【3/26 参加費無料!】フードロス座談会&試食会
冷蔵庫でいつの間にか賞味期限切れになってしまう食材や、使い切れずにしなびてしまう野菜の数々……心が痛みながらも、燃やすごみの日に「ポイッ」。今年こそ、その罪悪感とお別れしましょう。2019年3月26日(火)に、料理研究家の菅千明さんと一緒に「フードロス座談会」を開催します。

NPO法人森ノオトでは、会員同士の交流の仕掛けとして、「ポットラック(持ち寄り)パーティー」をよくおこないます。それぞれの家庭の味を楽しめて、料理をネタに会話がはずみます。
食べ物を「シェア」するのも得意技です。旬のものをたくさん購入してスタッフで分け合ったり、子ども服のお下がりや、たまにしか使わないキャンプ道具などを貸しあったり……。
それこそ「持ち寄りおせち」も究極の「ポットラック&シェア」。この春休み、ポットラック&シェアのランチ会を楽しみませんか?

とはいっても、ちょっと真面目なこの企画。実は「冷蔵庫で使い切れない食材をごみにしないお助けワザ」をみんなで考えよう! というのが狙いです。
きっとどの家庭でも、食べきれない野菜をまとめて炒めたり、カレーに転用したり……そんなお助けレシピがあるはずです。ぜひ、「我が家のお助けレシピ」をポットラックしていただけるとうれしいです。

 

昨年秋の「3R夢なクッキング講座」での様子

 

読者の皆さんは、横浜市の家庭から出る燃やすごみの3割は、買ったものの使いきれていない食材という事実をご存知ですか? 横浜市では、年間2万トンもの手つかずの食品が捨てられています。これを「フードロス(食品廃棄)」といいますが、食材を捨てるときにはなんとなく後ろめたい気持ちがするし、水分を多く含む食品は燃やすのに燃料をたくさん使うので税金コストからみてもマイナス、しかも環境にもよくない……。

そんな悪循環を断ち切るアドバイスと、お助けレシピを教えてくださるのは、料理研究家の菅千明さんです。菅さんは、元小学校教諭で学校での食育に取り組み、地産地消カフェの料理人や、『神奈川食べる通信』のフードコーディネーターという経歴を持ち、現在では旬の食材をおいしく食べる自宅料理講座が大人気。ウェブメディアで働く女性向けの「時短レシピ」の連載もしています。

普段余らせてしまいがちな食材をドレッシングに変身させます!

今回は、青葉区で最も捨てられてしまう「もったいない」食品ランキング1位の「ドレッシング」を買わずに食べきるレシピを3品、教えてもらいます。
参加者の皆さんには、ぜひ「我が家のお助けレシピ」を1品お持ちいただき、みんなでワイワイ「ポットラック&シェア」しながら、冷蔵庫のお助けワザについて語り合いませんか?

Information

日時:2019年3月26日(火)10:30〜12:30
前半1時間は座談会、後半1時間は料理のデモと食事会です。

会場:森ノハナレ(横浜市青葉区鴨志田町818-3)
*東急田園都市線「青葉台」駅よりバス10分「鴨志田町」下車徒歩3分
*車は停められませんので、徒歩または自転車でお越しください。

参加費:無料(お子様連れの場合はご相談ください)

持ち物:家にある「お助け料理」を何か1品、または、自宅で余らせがちな缶詰や調味料など、何か話のタネになる1品をお持ちください。

申し込み方法:
【件名:フードロスクッキング】氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号・参加動機・お子様同伴の場合はお子様の名前と生年月日を記載のうえ、
event@morinooto.jp までメールでお申し込みください。

主催:NPO法人森ノオト
後援:横浜メディアビジネス総研

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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