今年7年目を迎える「あおばを食べる収穫祭」。開始当初から、エコロジーと地域循環をテーマに掲げて、会場での飲食は、出店者さんの協力を得てリユース食器を使ってきました。リユース食器を使うことで、このイベントで出るごみの量は、毎回45リットルのごみ袋1つ分に抑えています。
ただ、地域のイベントなどでは、まだリユース食器を見かける機会は少なく、使い捨て食器が主流です。リユース食器について、あらためて地域の方々に知ってもらいたいと、森ノオトでは、先月リユース食器のレンタルとコーディネートを手がけるNPO法人Waveよこはまの記事を掲載しました。
今回、地域のみんなが使えて、長く愛されるデザインをイメージして、森ノオトオリジナルのリユースカップを製作しました。エメラルドグリーンのカラーは、美しい海から発想を得て。ハートを形づくる三角は、古典模様の鱗(うろこ)模様から。蛇や蝶を連想して脱皮を表し、厄を落として再生する、厄除けの意味合いがあるそうです。ごみを出すという習慣を捨てて新しい習慣を身につけて、美しい未来につなげたい……そんな思いを込めました。
サイズは450ml、材質はポリプロピレン(耐熱温度:120度、対冷温度:マイナス30度)でできていて、冷たい飲み物と、温かい飲み物の両方に使うことができます。たくさんのカップを重ねて運ぶことを想定して作られているので、軽く、重ねてもかさばらず、通気性を良くするための工夫がなされいます。
収穫祭では、本部ブースで1点500円(この日に限り税込価格)で販売します。また、森ノオトのメディア運営を支える「森のなかま」にこの日に入会された方には、記念として1つプレゼントします。ぜひこの機会に、マイリユースカップ を持ってみませんか?
リユースカップと合わせてリリースするのが、エコバッグプロジェクト「100布ものがたり」です。森ノオトが布のアップサイクル事業を始めて4年目。AppliQuéのHPなどを見た方から、使わなくなった布が頻繁に届くようになりました。「母が大切に集めていた布を使ってください」「もう使わなくなったけど、活用していただきたくて」……。事務所には、日々そんな問い合わせをいただくようになりました。
今回、全国のあちこちから届いた布を、マルシェでのお買い物に使いやすいエコバッグとして送り出します。暮らしの中で自由に使っていただきたいとの思いから、「100布ものがたり」と名付けました。数ある布の中から、使ってくれる人の顔を思い浮かべながら、100枚の布を選びました。AppliQuéスタッフが、1点1点丁寧に縫製しています。お好きなエコバッグを選んで、ものがたりの続きをそれぞれで描いていただけたらと思います。
こちらも収穫祭の本部ブースで、1点1,000円(この日に限り税込価格)でお買い求めいただけます。収穫祭でのお買い物のお供に、ぜひお気に入りのエコバッグを連れていってくださいね。
あおばを食べる収穫祭2019
日時:2019年11月23日(土・祝)10:00~15:00
※小雨決行、荒天の場合は中止
場所:藤が丘駅前公園
主催:特定非営利活動法人森ノオト
協賛:藤が丘商店会・上谷本連合町内会
後援:横浜市青葉区
横浜市みどりアップ計画に基づく事業
Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/546221822808677/
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