AppliQué 日々のコト vol.10 ー8月の森ノファクトリーよりー
森ノオトが運営する布のアップサイクルブランド「AppliQué(アプリケ)」。7月は、初めての「AppliQuéこどもまつり」を開催し、てんやわんやになりながらも準備から当日まで盛り上がりました。そのまま夏休みに突入!とはならず。8月もお盆休み以外は活動中です。

7月のお裁縫講座は、四角衣を作りました。

この四角衣、AppliQuéのスタッフたちは毎年夏のこの時期は普段から愛用していて、素材や長さを自分好みにアレンジし、何着もつくっています。

「AppliQuéの制服だね」なんて笑いあったりするほど。
つくるのは非常に簡単でありながら、着まわしにはとても便利で、素材や丈が変わるだけでまったく違う表情を見せるので、とても重宝しています。

これまで上着をやりたいという要望は何度もいただいていましたが、大人服はいつもガウチョパンツやうたしモンペなどパンツばかりで、上着をつくったのは初めてでした。

布を大きく広げて裁断。森ノハナレができたことで、こういう大物をつくることができるように

 

みんな希望はワンピース!リネンや木綿など、布は事前に自分で用意したもの

19日(金)はかもしだ小さなマーケットでした。

今回、このマーケットのチラシに寄付布の寄付を受け付けていることを掲載したところ、この日に合わせてわざわざ布を届けに来ていただく方が増えました。ご近所の方々と、こうやって布を介したつながりが少しずつ増えてきたことがとても嬉しいです。

この日も森ノオウチ前には、小さなマーケットとはいえ、とても魅力的なお店が大集合

 

初出店のLEADさんのブースには可愛いガーデニンググッズがたくさん並んでいた。気づくと自宅のお庭相談が始まっていたり、地域の出張お助けマンのよう

 

AppliQuéの座布団。カバーはもちろん、密かに人気なのがこの座布団の中身。AppliQuéでまとめ買いしているもので、しっかりした厚みとふかふかした座り心地が病みつきになるという方も

 

そして、7月は初めてAppliQuéこどもまつりを開催しました。

これは、スタッフ自身が幼稚園や小学生の子どもを育てる母たちで、「夏休みに子どもをどこに連れて行こうかといつも悩む」「近所で気軽に親子で遊べる場所をつくりたい!」という声から生まれました。

 

8月はいろいろと夏の予定も決まっているけど、意外と困るのが夏休み入ってすぐの7月下旬、との声もあり、今回、7月29日(月)と30日(火)の二日間で開催しました。

祭りといえば??とみんなの声を拾ったら、「かき氷屋さん」に「わたあめ屋さん」。ならばそれもやってみよう!と

 

お手伝いの子どもたちの活躍ぶりに助けられた2日間

 

この日は思いっきり手づくりを楽しんでほしい!と、AppliQuéからも3つのワークショップのほか、同じ青葉区エリアで活躍する作家さんたちに参加してもらい、5つのワークショップブースを設けました。

オリジナルぬいぐるみづくりにみんな真剣!

 

アイデアと想像力が爆発して、こちらが思っていた以上に素敵な作品がたくさん生まれていた

 

革小物作家のundöse(ウントエーゼ)さんによるブローチとキーホルダーづくり。子どもだけでなく大人もワクワク楽しんでくれたことに感激した!とのこと

 

手ぬぐい作家のsometaeさんはオリジナルの顔料染め小手ぬぐいづくり。sometaeさん手作りモチーフを好きなところにペタペタ!

 

あまりの暑さに、芝生ひろばに出したプールが大活躍!

 

:初日は2Fで小学生ミシン講座も!母たちの心配をよそに、迷いのないミシン使い。最後は素敵なスカートが出来上がり、そのまま履いて帰る子も

 

想像以上にたくさんの方が来てくださり、ブレーカーが落ちたり、かき氷の氷がなくなったり、ぬいぐるみワークショップのぬいぐるみが売り切れるなど、ハプニングもたくさんあり、反省もたっぷりしつつ……でもやっぱりとても楽しい2日間でした!

 

今回、ぬいぐるみが足りなくなりできなかった方、ごめんなさい。

次回は、少し先になりますが、11月23日(土)の森ノオトの収穫祭で開催予定です。今回の反省を踏まえ、次回はたくさん用意しておくので楽しみにしていてくださいね。また新たなオリジナルワークショップも生まれているかも。

 

この夏、AppliQuéの新商品が生まれました!

AppliQuéお裁縫キット

 

自分でつくって見たいと思いつつ裁断などが面倒、という方のために、すでに裁断済み、作り方説明書つきのAppliQuéお裁縫キットをつくりました。

サルエルのキットはAppliQuéで販売しているサルエルをつくりやすく一部改良したもの。90と120の2サイズ

 

このあずま袋サイズは、お弁当を入れたり小物を入れるのにぴったり。AppliQuéの商品にあるあずま袋の中で一番小さなAppliQué25と同じサイズ

 

「あずま袋ってどういう構造になってるの?」とよく聞かれます。そんな方にもぴったり!キットで手軽に手づくりを楽しんでくださいね。

 

夏休みの間に秋物の準備を始めなくては。8月はスタッフも帰省する人が多く少し静かな工房ですが、やることは山積み。少人数でフル回転している予定です。

 

お盆休み以外は変わらず工房は開いていますので、イベント出店のない8月、どうぞ工房に遊びにいらしてください。

Information

AppliQué

HP:http://applique.morinooto.jp/

ONLINEshop:https://applique.official.ec/

工房open:月・木 10:00~15:00

※8月9日(金)~18日(日)の間は夏期休業です。

青葉区鴨志田町818-3

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この記事を書いた人
齋藤由美子AppliQué事業部マネージャー/ライター
森ノオトの事務局スタッフとして、主にAppliQuéのディレクションを担当。神々が集う島根県出雲市の田舎町で育ったせいか、土がないところは落ち着かない。家では「シンプルな暮らし」関連本が十数年にわたり増殖中。元アナウンサーで、ナレーターやMCとしての顔も持つ。小3女子の母。
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