公園へ行こう! 毎月8日と9日はパーク(park)だから公園の日! 10月8日に公園から雑草博士とインスタグラムでライブ配信予定
まちを歩けば公園に当たるというくらい、大小さまざまな公園が点在している青葉区。その数は230を超え、横浜市内で一番を誇ります。「公園のまち」青葉区を誰もが実感し、花と緑のまちづくりに参加するきっかけとなるように、「公園の日」を始めました。

都市部でありながら、緑が多く豊かな自然環境が残されていることは、青葉区の大きな魅力の一つです。まちを歩いていても、地図で眺めても、公園や街路樹(街路樹の本数も横浜市内で一番多い)、樹林地や生産緑地などがつらなり、緑が途切れずに連続していることがわかります。そこには、このまちをつくった人々の思いや考えなど、さまざまなメッセージが見え隠れしています。

 

奈良第一公園。青葉区の中でも、奈良町周辺は緑の空間が広い!と感じます

 

青葉区は東急田園都市線の発達とともにできた新しい行政区です。東急田園都市線沿線は、この50年で一気に宅地開発が進み、人口が爆発的に増えました。駅周辺に何もないというような時代から、ないものは自分たちでつくるという精神で、子育てや福祉、そして緑化に関わる活動など、ハードだけでなく、ソフト面でのまちづくりにも多くの区民が関わってきました。

 

青葉区に「公園の日」があったらいいんじゃない?というアイデアは、フラワーダイアログあおば~花と緑の風土づくり~という青葉区と森ノオトとの協働事業の中で、区民から出てきたものです(20192月「青葉区らしい花と緑のまちづくりとは?」対話交流ワークショップより)。

 

現在、青葉区では、公園愛護会などに関わる自治会・町内会の人たちが高齢化して、次の世代の担い手が少ないという課題を抱えています。そもそも、そうした活動があること自体を知らない人がたくさんいるのが実情です。まずは、多くの人がまちなかの花と緑に関心をもつための、ハードルの低い入り口が必要ではないかという発想から、「公園の日」のアイデアは生まれました。

 

ワークショップの様子。「あそこの公園に行くと、植物や昆虫に詳しいあの人に会える!」というような楽しみがあれば、活動している方との接点を持つきっかけになります

 

まちのなかに、ちょっとした広場と樹木が数本植わっているだけの小さな公園であっても、それがあるのとないのとでは訪れる人の気持ちの余裕が違ってくるように思います。そこがいつもきれいに整っているならば、その公園には愛護会があり、周辺住民の方が掃除したり、ごみ拾いしたり、草刈りしたりと、地道な活動を長年にわたり続けている現れです。

 

花壇や植え込みの手入れをしている人を見かけたら、声がけしてみてください

 

例えば、毎日の家事を、やるのが当たり前と思われてやるより、周囲の人から感謝の気持ちをもって見ていてもらえたり、ありがとうと言われたり、ここ手伝うよ、と言われたら、嬉しいですよね。

 

そんな感覚をもって、まちなかの公園を眺め、巡ってほしいという思いが、「公園の日」を始めた背景にはあります。

 

区民発のアイデアが出てからしばらく経って、毎月8日と9日がパークだから公園の日にぴったりでは?というアイデアが森ノオトスタッフから飛び出しました。それはいいね!と、半ばノリで生まれた「公園の日」ですが、正式にアピールしていこうと決まりました。

 

公園の日には公園に行くことを習慣化してみると、まちの景色がまた一段と奥行きをもって見えてくるのではないでしょうか?

 

「公園の日」を積極的に楽しもうと、フラワーダイアログのSNSでは、スタッフオススメの公園情報がすでに、たくさんアップされています。私自身も、この1、2年で、まだ行ったことのない公園を色々巡り、そこで過ごしてみました。青葉区といっても地区ごとに雰囲気の違いがあり、公園を見る自分なりの視点が出来てきています。

 

私にとって公園は、木の実や枝など拾いものが楽しい採集の場であったり、朝の散歩の後に誰もいない公園で朝食を食べるダイニングでもあります。また、会議室や作業部屋になったり、仕事や考え事をするオフィスになったりもします。思った以上に色々なことができるので、日々の暮らしの中で公園を活用する時間が増えました。そこで過ごすのに、特にお金がかからないのも気に入っている点です。

 

この公園は花壇づくりの名人がいそうだなとか、公園の観察から、無限の楽しみが広がっていきます

 

公園には様々な価値があることが、国土交通省の資料でも示されています

 

フラワーダイアログの2020年度のプログラムとして、本来ならば、各地の公園で、愛護会の人と参加者が出会う機会をつくる「公園の日」のイベントを企画したいと思っていました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、野外とはいえ参加者をつのり対話と交流の場をつくるのは難しかったため、今年度の活動は、SNSに青葉区内の花と緑を投稿し、SNS上で対話を進めることに替えて実施してきました。

 

夏休みを過ぎ、そろそろイベントの開催制限も緩和され始めてきたなかで、10月の「公園の日」には、より多くの人に情報が届くように、SNSを通じたライブ配信にトライすることにしました。配信中や配信の合間に、オンラインで質問に答えたり、現場にいる人、駆けつけてくれた人とは、ソーシャルディスタンスを保って直接交流をすることも考えています。

9月の公園の日には、そのための下見をしました。鶴見川沿いや谷本公園のビオトープ周辺、市ケ尾鶴蒔公園が配信予定地です

 

公園めぐりのゲストは雑草博士の吉田健二さんです。吉田さんは、雑草をZASSO(ザッソー)と呼び、その生態や魅力を伝えるお仕事をされています。案内役には、森ノオトライターの中島裕子さんが挑戦してくれます。

 

「公園の日」×ZASSO」の配信を視聴して、実際に、8日と9日に身近な公園に行く人、行きたくなる人をどれだけ増やせるのか? オンラインでのライブ配信が初めてなので、途中不具合も生じるかもしれませんが、なるべく多くの方に楽しんでいただけるよう準備しています。

 

配信を見ても見なくても、「公園の日」は毎月やってきます。公園に行ったら、#公園の日 #パークの日、花や緑をみつけたら#フラワーダイアログ、とハッシュタグをつけて、ご自身のSNSで発信してみてください。投稿をみつけたらスタッフが何かしら反応します。10月には公園の情報もたくさん載っている「花端会議マップ」の配布も開始しますよ。

Information

 

2020108日(木)(雨天時109日に順延)

「公園の日」特別企画「雑草博士吉田さんと公園で秋のZASSO探し」

Instagramからオンラインライブ配信!

※配信時間が当初予定から変わりました!

×配信時間 9:3010:00/10:3011:00/11:3012:003

   ↓

○ 10:00〜10:30/ 11:30〜12:00の2回になります!

鶴見川沿い~谷本公園周辺から市ケ尾鶴蒔公園を訪ねる予定です。

配信終了時間は多少前後することがあります。

ライブ配信と録画映像は、フラワーダイアログのSNSで見ることができます。

延期等のお知らせは前日の18:00に決定して19:00までに下記SNSで発表いたします。

Instagramページ:https://www.instagram.com/flower_dialogue/

Facebookページからもご覧になれます。https://www.facebook.com/flower.dialogue/

梅原 昭子
この記事を書いた人
梅原昭子理事/事務局長/ライター
引き算の編集が好きです。できないこと、やりたくないことが多過ぎて消去法で生きています。徒歩半径2キロ圏内くらいでほぼ満ち足りる暮らしへの憧れと、地球上の面白い所どこでもぶらりと行ける軽さとに憧れます。人間よりも植物や動物など異種から好かれる方が格上と思っている節があります。
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