地域資源を楽しみ、持続可能なふるさとづくりを市民に発信しようという「よこはま縁むすび講中」。青葉区、都筑区、緑区、港北区にある文化的施設や文化発信を行う団体が、横に連携して市民に発信したり、イベントを行う取り組みとしては2021年度からスタートしました。

2024年2月18日からの1週間、センター北駅近くにある横浜市歴史博物館エントランスにて、よこはま縁むすび講中での取り組みを各団体がポスターにまとめ展示しています。最終日となる2月24日には「ポスターセッション」を開催し、展示内容について、来場した参加者からの質疑に各団体の担当者が対面で回答、交流の機会としていただけます。

ぜひこの機会にご来場いただき、4区で始まったこのネットワークの取り組みをより多くの人に知っていただけたらと思います。

＜ポスター展示・ポスターセッション参加団体と、取り組み内容の一部を紹介＞

・横浜市歴史博物館

…大塚・歳勝土遺跡公園で実施されている茅葺き屋根の修繕作業「かやぶき屋根プロジェクト」

・横浜市民ギャラリーあざみ野

…あざみ野カレッジ「青葉区の大山街道を知る」講座とまちあるき

・横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク

…土遊び、土で絵を描くワークショップ

・小机城のあるまちを愛する会

…「小机城ガイドツアー」（戦国時代、小田原北条氏が直接治めた港北区の小机城を中心に、横浜北部4区エリアを含む鶴見川流域沿いには城が数多く構えられていました）

・公益財団法人　大倉精神文化研究所

…同研究所でこれまでに蓄積してきた鶴見川流域の歴史や文化に関する研究成果を活かした講演や展示、他団体・他施設との連携事業など

・認定NPO法人森ノオト

…イベントの取材レポートや横浜北部4区の文化を深掘りする記事の制作＝よこはま縁むすび講中公式サイトに掲載中