いつのまにか紅葉した葉も散りはじめ、冬支度に年末準備にとせわしない季節がやってきましたが、森ノオトエネルギー部および、たまプラーザぶんぶん電力では節電! 省エネ推進! に燃えています。
家庭でのエネルギー消費量を見える化する「家庭のエコ診断」の申し込みがまだの方は、こちらをチェックしてくださいね。
12月18日(木)には、地域の方々と電力やエネルギーについて語り合う「たまプラーザぶんぶん電力協議会」を開催します。第3回目のゲストは、森ノオトでもお世話になっているウィズの森の玉置哲也さん。省エネや環境共生を切り口に、住まいについてお話いただきますよ。こちらのお申し込みは、たまプラーザぶんぶん電力のFacebookページで受け付けます。18:30に開始し、「家庭のエコ診断」についての説明と、19:00からはゲストによるトーク、20:00からは懇親会となります。参加費は1,000円。エネルギーについて語り合うカフェ的な時間です。どなたでも参加できるので、お気軽にお越しくださいね。
さて、省エネといっても、私たちが想い描くエネルギーの未来は、我慢の節約ではなく、電気をはじめエネルギーのしくみを理解して、必要に応じて賢く、楽しく使うことです。
そのための選択肢の1つが、12月26日(金)に開催する電力クラブの主役である「燃料電池」。
太陽光発電と蓄電池、また太陽熱温水器の利用などとともに、発電方法として、また熱利用システムとして注目されている技術です。2009年には「エネファーム」の愛称で家庭用燃料電池が市場投入され、テレビCMなどでご存知の方もいるかもしれません。
都市ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて発電し、その際に発生した熱を給湯などに利用するので、効率よくエネルギーを使うことができます。お風呂のお湯をつくりながら、発電もできちゃうという、一挙両得のシステムなんですね。
この「水素と酸素を反応させて発電する」しくみは、昔中学校で習った「水の電気分解」の逆バージョンらしいのですが……原理だけ聞いてもなかなか理解できないのが普通でしょう。百聞は一見にしかず、ぜひ実験に参加してみることをおススメします。
この原理自体は、じつは1801年、ファラデーさんの師匠のデービーさんが発見していたんだそうです! 燃料電池のおはなし、ちょっと調べてみても面白いかもしれません。
12月26日は、最先端の技術がつくる新しい未来を体感できる「東芝未来科学館」から講師をお招きし、燃料電池工作の実験をおこないます。備長炭や割り箸、アルミホイルなど身近なものを使って発電体験ができちゃう!? これは楽しみですね!
水の電気分解を学校や塾で習う、小学校高学年以上の参加をおすすめします。保護者の方のご参加も歓迎です。
日時:2014年12月26日(金)14:00-15:00
場所:アートフォーラムあざみ野(2階セミナールーム1、2)
(横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)
参加費:1,000円 定員:30名
対象:小学校高学年〜大人
講師:東芝未来科学館 佐藤奈央子さん
お申し込み方法:Facebookページ「たまプラーザ電力」のイベントページ
http://www.facebook.com/tamapulaenergy
E-mail:tamaplaza.energy@gmail.com
または、たまプラーザぶんぶん電力メンバーに直接口頭でお申し込みください。
主催:株式会社たまプラーザぶんぶん電力
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