお話を聞いていて思いました。

 

木村格(きむらいたる)さん。つなマルのメンバーには「かくさん」と呼ばれ、親しまれている

 

「つながるマルシェ」では、これまで、マルシェで使用する屋台を自分たちで製作するワークショップを2回開催し、つながりを広げる取り組みも行ってきました。また、チラシの作成や広報、装飾等も実行委員会メンバー自らが行い、メンバー同士のやり取りでつながりを深めつつ手づくり感のあるマルシェを楽しみながら準備してきました。

 

屋台製作ワークショップのようす。みんなで手を動かし「マルシェをつくる」過程も大切に進めてきた(写真提供:つながるマルシェ実行委員会)

 

ワークショップで製作した、木製のワゴン。より多くの人の関心を引き、マルシェに巻き込むため、おしゃれな見た目や木の雰囲気を重視(写真提供:つながるマルシェ実行委員会)

 

「つながるマルシェは、自分が居て気持ちいい場、子どもと一緒に楽しめる場、力まなくても参加できる場にしたい。そしてゆるくつながりつつも、やるときはやるみたいな……(笑)。そんなつながりをつくっていきたい」と話す木村さん。

そして、来てくれたお客さんには、「あらかじめ用意されたキット化された体験」ではなく「それぞれの発見や感動を伴ったオリジナルの体験」を持ち帰ってもらいたい、とも語ってくれました。

 

今回のつながるマルシェでは、せっけん、藍染め、布小物、竹細工のワークショップなど、様々な体験ができそうです!

私も木にふれ感触を楽しむことのできる、木の枝でつくった色鉛筆のお絵描きコーナーを開設する予定です。また、森ノオトでもおなじみのキッチンカー・コマデリのお弁当販売もありますよ!

 

今回は、実行委員会のメンバーにとっては初めてのマルシェ。そのため、第一回開催とはいえ、実行委員会関係者を中心にした出店者によるプレマルシェという位置付けです。次回2月頃開催予定の第二回からは、広く一般に出店者を募集することも検討しています。次回のマルシェを手伝いたい!出店したい!もっと楽しくするアイデアがある!という方も募集中です。

 

マルシェを企画運営する側、出店する側、お客さんとして参加する側、マルシェにもいろいろな立場での参加がありますが、それぞれが時には流動的に入れ替わりながらその場をみんなでつくり上げていくのがマルシェ。そして、そこで様々なつながりから何かが生まれる……もしかしたらマルシェは、その『何か』を楽しむ場なのかもしれませんね!

ぜひ、つながるマルシェに遊びに来て、その場につながってくださいね!

 

つながるマルシェチラシ(裏)

Information

<つながるマルシェ>

 

日時:11月10日(土)11:00〜15:00

会場:横浜市歴史博物館正面玄関前コロネード

 

主催:よこはま地域文化遺産デビュー・活用事業実行委員会

NPO法人都筑民家園管理運営委員会

共催:横浜市都筑区、横浜市歴史博物館

後援:都筑区ふるさとづくり委員会

協力:つながるマルシェ実行委員会

 

※詳しい出展者情報はFacebookをご覧ください。

https://www.facebook.com/events/2078249962490596/

お問合せ:都筑民家園 TEL045-594-1723

 

持田 三貴子
この記事を書いた人
持田三貴子ライター
樹木医で造園業3代目の夫とともに、都市生活に森のような循環を生み出すべく、Earth Worksという夫婦ユニットとして活動中。結婚を機にナチュラルなライフスタイルにどっぷり浸かり、いつの間にか3児の母に。横浜市都筑区で夢の民家暮らしをスタート、「竹隣庵」と名付け住み開きを目指している。
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