森ノオトでは2021年より泉区のポータルサイト「いずみくらし」において、「ローカルライターのいずみある記」のライター育成、記事編集を担当しています。そんな縁の深い泉区で、自治会・町内会活動をしている方々を対象に、連続3回の広報講座の第1回基礎編の講師を理事長の北原まどかが務めました。
自治会や町内会の活動は、広報対象の地域は限定されているものの、情報を届ける世代や属性は幅広く、ターゲットの絞り方が不鮮明になりがちです。
「今、自治会が抱える課題が何で、だからこそ、どんな人に来てもらいたいのか?」を考えることで、ターゲットが明確になるのではとアドバイスをし、ターゲット設定のためのワークを行い、そのターゲットに合わせたキャッチコピーを考えてそれぞれに発表してもらいました。
講義では、森ノオトがこれまで横浜市や神奈川県内のボランタリー活動団体の広報支援を行ってきた経験を生かし、「仲間を作りたい非営利活動のための発信」に焦点を絞りました。
キャッチコピーが発信で果たす役割、キャッチコピーを考えるための便利情報などを伝え、情報を届けたいターゲットを整理するワーク、キャッチコピーを実際に考えるワークを行いました。
結果的に、キャッチコピーだけでなく、企画自体がよりターゲットに合うものに見直されるものがあったりと、「これからの活動に生かすことができる」と好評でした。
<STAFF>
講師:北原まどか(認定NPO法人森ノオト理事長)
森ノオトでは、非営利活動団体や市民を対象にした発信スキルの講座や広報支援を行っています。依頼のご相談はお問い合わせフォームよりお寄せください。
▼お問い合わせフォーム