森のフリマ、大成功でした。みなさんありがとー!
11月26日(土)、ウィズの森の店頭をお借りして、森ノオトのリポーターたちによる「森のフリマ」を開催しました。もう家では使わなくなっちゃったけど、まだ十分に使えるものだから、次の方に直接手渡したい……そんな「想い」ある品物を販売する小さなフリマ。結果、大盛況で、大成功でした!

「森のフリマ」の企画が決まったのは11月に入ってからでしょうか。森ノオト2周年記念パーティーの準備をしていくなかで、森ノオトマネージャーの中島美穂さんがふと、「フリマやらない?」と提案したことがきっかけでした。ウィズの森の玉置さんはいつもの笑顔で「やりましょう。いいですよ」と即答。急ごしらえのフリマでしたが、仲間に声をかけ、多くの品物が集まりました。

いまや空前の「断捨離(ダンシャリ)」ブーム。モノにあふれた暮らしを見直し、必要最低限のお気に入りのモノに囲まれて暮らそうという提案が、広く受け入れられています。「我が家も断捨離したのー」なんて言いながら、ゴミ袋の数を競うように、どんどん、モノを捨てていく……。でも、待って。そのモノ、本当はまだ使えるよね? 自分には必要なくなっても、次の人に手渡せば、新たな生が待っているかもしれないよね? ただ捨ててゆくことにちょっとした罪悪感や、気持ち的な割り切れなさを感じるのは、誰もが共通のことかもしれません。

子どもの服。ちょっとシミがあるけれど、小さい時のムスメはこの服、大好きだったなあ。幼稚園のお友達からいただいた服。着る機会がないままにサイズアウトしちゃったけど、まだまだキレイなのに。お気に入りのストール。服の嗜好が変わって着なくなったけど、とってもモノがいいのよ……。自分が大切にしていたものを、誰かがまた使ってくれる。それを見届ける場がフリーマーケットなのかもしれません。

 

自分の大切な品物のうんちくを添えてお客様に手渡す

 

「森のフリマ」は、ただのフリーマーケットなんでしょう? ぶっちゃけ、そうです。何の変哲もない、フリーマーケットです。でも、使えるものをリユースするというエコな意味合いがあります。

それだけじゃない、今回のフリマでは、出品者に品物をすべて提供してもらい、売上金はすべて「森ノオトの活動資金として」プールさせていただくことを条件に開催しました。森ノオトのリポーター活動は、みんな手弁当です。活動を始めてから1年半。それぞれの得手不得手が少しずつ見えてきて、また「私、こんなことをやりたい!」という企画があがってくるようになりました。「料理やお菓子づくりが得意な人ができることって?」「アートの才能がある人たちで何かコラボできないかしら?」……アイデアを形にするためには軍資金が必要です。ならば、自分たちで稼ごうではないか! そんな気持ちをもって、フリマを始めました。フリマ開催の趣旨に賛同してくださって、ご自分が大切にしてきた調理器具などを心よく提供してくださる方もありました(感謝!)。

だから、売る方も本気! お客様にモノのストーリーを話し、しっかり情熱を伝えます。そして、10時から15時までの5時間で、私たちも予想以上の売り上げをあげることができました。幸いお天気にも恵まれ、往来を歩く人々が足を止めてくださり、また「森の扉」と「トミーヤミー」さんのマルシェが共同開催されていたこともあり、ウィズの森の店頭はものすごい活気でした。

たかがフリマ。されどフリマ。目的をもって始める活動は、この街の「スモールビジネス」の芽吹きでもあります。お母さんたちが自分たちの力で、やりたいことのために、お金を稼ぐ。短時間で、自分のできる範囲で、やると決めたらちゃんとやりきる。1年半前、おそるおそる記事を書き始めていたリポーターのみんなが、とても逞しく、まぶしく見えました。

きっと来年の今ごろには、森ノオトから発信する素敵なアイテムや企画を、この街の皆さんにお届けできるかもしれませんね。「自分たちの住む街を、自分たちで元気に、楽しくする!」……そんな発想から起こる地元のスモールビジネス。たくさんその芽を育てていきたいと感じた週末でした。

※森のフリマは、多分来年の春にまた開催します。

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/編集長/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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