9月開講泉区ローカルライター「第5期生」募集!【申込締切8/25(月)】
横浜市泉区の魅力発信サイト「いずみくらし」で、記事を通して区内の活動やスポットを紹介してきた「泉区ローカルライター」活動。第5期生を募集します。プロの編集者から直接指導を受け、取材のノウハウから魅力的な記事の書き方まで実践的に学べます。
あなたの視点で泉区のイチオシを発掘し、その魅力を多くの人に届けてみませんか?まずは活動詳細をご覧ください。
(文=松本裕美枝 森ノオトローカルメディアデザイン事業部スタッフ)

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「いずみくらし」2025年度「泉区ローカルライター講座」への応募はこちらから

https://localmedia.morinooto.jp/izumiku/

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泉区は、相鉄線の都心部へのアクセス向上と「ゆめが丘ソラトス」の開業で注目を集めていますが、それだけでなく、豊かな自然と地域に根ざした文化も魅力のエリアです。

 

横浜市内でも有数の農地面積を誇り、いちごやブルーベリー、みかんなど、季節ごとの異なる果物狩りが楽しめる観光農園が泉区には点在しています。また、和泉川や境川など、水辺の散策やジョギングに最適な自然豊かな場所も多く、日々の暮らしの中で自然とふれあえる環境があります。

和泉川中央水辺愛護会の記事からは、活動に参加する方々の緩やかなつながりがうかがえます(写真:いずみくらし)

さらに、地域に伝わる伝統文化が大切にされており、昔ながらの地域行事やイベントが活発に行われています。「泉伝統文化保存会」のような団体が中心となり、地域固有の文化を守り、次世代につなぐ活動が盛んです。例えば、昨年度のローカルライターによる記事が公開された「岡津太鼓」は、その代表的な例と言えるでしょう。

泉区三大芸能の岡津太鼓を取材しました(写真:いずみくらし)

泉区が運営する地域の魅力発信ポータルサイト「いずみくらし」の<ローカルライターのいずみある記>は、認定NPO法人森ノオトが事務局となり、ライター自身の関心事の中から取材・執筆しています。これにより、生活者の視点から普段の暮らしの中にある地域の魅力が掘り起こされています。昨年度の第4期では、泉区の魅力に気づかせてくれる10本の記事が掲載されました。

泉区のマスコットキャラクター「いっずん」にフォーカス(写真:いずみくらし)

あなたの町はもっと面白くて美味しい!泉区情報をSNSで発信「あやめ日報」

 

「デジタルdeスタンプラリー」集めて見つけた地域の魅力!

 

泉区三大伝統文化:岡津太鼓の練習に直撃してみた

 

和泉川の美観を21年間維持し続けてきた和泉川中央水辺愛護会の人びと

 

みんなが大好きなコーヒーを通じて地域との関わりを紡ぐ いずみ中央「和輪工房」

 

エコキャンパス研究会の多様な取り組み(フェリス女学院大学の公認学生団体)

 

歩いて行ける里山には宝物がいっぱい! 楽しく自然をまもる天王森泉公園の人々

 

フラワーアークが心を込めて育てる 彩の花苗とフレッシュないちじく

 

泉区マスコットキャラクター「いっずん」にインタビューしてみました!

 

自分を受け入れ、表現することで周囲をハッピーに 謎の子連れ手品師&バルーン使いくみちゃん

 

「いずみくらし」に掲載される記事は、泉区に長く根付いてきた活動、時代の変化とともに生まれた新しい活動、そしてまだあまり知られていない魅力的な活動など、多岐にわたります。どの記事からも、地域との関わりを大切にしてきた人々の深い思いが伝わってきます。

 

泉区ローカルライターは取材対象者の「生の声」に耳を傾け、その魅力を読者に届けるために試行錯誤を重ねてきました。事務局である認定NPO法人森ノオトと泉区区政推進課が連携し、共に記事を練り上げることで、質の高いコンテンツが生まれています。この執筆を経て、ローカルライター自身も泉区の新たな魅力に気づき、より一層地域への愛着を深めています。

 

来たる第5期の講座に先立ち、5月には第1期から第4期のローカルライターによる編集会議が開催されました。参加者からは、「新しい取材先候補がたくさん出てきて、泉区にはまだまだ書けていないことや書きたいことがたくさんあると気づきました」といった声が聞かれ、第5期への期待が高まっている様子がうかがえます。

編集会議のようす

泉区ローカルライターは、取材や執筆が初めてという方も少なくありません。そのため、泉区区政推進課が取材先の紹介を行うほか、事務局がライターの質問や悩みに寄り添い、一人ひとりの持ち味を活かせるよう伴走しています。さらに、第1期生でコミュニティマネージャーを務める私、松本裕美枝が、話しやすい雰囲気づくりをサポートし、コミュニティ全体の活性化に努めています。

 

昨年度は、ライターコミュニティ内での取材同行や共同執筆に加え、フリーマーケットやデジタルスタンプラリーへの参加など、多様な活動が行われました。ローカルライターの皆さんには、記事の執筆だけでなく、コミュニティ活動全体も楽しんでほしいと願っています。

デジタルdeスタンプラリーはスタンプを集めやすいとライター内で評判に(写真:いずみくらし)

第5期泉区ローカルライター講座は、9月から11月まで4回にわたって開催します。講座を受けながら取材・執筆を進めていき、2025年12月までに1本以上の記事を書きあげます(作成する記事については、事務局・区役所・取材先からの校正が入ります)。

 

講座受講費は無料ですが、取材にかかる経費や、謝礼のお支払いはありませんので、あらかじめご了承ください。

 

詳しくは下記の応募要項をご覧のうえ、フォームからお申し込みください。みなさまからのご応募をお待ちしております。

 

<活動スケジュール>

「泉区ローカルライター講座」

会場:いずれの回も泉区役所会議室(横浜市泉区和泉中央北5-1-1)

 

ライター講座①

9月5日(金)10:00〜12:00

泉区の魅力発見ワークショップ&

取材依頼

 

ライター講座②

9月24日(水)10:00〜12:00

取材の準備&

ペアインタビュー

 

ライター講座③

10月21日(火)10:00〜12:00

文章の執筆&推敲について&

編集ワークショップ

 

ライター講座④

11月18日(火)10:00〜12:00

原稿の校正ワーク&

疑問 質問 個別相談

 

【取材・執筆期間:9月25日~11月10日(原稿提出締切)】

Information

横浜市泉区 定住転入のご案内「いずみくらし」

https://izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/

 

ローカルライターのいずみある記

https://izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/article_cat/writer/

 

1.対象

・泉区が好きな方(在住・在勤・在学は問いません)

・書くことや写真撮影が好きな方

・地域の活動に興味がある方

 

2.応募条件

以下をすべて満たす方

・スマートフォンまたはデジカメで写真が撮れる方

・パソコンが使える方

・4回の講座に出席できる方

・2025年12月までに1本以上「いずみくらし」の記事を書ける方

 

※本事業の参加費は無料です。取材にかかる経費・謝礼等は発生いたしませんので、あらかじめご了承ください

※作成していただく記事には、事務局・泉区・取材先からの校正が入ります

 

3.講座開催日時・会場

第1回:9月5日(金)10:00〜12:00

第2回:9月24日(水)10:00〜12:00

第3回:10月21日(火)10:00〜12:00

第4回:11月18日(火)10:00〜12:00

 

泉区役所内会議室(横浜市泉区和泉中央北五丁目1番1号)

 

4.定員

10名

 

5.参加費

無料

 

6.申し込み方法

下記フォームに必要事項を記載のうえ、お申し込みください。

https://localmedia.morinooto.jp/izumiku/

 

「志望動機」「取材したい泉区の活動や場所」について、それぞれ400字程度の作文による選考があります。8月29日(金)までに結果をご連絡します。

 

募集期間:8月1日(金)〜8月25日(月)

 

7.お問い合わせ先

事務局:NPO法人森ノオト(北原・齊藤)

localmedia@morinooto.jp

主催:泉区役所区政推進課(電話:045-800-2331)

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