収穫の秋! 子どもの成長を感じたウィズの森の稲刈り
みなさんはもう今年の新米は召し上がりましたか? 寺家ふるさと村にあるウィズの森の田んぼでは、みんなで田植えした稲が黄金色に実りました。さあ、いよいよ稲刈りです!(text:中島美穂)
5月にチビッコたちと泥にまみれて植えた苗が収穫の時期を迎えました。雑草にも負けず、ぐんぐん成長し、しっかりと実った稲穂!自然の恵みへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今年もたくさんの家族連れがウィズの森の田んぼの稲刈りに参加しました。
まず最初に、NPO法人農に学ぶ環境教育ネットワークの木村広夫さんと、ウィズの森の藤江惠一社長から稲の刈り方を教えていただき、稲刈りスタート!
みんなで一列に並んで刈り進んで行きます。真っ青な空に黄金に輝く稲穂の美しいこと!
農に学ぶ。の活動に参加して4年目の我が家の長女(8歳)も鎌を握ってザクザク、最後までやり遂げました。ずいぶん大きくなったなあと、子どもの成長を感じます。
刈り取った稲穂は、藁で束ねてはさに掛けます。この時、1束をだいたい7対3に分けて交互にぎゅっとつめて掛けるのがポイント。20日ほど天日に干します。
作業の間、「もったいない」と田んぼで落ち穂を拾う子どもたちがいました。お米を大切に思う気持ちは、大人たちの仕事を見て、自然と育まれるのかもしれませんね。
谷戸の田んぼにはさ掛けされた稲。なんとも郷愁を誘うこの風景が、都会からほど近い場所で見られることのありがたさを思いました。いつまでも守っていきたい景色です。
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