森ノオト読者の皆さんは、どんなレインウェアをお持ちですか? 以前にも記事にして好評だった森ノオト女子の雨の日ファッション紹介を今年も企画しました。子育てもオシャレも手を抜かない(?)森ノオトの仲間たちの雨の日の装いを紹介します。
まずは、この春から森ノオトライターになった畑道代さん。本職がエディトリアルデザイナーの道代さんは、醸し出す独特の雰囲気で、カラフルなレインウェアもさらりと着こなすオシャレさんです。雨の日のお出かけの工夫を聞くと、防水の帽子をかぶることで、レインコートのフードよりも顔に雨がかからないのだそう。
「4歳になったばかりの息子と過ごす雨の日は、普段時間がなくて出来なかった約束を果たす時間にしていています」と笑う道代さん。ペーパークラフトや型抜きクッキーを作ったり、段ボールでお家づくりをして親子の時間を楽しんでいるようです。
続いては、こちらも新ライターの佐々木茜子さん。洋服を着るのが嫌いで、全裸で生きた野生児だった(!?)という過去を持つ茜子さんも、雨の日はしっかり体を覆うスタイルに落ち着いたようです。
「雨の日は気持ちが自分の内側に向くというか、自然と創作意欲が湧くのが不思議です」と話す茜子さん。子どもと一緒に料理やお菓子づくりをして過ごすのが雨の日の定番だそうです。
こちらの親子は森ノオトのアップサイクルブランド「AppliQué」の工房メンバーの苗代田菜穂さんと次男のとも君(2歳)。毎週の工房での活動も、愛くるしいとも君の登場はスタッフの癒しになっています。
毎日、子連れでの移動をタフにこなす菜穂さんの雨の日スタイルは、「濡れてもよい服」が基本! 足元は玄関でとも君を抱っこしながら片手で脱ぎ履きできるように、ジッパーがついたコロンビアの防水シューズを。「雨は傘でしのいで、下は黒など厚めの生地で濡れても透けず、かつ汚れても目立たない色の服を選んでいます。上は暗い色になるのが嫌で白を着ることが多いかな。汚れても漂白しやすいというのもポイントです」。長男、次男とのお出かけは、傘をさしてレインコートを着させて、あえて雨の中を歩いてお買い物やお散歩。これは子どもたちも大喜び! と、ほっこりエピソードを教えてくれました。
続いては、こちらもAppliQuéの工房メンバーの下崎真世さん。エネルギッシュな年長男子のお母さんでもあります。「息子と出かける雨の日は傘をささずにレインウェアのみ。なので、息子にもしっかりした素材のレインウェアを着せるようにしています」。傘をささずに身軽に動けるお出かけなんて、息子さんにはきっと雨の日も楽しいんだろうな!
レインパーカーはパタゴニアのキッズXXLサイズを着用。アメリカ旅行の際に旅先で購入したもので、季節に応じて内側のダウンが取り外しできるので、オールシーズン着られる優れものなんだそう。パンツはアウトドアショップのセールで、くるくるっと丸められる長靴はフリマで購入と、お買い物上手な真世さんです。
キュートな笑顔の原田則絵さんも、今年の春から入った森ノオトの新ライターさんです。「私、あまり濡れることを気にしていなくて……」と恥ずかしそうに笑う則絵さんの定番スタイルは、上下ともにリネン素材の服。濡れても乾きやすい服を着て、かわいい柄の折りたたみ傘をさしてのシンプルスタイル! 特別なレインウェアを持っていなくても、自分が楽チンな方法を知っていたら、雨の日のお出かけだって楽しくなりますよね。
雨が降っていてもほかにお出かけする予定がない日は、おてんばな2歳の娘さんとびしょ濡れ覚悟で近くの公園に遊びに行くという優しいママの則絵さん。そんな日は、お出かけ前にお風呂を沸かしておいて、帰ったらお風呂直行! という、自分自身の楽しみも忘れないこともポイントとして教えてくれました。
最後は恥ずかしながら、私、森ノオト事務局スタッフの宇都宮南海子。この春から息子が小学校に入学し、学校へ行くことも増えたので、通勤スタイルを車から自転車または徒歩に変えました。便利な車での移動でないとなると、雨の日の装いをちゃんと考えなくてはと思い、レインウェアをいろいろと物色。試行錯誤中で、いまだに自転車での移動はびしょ濡れコースですが、せめてパソコンなどが入ったトートバッグを濡らさないようにと思いついたのが、ナイロン製のエコバッグで包むようにして持つことでした。ちょっとした工夫を思いついたり、気に入ったレイングッズを見つけたり、梅雨時のささやかな楽しみができました。
森ノオト女子の雨の日スタイル2019はいかがでしたか?
雨だから着られる服、雨だから見える風景、雨だから過ごせる親子の時間。少し目線を変えるだけで、雨の日も気分は晴れやかに。お気に入りのレインウェアを着て、親子でのお出かけ楽しんでみませんか?
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