コマデリの代名詞といえる「走る! ロコキッチン」。青葉区周辺をコマデリカーでお弁当を移動販売していることを、多くの方に知ってもらえるようになりました。そこで、今回は移動販売場所を提供していただき、コマデリを支えてくれている青葉台駅前郵便局の村野局長について紹介しちゃいます。
毎週月曜日の「走る! ロコキッチン」は……?
そう、青葉台駅前郵便局さん!
青葉台駅から徒歩3分、青葉台東急スクエア裏手にあるこの郵便局の駐車スペースをお借りして、お弁当を販売させていただいています。
そして今回の主役がこの郵便局の局長、村野浩一さん(51歳)。
取材を始めてまず「青葉台駅前郵便局開局はいつなのですか」と質問すると、
「それ、いい質問だねぇ!」と満面の笑みを浮かべる村野局長。
それもそのはず。平成7年11月20日開局から今年がちょうど20周年!のメモリヤルイヤーなのです。
村野局長は、開局当初から局長を務めながら、地域と共に発展していく郵便局の理念に則った取り組みを続けています。
開局にあたり、地域情報紙『タウンニュース』の名物コーナー「人物風土記」でさっそく紹介された村野局長は、「遊び心のある郵便局にしたい」と語ったそうです。
そこで始めたのが……「野菜がもらえちゃう郵便局」!!
局長のご実家は宮前区で代々続く農家とういうこともあり、開局当初から、季節の野菜があるときには来局者にプレゼントしています。
特に冬限定で配られる大根の甘酢漬けは大人気なのだとか。
いまでも続いているこの企画は、この郵便局の名物として有名です。
ちなみに最近では、筍の水煮を配っていました。アク抜きまでして配ってくれるなんて、局長の人柄があらわれていると思いませんか。
地域のために走り続ける村野局長の活動範囲は、局内だけにとどまりません。
いまではすっかり青葉区民におなじみの「よこはまハロウィン」の発起人のひとりが村野局長です。
また、エコをテーマのひとつに掲げている『あおばを食べる収穫祭』の代名詞的存在のリユース食器を扱う「NPO法人Waveよこはま」のメンバーとして、あおばを食べる収穫祭当日も、とてもお世話になっています。
さらに、中南米ボクシング研究家としてトークライブを自主企画したり、音楽のライブをプロデュースしたり、日本酒の造詣が深かったりと、話をうかがっていると、引き出しが次々と引き出されてくるので、面白くてたまりませんでした。
そんな局長にこれからの青葉台駅前郵便局について伺いました。
「お客様が、この局に来て良かった、と思ってもらえる局づくりを続けていきたい。そのために3月末から内装をリニューアルしました」
たとえばローカウンターや荷物置きを設置したり、プライベートコーナーを設け、できるだけストレスのない環境づくりを心がけたといいます。
「すべてはお客様のために」と独自の観点で局づくりを続ける村野局長、明るい笑顔に秘められたバイタリティーに脱帽です。
11月には20周年を迎える青葉台駅前郵便局。
20周年はどんな風に迎えるのか、いまからドキドキ☆ワクワクです。
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<コマデリ出店場所(出店時間 11:00-14:00)>
毎週月曜日(祝日を除く):青葉台駅前郵便局(青葉台)
横浜市青葉区青葉台2-3-4
第2、第4火曜日:佐藤農園「野彩家」(十日市場) 横浜市十日市場町819-10
毎週水曜日(祝日を除く):横浜美しが丘四郵便局(たまプラーザ)
横浜市青葉区美しが丘4-1-32
毎週木曜日(祝日を除く):横浜美しが丘西郵便局(美しが丘西)
横浜市青葉区美しが丘西3-1-1
毎週金曜日:ウィズの森(青葉台) 横浜市青葉区さつきが丘5-1
第2、第4日曜日:アートフォーラムあざみ野 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
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