
中高生の子どもを持つ私がここ数年よくあるのはお弁当のピンチ!
急な豪雨で買い物に行けなかった、とか、高校生の長男の「明日の昼休みミーティングだから食堂じゃなくて弁当がいい」という前日夜のつぶやきとか……。
わが家の子どもたちにお弁当を作る毎日の中で、私が遭遇するいくつものピンチ。今回は私が重宝しているレシピをご紹介します。
お弁当ピンチその1「米がない!」
お弁当ピンチの中でも特に悔しい思いをするのが、野菜も肉もあるのに米がなかった!というピンチ。
そんなときは、米の代わりに麺を入れてしまいます。わが家ではだいたい下段に米、上段におかず、というスタイルですが、米なしピンチの時は下段にうどんや素麺を。
☆冷やし中華弁当(一人前)
〈材料〉
・市販の冷やし中華麺・たれ
・きゅうり1/2本
・もやし60g
・ハム2枚
・カニカマ2、3本
・卵1個
〈作り方〉
①もやしは茹でて冷水で冷やす。卵を薄く焼き、細切りにしておく。きゅうり、ハムも細切りに。かにかまも食べやすく手で割いておく。もやしは冷えてからおかずの容器につめる。
②①をしつつ、麺を茹で、氷水で冷やす。
③麺もつめて完成!
わざわざ書く必要もないくらい簡単ですよね……。子どもたちが朝ごはんを食べている間に完成します。
夏場で、生野菜が心配なときは小松菜や青梗菜の青菜を茹でて冷ましたものを、きゅうりの代わりにすることもあります。

この冷やし中華弁当では保冷できる二段のお弁当箱を使い、上段に具材、下段に麺を入れています。茹で野菜や卵は良く冷ましてから入れます
冷やし中華弁当の時はおつゆも市販のものを保冷剤と共にお弁当袋に入れてしまいます。素麺のときは、保冷スープジャーや小さめの水筒に麺つゆを入れて持たせます。
☆焼きそば弁当(一人前)
〈材料〉
市販の焼きそば用の麺
キャベツ 30g
もやし 50g
人参 20g
玉葱 1/4個
豚肉 45g
オタフクソース、マヨネーズ適量
<作り方>
①野菜を軽く炒めたのち、麺を入れほぐしながらさらに炒める
②味見をしながら調味料で適宜調整
こちらも、作り方をわざわざ書くほどではないくらい簡単。マヨネーズを少々足すことで、冷めても麺がくっつかず、おいしく食べられます。

紅しょうがをのせて、少しだけイロドリをプラス
お弁当ピンチその2「米しかない!」
前の場合と逆で、「米ぐらいしかない。メインのおかず、どうしよう」というピンチ。そんな時はもう米が主役でいいや、と割り切る「オニギラズ」。
私は二つの包み方を、具材に応じて使います。
☆包み方1
〈材料〉
・海苔(大判1枚)
・よく冷ましたご飯
・洗って水気を切ったレタス(1~2枚)
・ハム(2枚)卵(1個をスクランブルエッグ風に)
・マヨネーズ・ケチャップ・ふりかけ少々
〈包み方〉
①まな板の上にラップを敷き、その上に大判の海苔をのせます。海苔の上に、ご飯→マヨネーズ→レタス→ハム→炒り卵→ご飯とのせます。
②ラップごと海苔を持ち上げるようにして、下の写真のように四角く折りたたみます。

ハムではなくツナ缶やシャケ缶でもおいしいし、前日の夕飯の残りの生姜焼き等があれば入れてもいいですよね

多少形が崩れても、少しずつ整えながら包めば大丈夫
☆包み方2
〈材料〉
・大判の海苔1枚
・良く冷ましたご飯
・ウインナー4本
・卵(1個をうすめの卵焼き風に)
・きゅうり(スライスで5枚程度)
・マヨネーズ少々
〈包み方〉
①ラップの上に大判の海苔を置き、写真の割りばしのところに切り込みを入れておきます。
海苔1枚を四つの部屋に分けるとすると、向かって左の二つの部屋にご飯、右の二つの部屋に具材をのせます。
②ご飯の一つにはスライスしたきゅうりとマヨネーズをのせます。まずは具材ののった部屋同士を、切り込みに沿って折りたたみます。次に左の、ごはん&きゅうりの部屋、最後にご飯のみの部屋を順にたたんでいきます。

個人的に、この包み方の時の卵はスクランブルエッグ風よりも卵焼き器で焼いた方がうまく包めると感じています

ご飯は良く冷まし、スプーンなどで押して平らにしておくと、包みやすいです
オニギラズは人によってさまざまな作り方があると思いますが、ここでご紹介するのはあくまでピンチのときに急いで作るバージョンです。
わが家ではピンチの時だけではなく、サッカーの試合の合間に食べるお弁当や補食としてもよく作りました。

半分にカットしたオニギラズをお弁当箱につめたら、ちょっと隙間が空いちゃった……でも、ピンチだし、OKでしょう、と自分を励ます
お弁当ピンチその3「隙間が埋まらない!」
ちょっとだけできてしまうお弁当の隙間。でも、あまり時間がない。「ウインナーや冷凍おかずもないわ!!」というときは、乾燥ワカメや塩昆布などの乾物、または缶詰がよく助けてくれます。
☆きゅうりとワカメの和え物
<材料>
きゅうり 1/3本(約35g)
乾燥ワカメ 大さじ1/2
カニカマ 1本
ポン酢小さじ1/2
マヨネーズ少々
<作り方>
きゅうりは輪切りにして少々の塩でもんでおく。熱湯に30秒ほどつけておいた乾燥ワカメ、水気を切ったきゅうり、カニカマを、ポン酢とマヨネーズで和える。
水分を絞ってお弁当箱へ。
☆もやしと塩昆布
<材料>
もやし(60g)
塩昆布大さじ1/2
<作り方>
もやしは洗って茹で、熱いうちに塩昆布と合える。良く冷まして水分を絞ったらお弁当箱へ。
☆ピーマンとツナのカレマヨ炒め
<材料>
ピーマン1個
ツナ缶20g
人参や玉ねぎなどの冷蔵庫に残っている野菜少々
マヨネーズ適量
カレー粉適量
<作り方>
フライパンにオリーブオイル(またはサラダ油)を熱し、横切りにしたピーマン、スライスした残り野菜、ツナ缶を炒めながら水分を飛ばす。カレー粉、マヨネーズを入れてさらに炒めなじんだら完成。

左から「きゅうりとワカメの和え物」「もやしと塩昆布」「ピーマンとツナのカレマヨ炒め」。写真はお弁当用カップ9号です。あれば人参や赤ピーマンを加えれば、イロドリはもっとよくなりますね
毎日のお弁当作りは本当に大変ですが、子どもたちにお弁当を作ってあげられるのもきっと今だけ。
ピンチを助けてくれるレシピを味方につけて、楽しく作っていきたいな、と思います。
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