農に学ぶ。シンポジウム「土と健康」

2月7日(日)、あざみ野アートフォーラムで開催された「NPO法人農に学ぶ環境教育ネットワーク」のシンポジウムが無事、終了しました。

シンポジウムのテーマは、「土と健康」。

本来ならば「食と健康」がテーマでもよいのでしょうが、そこはNPO代表木村さんの「生命のもとである食を生み出すのは土である」という信念から、土をキーワードに、自然育児で有名な医学博士の真弓定夫先生、そして地元パネラーに講演をしていただきました。

真弓先生の講演は、残しておきたいキーワードばかり。あっという間の一時間でした。その一部をご紹介。

・育児はその人が産まれる20年前から始まる(親の、その親の食事が大事)。

・人は土から生まれ、土から生じたものを食べ、死んで土に還る。畢竟、人は土の化け物である。

・身土不二。三里四方のものを食すれば病せず。

・食の大前提。季節のもの、土地のものを食べる。生き物以外のものを食べてはいけない。

・空気を加工してはいけない。

パネルディスカッションは、地元・鴨志田中学校の高橋功校長、のむぎ幼児部・保育部「どろんこ」の樋口優子先生、五感教育研究所の高橋良寿先生、ウィズハウスプランニングの玉置哲也さん、真弓先生、NPO代表の木村さんに、わたくしキタハラがコーディネーター役として壇上に。

のむぎの優子先生の「子どもたちとの田植え、稲刈りの風景は、地域のあり方そのもの」

高橋良寿先生の「自然の多様性の中で育つと、脳にたくさんの情報が入って来る」

高橋功校長の「自分で味わう力をつけることは、人を理解し味わうことと、幸せを味わう力につながる」

玉置さんの「自然素材は経年変化のなかに美しさがある」

真弓先生の「子どもの能力は、大人よりも医者よりも高い。子育てではなく子育ちをしよう」

それぞれ、宝物のような言葉をいただきました。

最後に木村さんから、会場にいる皆さんに大豆の種を配った意味を説明しました。

土が作物をつくる。一粒の種から何粒の種ができるか、体験してほしい。

まずはいちばん身近な土にふれることから始め、そこからどんな気づきを得るのか……。

投げかける形で、シンポジウムは幕を閉じました。

講演者を見送り、ほっとしてアンケートを眺めました。

ものすごい反響!!!

真弓先生はもちろん、地元パネラーの話に共感する声が多く、また、NPOの活動への期待感が多く寄せられていました。

回収率が非常に高かったことに加え、一人ひとりのメッセージが熱く、時代の要請を感じ、スタッフ一同感動して読みました。

それと同時に、身の引き締まる思い。。。

まずはコツコツ、地道に、着実に、NPO活動を行っていこう、とスタッフ一同、心に誓いました。

会場にお越しいただいた方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

森ノオトでは、シンポジウムの様子を何回かにわけてレポートしたいと思います。

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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