春の訪れを告げるあざみ野の河津桜
地元ではおそらく超!有名な木。あざみ野駅から歩いて3分ほどの山内地区センターと山内図書館の向かいに一本立っている、河津桜が今年も咲きましたよ。通勤通学や散歩途中に、毎年元気をもらっているなんて方も多いのではないでしょうか?
あざみ野といえば駅から歩いて10分の驚(おどろき)神社の参道の陽光桜と思われる花も可憐です。そばにある和菓子屋さん、紀文堂のお団子や桜餅を境内で味わうのもおすすめです。
桜つながりでまち巡り。お次は藤が丘へGO!
さて、陽光桜といえば藤が丘駅から徒歩3分ほどの藤が丘公園でも見ることができます。濃いピンク色で俯き加減に咲く姿がとてもかわいらしい。こちらは、まだ若く幼い木なので、これからの成長が楽しみなのです。駅側の入り口から入っていくと見つけやすいですよ。
桜はその原種をたどると11種類。しかし、自然に交配したものと、人口で品種改良したものと合わせると600種とも800種とも言われるほどバラエティに富んでいます。例え同じ品種でも一本一本はまた違う命。今年は、お気に入りの「この一本」をみつけに出かけるのはいかがでしょう?
寺家町からつつじが丘、さつきが丘、そして奈良町へ
青葉区が誇る、里山風景が残るエリア、寺家ふるさと村も、春色に染まりつつあります。寺家町内会館前の桜は、染井吉野か江戸彼岸でしょうか。寺家の人々の暮らしを長い間、見守ってきてくれたような立派な姿に見惚れますね。
さて、今度は、寺家町から青葉台駅を経て、十日市場方面へ向かいましょう。
これは、つつじが丘第四公園の大島桜です。背景に見える花壇は、「花うえじま」と名前がついていて、つつじが丘小学校の2年生がお手入れをしています。カラフルな花たちと桜との対比がまた心を和ませてくれます。
さてもう少し足を伸ばして、青葉区と緑区との境目あたり、この記事のトップ写真に載せた、さつきが丘公園へ参りましょう。ここの桜の種類はいまいち判明しないのですが、濃いめのピンク色の花弁が美しい桜に周囲をぐるりと囲まれた公園。満開の時期にぜひ訪れてほしい場所の一つです。
さて、最後に紹介するのは、東急こどもの国線・恩田駅やこどもの国駅から歩いて10分前後の、奈良二丁目長谷(ながやと)公園です。
この公園は、「はなさかじいさん」のおはなしをもとに作られた公園。その根元にポチが眠るとされている立派なけやきの木があったり、遊具に、はなさかじいさんがいたりと、隠されたアイテム探しが楽しい公園です。実は、桜咲く時期に行ったことがないので、今年こそ満開の桜の時期に訪れて、おとぎ話の世界を感じてみたいと思っています!
今回ご紹介したスポットは、フラワーダイアログあおばのSNSに載せた情報から選りすぐって掲載しています。
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