必要なのは「センス」ではなく「ルール」だった Canva「伝わるデザイン&伝わる動画」講座 超基礎編
身近なデザインツールとして、今では、なくてはならないCanva。情報発信やお知らせ、イベントの告知からロゴやポスターの制作まで、簡単にできるようになりありがたい反面、自分でやらなくてはいけないこともグッと増えました。
お金を払えばプロにお願いできますが、そこは予算を抑えたい。しかし、より簡単に、効果的に発信したい。そこに頭を悩ませる。今回は、そのCanvaを味方につけ使いこなすための「伝わるデザイン&伝わる動画」講座 超基礎編を7月中の4日間、オンラインで開催します。

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Canva「伝わるデザイン&伝わる動画」講座お申し込みはこちら(先着30名)

https://forms.gle/t1LHwhqsfp1qLhH37

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今回、テーマにしたのが、Canvaを使った、デザインとショート動画の二つの講座(各2日間)です。

なぜこの二つ?
それは、一番手っ取り早く、目に見えて効果がでやすいからです。

 

私は、普段、森ノオトの中では、ファクトリー事業を担当しています。

寄付布の循環活動「めぐる布市」をはじめとするファクトリー事業の企画や運営がメインの仕事ですが、スタッフが少なく手が足りないため、SNSやLINE、お知らせ記事など一通り担当しています。

 

その中で、使わない日がないのがCanva。

初めて使ったときには、なんて便利なんだ!と感動しました。

 

が、使っているうちに、

 

・おしゃれなテンプレートを使ったはずなのに、なんだか垢抜けない

・文字を入れ替えたらだんだんバランスが崩れてくる

・色をどうまとめていいのか、迷子になる

 

と、悩みは尽きません。

結局、色々いじり回し、どこが着地点かわからないまま時間を取られてしまいます。

 

そんなとき、自身がCanvaで作ったデザインをご相談できる機会があり、見ていただいたところ、目から鱗がボロボロ。

フォントの選び方や、文字を見やすくするコツ、文字の配置のルールなど。

中でも、「デザインはセンスじゃない、ルールが9割」という話は斬新で、勇気をもらいました。

 

その時の先生が、今回講師をお願いしたごまたろう先生(古川誠ニさん)です。

 

【Canvaデザイン講師】ごまたろう先生(古川誠ニ):グラフィックデザイナー

東京都生まれ。筑波大学 芸術専門学群 視覚伝達デザインを学び、本のデザイン会社に就職、雑誌を中心とするエディトリアルデザイナーに。 29歳のとき、当時最年少でマガジンハウスの雑誌『ポパイ』のアートディレクターに抜擢。 31歳で『ターザン』のアートディレクターに就任。36歳で独立し、以後、書籍や雑誌、広告などのデザインを手掛ける。

これまでに手がけた媒体は、『ELLE Japon』『CLIQUE』『ソトコト』『日経ヘルス』『SPA! 別冊e+B』『TIPNESS』『954press』『adidas(women’s line)』、IMAGICA TVの月刊PR誌等、多岐に渡る。書籍の装幀も多く、『ブスの瞳に恋してる』(鈴木おさむ著/マガジンハウス刊)シリーズ65万部の表紙デザインを担当など

 

ごまたろう先生も、今やデザインの仕事の8割はCanvaで納品するというほど、プロも愛用するCanva。

今回は、たくさんあるノウハウの中から凝縮して、2日間で、デザインがグッと垢抜けるコツを教えていただきます。

 

そして、後半はCanvaを使ったショート動画の作り方講座です。

Canvaって動画も作れるんですよね。

 

講師は、なんと私。

今や完全に「布市の人」になっていますが、元々はアナウンサーであり、ずっと放送の現場で仕事をしてきました。

地方局にいる時には、出て喋るだけではなく、企画から制作、編集まで、何役もすることも。長年映像の現場にいたからこそ、動画の伝わる力には、とても魅力を感じ、布市と動画、二足のわらじを履いています。

 

【ショート動画講師】齋藤由美子:映像制作

15年以上にわたり、NHKや民放のアナウンサー、ナレーターとして放送の現場で活動。現在は、動画制作の会社を立ち上げ、企業や団体から委託を受け動画制作をするほか、インスタ集客を始めたいものの、何から始めていいかわからない個人起業家などを対象に、ショート動画を軸にしたSNS運用法を教えている。

 

とはいえ、元々、SNSは大の苦手。布市の集客にInstagramは欠かせないと新たに取り入れたものの、日々の投稿作業の膨大さに四苦八苦。文章を考え、写真を撮って掲載して……と、時間ばかりかかっていつも作業に追われていました。

 

が、ある時から、リール動画を取り入れるようにしてから、見てくださる方の反応が大きく変わりました。

普段の投稿は、9割が元々フォローしてくださっている方々なのに対し、リール動画を見ているのは、8割以上がフォロワー以外の、今まで届かなかった層の人たち。

 

そこから新たにフォローしてくださってお客さんになってくださったり、お問い合わせがあったり。ファンになってくださる方も増えるように。

 

広告を使うより、よほど効果があります。

 

今では、やっと苦手だった数字の変化も楽しめるようになりました。

スタッフの様子が垣間見えたり、布の素材感が見えたり。布市の前日の慌ただしい準備中の様子は、整然と並んだ様子より興味を持つ方も多かったようです

 

そして、何より、慣れてしまえば動画で作る方がとても簡単!

「めんどくさそう」とか、「動画なんて、若い人がやるものではないの?」と思われがちですが、私は、年配の方こそ、動画を使うべき!と思っています。

 

長文を読むのが辛くなってきた方、小さい文字が見づらい方。届けたい相手も同じではないですか?

 

誰もがスマホでいつでも動画が撮れる時代。

ぜひ、この機会に一緒にチャレンジしてみませんか?

今まで出会わなかった新たな人に出会うきっかけになります。

Information

必要なのは「センス」ではなく「ルール」だった

Canva「伝わるデザイン&伝わる動画」講座 超基礎編

 

□デザイン編

7/11(木)12(金)

□ショート動画編

7/18(木)19(金)

時間 :10:00〜12:00

受講料:10000円(デザイン2日/ショート動画2日)

zoom開催 (アーカイブ視聴あり、前日に視聴リンクをお送りします)

講師:ごまたろう/ゆみこ

※講座では、実際にワークもしていきます。

Canva自体はパソコンでもスマホでも使えますが、今回はパソコン画面を使ってのレクチャー講座となります。

 

お申し込みフォーム

https://forms.gle/t1LHwhqsfp1qLhH37

※先着30名

 

【主催・問い合わせ】

認定NPO法人森ノオト 齋藤由美子

event@morinooto.jp

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この記事を書いた人
齋藤由美子ファクトリー事業部マネージャー/ライター
森ノオトの事務局スタッフとして、主にAppliQuéのディレクションを担当。神々が集う島根県出雲市の田舎町で育ったせいか、土がないところは落ち着かない。家では「シンプルな暮らし」関連本が十数年にわたり増殖中。元アナウンサーで、ナレーターやMCとしての顔も持つ。小3女子の母。
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